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2007年03月16日

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よろしくお願いします。

2006年08月08日

メール配信元のIPアドレス

米国のメールアウトソーシンサービス企業 Return Pathが、最近面白い調査結
果(2006年7月)を発表した。メール配信元のIPアドレスの97%がスパマーの
IPアドレスであると言う評価を受けていると言う。

Return Path独自のIPアドレス評判指標で100ポイント中30ポイントを切るIPア
ドレス(97%)がISPsによってスパムメール配信元IPアドレスと判断されてい
る。

70~100ポイントを得ているIPアドレスは、たったの1%弱だそうだ。30~70ポイ
ントにあるIPアドレスは、2.4%しかない。

オプトインされたメールアドレスに配信している商用メルマガは、60~100ポイ
ントの間にランクされていると言う。

米国Eメールマーケティング業界では、メール配信元IPアドレスの評判指標で
メールをブロックする、しないを判断し始めている。コンテンツ内容で判断す
る従来のスパムメール防止方法からIPアドレスに視点が移ってきている。

日本でも配信されたメルマガが読者の受信箱に届いているかどうかを調査し始
めている。スパムフィルタリングソフトのお陰で不達メールが増加しているそ
うだ。

遅かれ早かれ日本もメール配信元IPアドレスでメールを受信するか、しないか
のIPアドレス評判指標が生まれてくるだろう。

2005年下半期にReturn Pathが行ったEメールフィルタリング&ブロック調査で
は、 B2Bのメール  25.3%、 B2Cメール 20.5%が受信箱に届いていないと言う
報告がある。

読者の目に触れる前にメールが届かないと言う事態が米国では当たり前なって
いる。法人企業が配信しているメルマガは、本当に読者に届いているのだろう
か。

これからは、メルマガの内容だけでなくメール配信元IPアドレスの評判指標に
も気を使う必要が出てきそうだ。日本の企業では、まだ評判指標サービスを提
供している業者がいない。

この数年のうちにそんなサービスを提供するベンチャー企業が生まれてくるだ
ろう。

2006年07月25日

キャッチ-な無料トライアル

「1ヶ月間の無料トライアル」で弊社が提供するサービスを体験しませんか。

こんな無料オファーに釣られて米国のEメールマーケティングシステムを試して見ようとした。でも、いつもあるポイントで諦めてしまう。

そのポイントとは、「1ヶ月間の無料トライアル」の登録手続きの最後にクレジットカード登録ページがあることだ。これって、本当に無料トライアルなのかどうかいつも疑わしくなる。

サービスを提供する業者は、とにかくあとでチャージできるようにすれば潜在顧客を顧客に出来ると考えている。一方で私のような潜在顧客は、クレジットカードの登録をしてまでも「無料トライアル」をしたくないと考える。

つまり、無料と言っておきながらクレジットカード登録をしないとトライアルが出来ないと言う点が私の心を裏切るのである。

無料トライアルならば本当に無料で単純な登録で済むようにしないと潜在顧客の印象を悪くする。ユーザー本位にビジネスを考える事で潜在顧客の心を獲得する機会が増える。

サービス業であればあるほど「お客様は神様」であるという姿勢が求められる。

話しをEメールマーケティングに戻そう。法人がEメールマーケティングを実践して読者の関心を「無料オファー」といって引こうとする場合がある。その無料オファーが、上記の
ようなオファーであると全てが無駄になる可能性がある。

無料オファーのあとに引っ掛ける針があると返って読者の信頼を気まずくしてしまう。読者は、いつも学習している。いつも読んでくれる読者であればあるほどオファーの後ろに何があるかを読み取っている。

誠実なオファーである事が長い目で見たビジネスになると私は見ている。

2006年07月11日

件名にあなたの名前があるメルマガ

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●件名にあなたの名前があるメルマガ
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米国人 Melinda Krueger(the Email Diva)がこんな事を書いていた。

メルマガの件名に読者の名前を入れてパーソナライゼーションするとメルマ
ガの開封率が上がるだけでなくクリック率やコンバージョン率も上がると言
う。彼女にこう言わせる背景は、 Eメールマーケティングのコンファレンス
で情報交換をするうちにこのことを確信したというのだ。

私が発行するメルマガは、まぐまぐのシステムを使って配信しているため件
名にあなたの名前を自動挿入するパーソナライゼーションが出来ない。

無料版「知る人ぞ知る米国メールマーケティング」のメルマガは、独自配信
であるため件名に登録された名前を自動挿入して配信をしている。興味のあ
る方は、試しに登録してみてください。今月19日に配信予定。

│ 無料版『知る人ぞ知る米国メールマーケティング』
│ (毎月第3水曜日)

