インターネットとホームページ、パソコンとの関係をどう理解すれば良いのか?

70歳代の団塊世代は、インターネットとホームページの知識や経験が少ない。パソコンの操作もあまり経験をしていないので全体像が掴めていないシニアが多い。私は62歳のシニアであるが、コンピューター業界に長いのでパソコン、インターネットとホームページに何も抵抗感がない。その世界でビジネスをしているので団塊世代のシニアが理解に苦しんでいるのが良く分かる。

インターネット、ホームページ、ネットワーク、パソコン(デスクトップ、ノートパソコン)、タブレット、スマートフォン、ルーター、ウエブ、サイト、サーバー、ドメインなどカタカナ言葉が多い。これらの言葉が何を意味してどのような関係にあるかがまず分からない。

パソコンにしてもソフトウエアとハードウエアがある。ソフトウエアには、オペレーティングシステム(Windows OS、iOS、UNIXなど)とアプリケーションソフト(Word、SpreadSheet、PowerPointなど)の違いもあやふやな人が多い。

インターネット、ホームページ、パソコンの関係と役割さえ分かれば・・・

インターネットは、人間の体で例えれば神経網である。情報を伝えるためのネットワーク網だ。

ホームページは、情報を伝える壁紙である。

パソコンは、インターネットに繋いで情報を画面で閲覧する端末になる。

こんなイメージを浮かべてほしい。インターネットを電車の路線と考えて、ホームページは電車が止まる。パソコンは、電車。こんな関係だ。

スマートフォンは、インターネットとパソコンが合体したような機能を持つ。ドコモ、AU、ソフトバンクなどのキャリアが端末とインターネットを同居させてサービスと端末を販売しているからだ。スマートフォンは、電話機能、ホームページ閲覧機能、メール送受信機能、その他アプリソフトが機能する。

ある意味では、インターネットとパソコン+アルファーの機能が一度にスマートフォンに入ってしまった情報端末である。時代は、パソコンからスマートフォンに情報端末が形を変えて移ってきている。パソコンを学ばないでスマートフォンの使い方を学べば、パソコンと類似、または、それ以上の利便性を享受できるようになる。

ホームページは、インターネット経由で情報を発信する看板みたいなものだ。365日24時間いつでも閲覧できる。国境もなく時差もない。誰でもが平等に閲覧できる情報媒体である。

私を含めインターネットビジネスを行っている人たちは、自分が管理運営するホームページを所有している。自分でいつでもどこでも好きな情報をホームページで発信が出来てしまう。このブログサイトを閲覧している人の大部分は、スマートフォンを使っている。そんな情報もわかる。

団塊世代のシニアは、今からパソコンを学ぶよりもスマートフォンの操作を学び、その恩恵を最大化するための知識を身に付けたほうがお得だ。高級はスマートフォンの価格は、10万円前後になっている。今にパソコンの価格を越えるようになるかもしれない。