働く上で気になるのが体力である。60歳代、70歳代、80歳代で体力が徐々に落ち始める。60歳代の時に働いた仕事を70歳代、80歳代で出来るだろうか。多分、肉体的に辛いと思う。年齢と体力にあった働き方を考える必要がある。
カフェでコーヒーを飲みながらブログを書いてアフィリエイト収入を得ている老人がいる。知的な労働であれば、60歳代、70歳代、80歳代の体力の違いに影響されない。これがファストフード店のアルバイト店員であったら、仕事は続かない。会社側も80歳代の老人をアルバイト店員として雇用しないだろう。
生涯現役で普通の生活を維持する
社会につながった仕事をしているメリットは、毎日の生活に刺激という張りを得られる。仕事をしてお金を稼ぐ行為には、責任が伴う。責任を全うするために心も体も仕事に集中させる必要がある。この活動自体が老人の生命エネルギーを生み出す。
良く聞く話がある。
もうすぐ70歳だから今の仕事を辞めてのんびりした生活をしたい。この気持ちはわかるが、これは老化を今以上に進める可能性が高い。
体は生活環境に適応する！
高齢者が70歳を過ぎて楽な生活（体を活発に動かさない生活）を始めると体にかかる負荷が和らぐ。体は、和らいだ生活環境に適応し始める。余分な筋肉を落として行く。基礎代謝量も減らして行く。少しの食物エネルギーで生活が維持できるように体を変えていく。
老人が枯れて行く状態がこれである！！
本来ならば、生命エネルギーを生み出すカロリーを増やし筋肉を鍛えることで体力を強化すべきである。そんな生活環境で体を適応させる必要がある。老人の体は、年々、筋肉の損失と同時に機能低下に向かう。この老化プロセスを遅らせる活動をするには、体を活発に動かして社会から刺激をもらい積極的に生きていく精神力を養う必要がある。
老人が社会につながって時代に追いつこうと努力すると体の全機能が活発に動き出す。仕事をしている高齢者は、まさにそんな状態にある。好きな仕事であれば、心は喜びながら仕事をする。老後の仕事は、出来るだけ自分が楽しめる仕事に限る。
生涯現役で働きたいと思っている高齢者ほど、社会につながって生きて生きやすい。ほんとに引退した生活を始めている老人は、死んだ魚の目になっていく。心も肉体も時間とともに衰えていく。長生きをして余生を楽しみたい老人は、生涯現役を貫いたほうが断然お得だ。
自分の体力にあった働き方をする
自営業者であるならば、損得をあまり考えないで普通の生活を維持する体力と健康の維持のために仕事を続けることだ。仕事を続ければ、生活のリズムが崩れない。体も動かす。頭も使う。社会との接点も維持できる。別に以前と同じ時間で働く必要はない。自分の体が耐えられる範囲の労働で良い。
定期の職がない元会社員ならば、出来るだけ早い時期に小遣い稼ぎの仕事を自分で作るか、見つけることだ。仕事をやめる決定権を自分が持てる仕事に限る。
自分の体の調子に合う仕事を探すのは非常に難しい。自分で作り出す起業という名の副業をやれば良い。本業は、年金。副業は小遣い稼ぎのビジネスだ。
副業でお金を稼ぎ始めるまで試行錯誤と勉強の時間が発生する。シニアには時間がたっぷりあるので焦らないで腰を下ろして自分にあった副業を作り出すことだ。副業を作り出すプロセス自体が老化を遅らせる。積極的に新しい事に挑戦することで体も精神も生き返ってくる。
老後の生活を快適にする年金＋他の収入
誰でも老人になってもお金が稼げる仕事があれば、その仕事をやっているだろう。年金だけの生活は窮屈だからだ。暇な時間をお金に換えたいという欲求は、元気な老人にとって当たり前だ。毎日遊んでいるのが苦痛に感じる老人も多い。
だが、
直ぐに仕事を見つけて働きだすことは無理だ。何事も計画と準備と試行錯誤が伴う。高齢者がパソコンとインターネットを理解して使えれば、肉体労働以外の労働でお金を稼ぐことが出来る。自分の得意な分野でお客さんを探すことができれば、ビジネスは成立しやすい。
誰にでもできることで仕事を作る、探すことはお金を稼ぐ上でつまらない。できるだけ過去の経験と知識で知的な労働をしてお金を稼ぐことだ。
私が小遣い稼ぎをしているウエブサービスが２つある。
- ココナラ 知識・スキル・経験を売り買いできるフリーマーケット
- Quora（クオーラ） 質問することでお金を稼げる知識共有サービス（お金を稼げるようになるためには運営者からのお誘いメールが届くまで活動しなければならない）
月に数万円稼げれば、高齢者の副収入として十分ではないのでは。１０万円ぐらい貯めて夫婦で旅行に行ける。年金は生活に使い、副収入は夫婦の楽しみに使う。そんな目的でお金稼ぎに挑戦すると生きがいになる。生き甲斐は生命エネルギーを生み出す。
この記事「年金以外の収入を稼ぐ生活で体も心も健康にする」のポイントは、
- カフェでコーヒーを飲みながらブログを書いてアフィリエイト収入を得ている老人がいる。知的な労働であれば、60歳代、70歳代、80歳代の体力の違いに影響されない。
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私が小遣い稼ぎをしているウエブサービスが２つある。
- ココナラ 知識・スキル・経験を売り買いできるフリーマーケット
- Quora（クオーラ） 質問することでお金を稼げる知識共有サービス（お金を稼げるようになるためには運営者からのお誘いメールが届くまで活動しなければならない）