ジムで筋トレの準備体操をしている最中に身体の老化を感じた!

今日ジムでラジオ体操をしてみた。筋トレをする前に体を温めるためだ。ラジオ体操のどの体操で老化を感じたかはうまく表現できないのでここではやめる。

ただ、若い時にやったラジオ体操ではこんな感じ方はしなかったことだけは確かだ。いつも使っている筋肉は問題ないのだが、通常使っていない筋肉を刺激すると痛みを感じるのだ。筋肉の筋の耐久性が衰えてきている。老人が急に運動をやり始めると直ぐに筋肉痛で体中痛くなる現象と似ている。老人と湿布は切っても切れない仲になる。

60歳を過ぎたシニアが久々にスポーツをしたり、筋トレを始めたりすると身体の老化を痛烈に感じることになる。知らない内に老化が体の筋肉に進んでいる事実を目の当たりにする。早いうちにこれに気づくほうが健康寿命を長くさせる意識改革につながる。 

老化現象は知らないうちに進む!

 今63歳のシニアだ。63歳の体は、知らない内に老化が進んでいる。週2回スポーツセンターで筋トレを3時間ぐらいやっているのだが、筋トレをやればやるほど使っていない筋肉が衰えて行っている事を体感する。

試しにこんな運動をやってみてほしい!

日常生活でやらない運動として、(1)腕立て伏せ、(2)懸垂、そして、(3)椅子から片足で立ち上がるなどのどれかをやって見ると良い。頭に残っている若い頃の記憶と現実の差に驚くことになる。

筋トレで鍛えていない筋肉は、実に貧弱になっている。筋トレでは大きな筋肉を中心に鍛えている。小さな筋肉は、特にやっていないのであまり使わない。本当は、シニアの体を活性化させるには全身運動をするのが良い。お勧めは、水泳だ。私が通うスポーツセンターにはスイミング・プールがないので水泳は出来ない。

民間のスポーツセンター(メガロス、ルネッサンス、NAS、ティップネスなど)ではプールがあるが、行き慣れた安い費用で体を鍛えられる区の施設のほうが自分にあっているので敢えて行っていない。

毎週2回筋トレをしている63歳でも体の衰えを感じるのだから、運動を全然していない60歳代ならば相当体は衰えていると思ったほうが良いだろう。60歳を過ぎた体の衰えは、急激に進む。その自覚がないだけだ。体の衰えは、年齢が70歳を過ぎる頃に顕著に浮上し始める。この時、焦っても直ぐには元に戻らない。 

老化で衰えて来ている体を活性化させるには、若い人以上に老人は時間がかかる。運動の習慣化が出来ないと元の体には戻れない。味の素や他の健康食品メーカーが新聞で宣伝している筋肉を作り出すと歌っている健康食品を毎日飲んでも「運動の習慣化」が出来ないと意味を成さない。筋肉は、普通以上の負荷がかからないと成長しないからだ。これは事実なので忘れないでほしい!

私は、筋肉をつける健康食品やプロテインなどを飲んでいない。いつもの食事でできるだけタンパク質が多い食べ物を意識して取るようにしている。筋肉に普通以上の負荷をかける運動をしてからタンパク質が多い食べ物を食べる。これだけで筋肉は増えて行く。

老化が進んでいくシニアの体は、定期的な負荷がある運動習慣とタンパク質を意識して多く取る事で予防できる。

この記事「ジムで筋トレの準備体操をしている最中に身体の老化を感じた!」のポイントは、

  • 使っていない筋肉を使うラジオ体操で老化を感じた。
  • 筋トレを週2回やっていても使っていない筋肉は確実に衰えて行っている。
  • 老化が進んでいくシニアの体は、定期的な負荷がある運動習慣とタンパク質を意識して多く取る事で予防できる。