│ (登録)http://www.mail-marketing.biz/subscript.html

読者からの反応は、さまざまだ。最初にこれを実施したとき、読者の方から
驚きのメールを多く頂いた。同時に、ショックで解除する人も出てしまった。
今は、読者が慣れてしまったためか件名に関する返信メールは皆無である。

ただ、

スパムメールとの差別化は出来ているのではないかと思っている。スパムメ
ールは、個別にメールをパーソナライゼーションできない点がスパムメール
である由縁だからだ。

彼女が言う事が全てのメルマガに通用するかどうかは、わからない。ただ、
米国のEメールマーケターの間でその効果が認め始められている。

私が受け取っているメルマガやスパムメールで吉田憲人様と言う名前が件名
に記入されているものは、あまりない。あるのは、(メールアドレス)様で
配信してくるスパムメールぐらいだ。

法人企業がメルマガを発行する時に工夫する点は、まだまだ有るような気が
する。Eメールマーケティングをライフワークとしている私の研究と情報発信
が読者のEメールマーケティング活動にお役に立てれば幸いだ。

2006年07月05日

スパムメールフィルターの誤診


エイケア・システムズ(株)が発表したスパムメールフィルターによる誤診レポートを
見る機会を得た。数年前に米国で問題になったスパムメールフィルター誤診と同じよ
うな状況に見える。

スパムメールフィルターチェック対象は、Yahoo!メール、Hotmail、ニフティ-、ビッ
クローブ、So-net、Norton Anti Spamソフト、Thunderbird 1.5ソフトを含む12種類。
誤診チェックに使用したメルマガ 130種類(楽天 49種類、ぴあ 10地区分、首相
官邸メルマガ、まぐまぐ各種、Melma各種)でサンプル受信数は、のべ約3000通。

この調査で明確なのは、スパムメールフィルターの精度がまだ不十分であると言うこ
とだ。同じスパムフィルターソフトを使用しているISPでも違った誤診結果が出てい
る。各ISPのディフォルトスパム設定で誤判定が、1%~50%程度の幅で違いが出てい
る。

メルマガも必ず誤判定されやすいものとされないものがある。特定のISPのみで誤判
定されるメルマガもある。

代表的なスパムフィルターソフト"SpamAssasin"の標準的な判定設定でチェックした
場合、95%以上の誤判定が発生している。当然、企業は、企業なりにスパムメールフィ
ルターの設定をカスタム化するのでこの数字がそのままというわけではない。

スパムメールフィルターの誤判定も2段階有り、一つは、メールサーバーに導入して
いるフィルターソフトでの誤判定、もう一つは、個人のパソコンやメールソフトに導
入しているフィルターソフトでの誤判定である。読者の受信箱に届くメールは、この
2つの関所でチェックを受け、運悪く誤判定を受けると読者の目に触れる機会を失う。

今後、日本でもスパムメールフィルターソフトやサービスで競争が激しくなるだろう。
これは、これで自然の流れであるので良いのだがメールで情報を発信している側になっ
てみると誤判定されないようにするにはどうしたら良いかを考えなければならない。

では、どうしたら良いのだろうか。

続きを読む "スパムメールフィルターの誤診" »

2006年06月25日

Adios(さよなら)されるメルマガ


米国ではEメールマーケティングのツールとしてメルマガがROI(投資対効果)に貢献する重要なマーケティングチャンネルとなっている。

そのためか、メルマガの配信頻度で度を越すような現象が発生している。

なぜか。月5回配信していたメルマガを月12回にしたら、売り上げが増えると言う現象を体験するからだ。郵便によるダイレクトメールのコスト(約数百円)と比較してメルマガの配信コスト(約数円)は、桁違いに安い。その魅
力に企業が飛びついた。

だが、

都合の良い事だけが続くものではない。

■メルマガが届かなくなるリスク

メルマガの配信頻度を増やすと短期的な売り上げに貢献する。ただし、こんな逆効果で長期的売り上げに貢献しなくなる。トレードオフが発生する。

度を越す配信頻度は、メルマガ解除読者を増大させ、スパムメールとして読者に印象付け、反応の悪い読者を生む。このメルマガが、限りなくスパムメルマガに近づくとスパムメールとして登録される。

スパムメールとして登録されたメルマガは、その読者に届かなくなり本当に売り上げに貢献するメールアドレス対象から外される。

■読者集めのコスト増大

米国のある企業が、月5回配信していたメルマガを月12回に配信頻度を増やした。その結果、売り上げは年間約220万ドルに増大したが読者解除率が0.74%から 1.77%に増えた。

