64歳の生活物価感覚は他の人たちと比較して違うのかなあ?

贅沢な生活をしていない64歳の老後生活。贅沢が何であるか良く分からないシニアだ。人によって生活水準が違う。私の物価感覚と家内の感覚でも違いがある。主婦たちが一緒にランチする時は、1500円から2000円が当たり前のようだ。夫のランチは、500円から1000円以内が多い。この違いはどこから来るのだろうか。 

横浜の駅近くのスタバを仕事場として使っている私の物価感覚は、庶民的な感覚であると自覚している。スタバでドリップコーヒーを頼んでいる。いつもブラックコーヒーだ。マイタンブラーを持参しているので価格は280円。280円のコーヒーが安いか、高いかは分からないが仕事をする場所代として考えれば、非常に安い。

Co-working officeなどを使って仕事をすれば、1時間1000円ぐらいかかる。その意味では、コスト安だ。 

横浜でノマドワーカーをしている私の物価感覚

日常生活で使うお金の金額は、その人の価値観に影響される。何かに拘るとお金の金額を気にしなくなる。コーヒー好きな方は、美味しいコーヒーであればお金に糸目をつけない。おいしいランチもそうだ。

お金の使い方は、老後の生活で反映される。年金生活を始めて年金以外の収入がないシニアは、1日に使う予算が決まっている。その予算を越えないように物事を考える。

多分、会社員の旦那も同じだろう。1ヶ月の小遣いの額で1日使えるお金が決まってしまう。

コーヒー1杯の価格

スタバは、あくまでも仕事場として使っている。スタバのコーヒーが美味しいと思っていない。時々、セブンイレブンの100円コーヒーのほうが良い味であると思う。スタバのドリップコーヒーの価格を標準と考えるとコーヒーの味がまあまあのドトールコーヒーは220円(Sサイズ)で安い。

ルノアールになると1杯500円以上になる。高級なカフェでは、500円から1000円以内が多い。私の感覚でコーヒー1杯の価格が高いと感じるのは、700円ぐらいのコーヒーだ。1杯500円台であれば、リーズナブルの範囲に入る。

時々、混雑しているカフェを避けるために1杯700円以上するカフェに入って仕事をする時がある。コーヒー1杯の値段が高いので高校生、大学生などの学生はいない。子供連れの若い母親グループもやって来ない。

仕事で札幌に出張した時、椿サロン THE NIKKA BARでコーヒーを飲んだ。1杯650円から860円であったことを覚えている。価格は高いが私一人でその場所を独占しているほどゆったりしたソファーと雰囲気があった。

気分で食べるランチ

ランチはその日の気分で何を食べるかを決めている。今日のランチは、リオカレーで850円。時々、松屋で500円の牛丼なども食べる。私の感覚では、ランチは500円から1500円ぐらいだ。その範囲で食べたい料理を探す。東京に出張する時は、横浜駅南口改札構内にある蕎麦屋でランチを取ることが多い。金額として500円以内で済む。

ランチを豪華にする時は、仕事でお客さんと一緒に食べるときぐらいだ。ホテルのカフェで打ち合わせをしてその場所でランチにしてしまう。カフェはおかわり自由で1500円ぐらい。ランチは2000円から2500円の金額になる。

一人でホテルのランチを食べることはない。

スーパーで買う食パン

最近は、スーパーで買う時よりも神戸屋キッチンで買う時の方が多くなった。スーパーで買う食パンは、安い時は90円台。高いときでも200円から250円の範囲だ。神戸屋キッチンで買うパンは、300円から500円の範囲になる。私が食パンを買う時と家内が買う時では、食パンの価格が相当違う。家内はスーパーの安い食パンを買う場合がほとんど。

私は、仕事で横浜に出ているので高級なパンを扱っているお店に立ち寄ることが出来る。その日の気分で朝の食パンを美味しく食べたいと感じたら、そごう横浜のお店に入っているポンパドールでいつもは食べていない食パンを買っていく。

老いてくると好きなパンも食べれなくなる義父の状況を知っているからだ。味の感覚がまだ正常で食欲がある間、朝の食パンも美味しく味わいたいという欲求が60歳を過ぎて生まれてきた。

神戸に住んでいる家内の兄夫婦は、近くにパン屋さんがあるので毎朝出来たてのパンを買ってきて食べていると聞いている。神戸は美味しいパンを作るパン屋さんが沢山あると聞いている。羨ましい限りだ。

私の生活物価感覚は、庶民的な感覚であると思っているだが、どうだろうか。

この記事「64歳の生活物価感覚は他の人たちと比較して違うのかなあ?」のポイントは、

  • 64歳の物価感覚は、庶民的なのだろうか。コーヒー1杯の価格、ランチの価格、食パンの価格を見ながら贅沢な生活から程遠い生活をしているのを感じている。人によってこだわりがあると価格感覚は狂い始める。
  • 主婦たちのランチ価格と旦那の価格では感覚が違う。お金を握っている主婦は見栄もあって豪華なランチを皆で食べる。旦那衆は、見えなんかない。1ヶ月の小遣いでランチ使えるお金はワンコインだ。
  • 私は朝食の食パンだけはスーパーの山崎パンよりも神戸屋キッチンの食パンを多く食べている。60歳を過ぎた頃から目覚めた。