年金受給が始まる、65歳になる妻へのお祝いは八丈島旅行

元会社員で厚生年金、企業年金、そして、国民年金の受給が始まる65歳のシニアは金額的に生活に困る事は無いかもしれない。お金使いが荒くなく、質素な生活をしていれば年金だけで生活は回るだろう。多くの人は65歳になっても老後の資金を貯めるためにアルバイトやパートの仕事を始める。元気な内にアリのように老後と言う「冬」を過ごすための食糧(お金)を貯める努力をする。

65歳の節目は質素な生活を送る最初の年になるので体が元気なうちにちょっとお金を使って国内旅行を夫婦ですると後で後悔しない。お金はタイミング良く使わないと価値が半減する。65歳と75歳では旅の感じ方が違う。ひょっとしたら、どちらかが他界しているかもしれない。夫婦でいられる時間は、限りなく短くなっている。

来年、妻は65歳を迎える。年金をもらえるので夫婦ともに年金の恩恵を受ける。何か妻を喜ばすイベントを考えたい。円高で海外旅行は難しいので国内旅行を計画したい。彼女が行きたい旅先で豪華な料理を食べさせたい。料理を作る立場から食べる立場になる旅行は妻にとって嬉しいはずである。

妻を喜ばせる旅行に出かけたい!

夫婦にとって老後の楽しみは旅行である。知らない場所を訪れて非日常の時間を過ごす。1日三食の料理献立を考えないで食事をするのは妻にとって最高のご褒美である。炊事、洗濯、掃除から逃れて自由な時間を過ごせるのは幸せである。

男性は仕事で色々な場所に出張して非日常的な体験をするが、奥様たちは自宅で過ごす機会が多い。気晴らしに何処かに行きたいと思うのは当たり前である。そんな欲求を満たしてあげることで妻は喜ぶ。65歳は前期高齢者というラベルが貼られる。高齢者であるという証明になる。

夫婦で国内の島に旅行したことがない。八丈島は気楽に行ける旅先ではないか。

「八丈島」に行ってみたいと妻が言っていた事を思い出す

テレビ番組で八丈島を紹介していた。妻はそれを見て八丈島に行ってみたいとつぶやいた。船で行ったらどうかと聞いてきたので調べてみた。東海汽船の定期便が1日1往復就航し、所要時間は片道約11時間、料金は2万円からという。ちょっと時間効率が悪いので空路を調べるとANA往復5万円前後で片道約1時間。やはり、空路が便利という結論になった。

今までの旅行はドライブ旅行が中心であった。自動車で行ける範囲は限られている。今年の4月には空路で長崎に行ってきた。長距離バスを使って佐世保や博多を訪れた。国内の島に行くという発想がなかったので八丈島に旅行するというのは新鮮である。

特別に八丈島の特定スポットに行きたいというわけではない。自由な時間を島で過ごすことが目的になる。自分たちのペースで訪問してみたいという場所に行く。その日の気分で決めるという旅である。八丈島一周をレンタカーで周るのが一番気楽なように思える。自動車で島を一周する距離は約45キロ。サイクリングで周るのは疲れそう。

バスやタクシーを使う手もあるが、コストと時間で制約が生まれる。レンタルバイクもあるが妻はバイクを運転できない。食事を楽しむにもレンタカーで行ったほうが便利。レンタカーとバスをうまく使えばコスト安になるかもしれない。

2泊3日の旅であるのでレンタカーは2日目だけにする。到着日はお昼頃になるので午後をホテルや近場でゆっくり過ごす。サイクリングで行ける範囲で楽しむ。3日目は夜羽田に向かうので日中をバスやタクシーを使って特定スポットだけを訪問する。そんな感じで八丈島を楽しみたい。

ホテルは「リードパークリゾート 八丈島」に2泊、朝夕食付き

八丈島で一番良さそうなホテルが、リードパークリゾート八丈島

リードパークリゾートは島の北西に位置する西山(別名・八丈富士)の麓、太平洋を見下ろす場所に位置します。
空港や中心街から少し離れ、海と山の絶景をじっくりと味わっていただける環境です。(HPからの引用)

海側ツインルーム禁煙、朝夕食付き、2泊3日、ANA往復料金込み、2名、約12万5000円。これが安いのか、高いのかは分からないが妻へのプレゼントだから考えないことにする。

リードパークリゾート八丈島売り

  1. 満天の星空
  2. ジャージー牛乳
  3. ゆうゆう牧場

来年の4月頃を予定しているのでまだ予約も出来ない。3ヶ月前に予約できれば、ホテル、航空券、レンタカーなどの予約を確保できる。シニアは日時に自由があるので予約もしやすい。

羽田空港からANAで1時間

羽田空港から八丈島に行くANA空便スケジュールは下記の3つしかない。

横浜から出かけるので午前7時30分の便は少し早すぎる。ゆとりを持って出かけたいので12時15分発の便が良い。帰りは最終便、17時30分となる。日時はサンプル事例。ANAしかフライトを就航していない。現時点で4月は片道1万2370円から。

コストよりも快適さ(妻へのプレゼントだから)

大まかな予算として八丈島旅行夫婦2泊3日で15万円前後になるのではないか。現地で費用が発生するのは交通費(レンタカー、バス、タクシー、レンタサイクル)とランチ代、そして、土産代ぐらいになる。若者たちと違って快適さを求めるシニアの旅になる。お金をケチるよりも利便性、快適性を求めたい。

南国の島の自然を楽しむ旅になる。自然を楽しむのにあまりお金はかからない。いつもの生活とは全く違う生活になる。私も妻も歩き回って新しい発見をするのが好きである。八丈島でしか味わえないローカルな食事が目玉になる。

八丈島のおすすめローカル食には、島寿司ムロアジのくさや明日葉の天ぷらなどがある。この3つのローカル食はシマノレストランに行けばどこでも食べられる。それにプラスして何かもっと島に特化した食べ物を探したい。

  1. 海藻から作られる伝統的な郷土料理【ブド】
  2. 肉厚でジューシーなうみかぜ椎茸
  3. 明日葉ソフトクリーム

ホテルは朝夕食付きなのでランチしかローカル食を楽しめないがホテルの利便性を考えると夜レストラン探しで迷うよりは良い。

妻はローカルのスーパーマーケットを見るのが好きである

夫婦で出かける旅行では必ず地元のスーパーに立ち寄る。チェーン店はどこでも同じものを販売しているので面白みがない。地元のスーパーには独自の商品が並べてある。八丈島のスーパーはスーパーASANUMAはぜひ行ってみたいと思っている。現地の食材、パン、土産品など全てが手にとって買える。珍味「くさやパン」もあるという。

八丈島でしか買えない物があればお土産として買って行くのが妻の習慣である。

結論

年金をもらえる年齢65歳は人生の節目になる。そんな節目に妻への「ご苦労様でしたプレゼント」を八丈島旅行という形であげたい。2泊3日で南国の雰囲気をゆっくり味わう旅である。ホテルもケチらないで島一番のホテルを予約する。快適さと利便性を優先した旅にしたい。

横浜の夜と違って島の夜空は星が綺麗だと聞く。コーヒー片手に星空を楽しみたい。八丈島のソウルフードも興味が湧く。横浜では味わえない食べ物をこの旅行で味わいたい。