雇用されなくなる年齢になると年金と溜め込んだ資産しか頼れない。シニアは守りに入る。守りには入れるシニアは幸せだ。それだけお金が手元にある。生活するだけで大変だというシニアは、雇用されなくなったら生きていけない。生活保護受給者になるしかない。それも難しい世の中になりつつある。
自分でお金を稼ぐというのは、知恵が無いと、専門的な技術や知識が無いと、稼ぎたいという強い欲求がないと、そして、働ける健康と体力がないと始まらない。
他人と同じ事をしてお金は稼げない！
シニアの強みを理解する事が第一歩だ。自分が出来る事を知る事が第二歩である。自分のニーズは他人のニーズと思いビジネスチャンスを探すのが第三歩である。他人がやっているビジネスを見て真似るビジネスはシニアには向かない。何か特別な経験や知識が無い限り勝ち目はない。
私が考えるシニアの強みは、
色々な人生経験だ。良い事も悪い事も若い人より経験が多い。 会社組織から離れていて自由な時間を持っている。与えられている時間を使って何でも出来る。お金が先に出ない仕事を作れば時間と労力だけだ。その意味合いでは、アイデアと知恵だ。
私がやっているビジネスは、先行投資が少ない。失敗しても数万円で済む。求められるのは、サイト構築の技術とインターネットビジネスの専門知識だ。後は、思い付いたビジネスをインターネットで検証する。検証して1円でもお金を稼げれば、それに時間と労力を投入する。脈があれば、それを自動化する仕組みを考え実行する。
インターネットでのビジネスは、先手必勝である。競争相手が生まれる前に自分で市場を作ってしまう。アイデアと実行スピードが問われる。これは、やってみないと分からない世界だ。だからこそ、年齢性別は関係ない。シニアでも必要な知識と技術があれば、やれる。
時間を味方にして労力で先行すれば良い。
言う事は簡単だ。一番難しいのは、これをやってみようと思い実際にやってみる事だ。誰でも魅力的なアイデアを持っているが、実際にやってみていない。やってみて初めて現実が見えてくる。もっとやるべきか、別なアイデアを追求すべきか。
シニアは、生活費を稼ぎ出す仕事を辞めた時点で若さを失う。生きていこうとする姿勢と努力を続けている限り神様からのお呼びは来ない。自分が今一番困っている事を解決できる方法を見つければ、それがあなたのビジネスになる。