自宅にある両親のいらない物をお金に替えるにはどうするか?

家内の実家にあるいらない物をお金に替えたいと考えている。義母は、もう、自宅に帰って生活は出来ない。終の棲家は、特養ホームになる可能性が大きい。義父は、衰えていく足でADL(日常生活行動)を維持できなくなれば、有料老人ホームに行きたいと言っている。自宅には、使っていない物で溢れている。

歳を取るに連れていらない物を処分する意識がこれからの高齢者に求められる。これをやらないと子供に処分の負担が行くし、いらない物がお金に替える機会を失う。自分たちがいらないと思っている物で使える物は誰かが必要としている場合が多い。リサイクルすることで資源が活用される。

今、60歳代、70歳代、80歳代で元気な高齢者は、子どもたちの支援を借りながら将来使わない物、今頻繁に使っていないモノ、万が一にと置いてある物を仕分けしてお金に替えられるものを処分していくべきだ。

どんな方法でお金に替えられるだろうか?

いらない物をお金に替える手段

70歳を越える高齢者は面倒なことをやらなくなる。いらない物も面倒なことをしてお金に替えるという考えをしたがらない傾向が強い。むしろ、子供が両親のいらない物をお金に替えたいと考える。いらない物の処分は、子供の力を借りて行ったほうが楽だ。当然、いらない物をお金に替えて稼いだお金は子どもたちに作業代としてあげる。

シニアが面倒がらずに簡単にお金に替えられる方法は、いくつかあるが安く買い叩かれる可能性がある。それを気にしないならば、単純にいらない物処分業者として活用するしかない。

シニアでも出来る方法

1.書籍、雑誌、CD、生きている家電機器などはブックオフに依頼する

ブックオフでは、A.宅配買い取り(自宅で箱詰めにするだけで宅配便がピックアップする)、B.買取出張センター(首都圏、都市部を中心に予約を受け付け!出張費無料でご自宅までお伺いし、お荷物をお預かり)という方法で処分する。

2.いらない衣類はお近くの古着屋へ、または、リサイクルショップへ

3.ベッドなどの家具はウエブで検索してみると探せる

 ベッド専用の買取をしてくれる「エコ空間」がある。

あとは、子供に任せる。これが一番カンタンで苦労がない。