さらに、

スパムメールとして登録されたり、エラーメールが増えたりして読者減少率が月1.53%から月3.43%に増加した。

結果として、この企業は年間125,000人の読者を失うことになった。米国で読者を集めるコストは、一般的に15ドル/メールアドレスと言われている。約190万ドルを新しい読者集めに投資せざるを得なくなった。

メール配信頻度を増やすと追加メール配信コスト、追加人員コスト、追加メルマガ制作コストも増加した。そのコストが年間約110,000ドル発生した。

失った読者から本来生まれる売り上げの損失を考慮すると年間約180万ドルの機会損失が発生した。このコストをもっと保守的に見積もって年間約50万ドルとしてみよう。

この企業がメールの配信頻度を月5回から月12回にした結果、売り上げは、約220万ドルでそれに伴う費用が約250万ドルとなりROIはマイナスになってしまった。

メルマガの配信頻度を増やすだけで読者は、そのメルマガをAdios(さよなら)する。読者層のニーズを調査して的確な配信頻度でメルマガを配信することが肝要だ。

短期的な売り上げは、結局、長期的にみてプラスにならない。こんな事に気付かない企業が多い。

2006年06月12日

会員登録をしないとメルマガが読めない!


日経BPのメルマガをしばらく読んでいた。先月、登録しておいたメールアド
レスがある理由で使用できなくなってしまった。毎朝読んでいた日経BPのメ
ルマガが受信箱から消えた。

仕事ながら色々なソースから情報を入手しなければならない。メルマガの再
登録をするために日経BPのメールマガジン配信サービスのページを探した。

ここで問題が発生。

日経BPパスポートのユーザーIDとパスワードを入力しないと読みたいメルマ
ガの読めないことを再認識した。遠い昔に登録した日経BPパスポート情報な
ど覚えていない。

ユーザーID・パスワードの確認という機能を使ってみたが、登録してあるメ
ールアドレスは使用不能であるがためにユーザーID・パスワードの確認もで
きない。

なぜ、メルマガを読むために会員登録手続きをしないとだめなのだろうか。

日経BPのメールマガジン配信サービスのページに来るのは、メールアドレス
が使えなくなったときか、メルマガを解除するときだけだ。頻度は、年に1回
あるかないかぐらいだ。

頻繁に使用するユーザーIDやパスワードであるならば、忘れない。
だが、ユーザーIDやパスワードを頻繁に使用しない人に不親切だ。

不便な仕組みを利用者に強要させるとどうなるか。

1)メルマガ登録をあきらめる。(機会損失)
2)解除できないメルマガ読者が積もり積もる。(読者の不満累積)
3)メルマガ広告媒体価値が低下する。(読まない読者メールアドレス増大)

メルマガの良さは、気楽に読めて解除できる点だ。この気楽さがないメルマ
ガ登録解除の仕組みは、今後、メルマガの読者リストの「質」に悪影響を及
ぼす。

会員登録を前提にしているメルマガ登録は、この利便性を犠牲にしている。
気楽にメルマガ登録ができない、解除できない会員登録システムは、メルマ
ガサービスには向かない。

こんな点をまだ良く分からないで会員登録を強要しているサイトが多い。

会員登録を前提としているならば、ユーザーIDとパスワードを頻繁に使わせ
るサービスをまず提供すべきだろう。

使わないユーザーIDとパスワードは、忘れる。私のように!

2006年05月31日

信用を築くには…


“Can I trust you?”(あなたを信用できますか)

こんな質問をされたら、あなたはどう答えるだろうか。私ならば、自信を持って、「大丈夫です」と答える。同時に、それが嘘か本当か、私と付き合った上で判断してもらう。

お互いを知るには、時間と交流が必要だからだ。

Eメールマーケティングでも同じことが言える。ただ、メールと言う媒体が介在する。読者と発行者との間に信用が生まれていれば、読者は発行者が伝えるメッセージに答えてくれる。

メルマガの媒体の価値は、読者と発行者との間に築かれる信用の密度だ。

セス・ゴーディンは、こう言っている。

“Permission marketing is all about turning strangers into friends and friends into customers.”
(パーミッションマーケティングは、見知らぬ人を友達に変え、友達を顧客に変えることに尽きる)

米国のメールアウトソーシン企業 Constant Contact の CEO、Gail Goodman が、メールで信用を築く要素を指摘している。

・メール受信者を尊重すること

チラシメールのように、受信者の感情や印象を無視したメールは配信しない。提供する情報は、受信者の関心やニーズに関連したものにする。

さらに、メールの解除が簡単にできる仕組みや情報を提供することや、問合せに対しては、迅速なメールで対応し、受信者を尊重する姿勢を示す。

・メール受信者に負担にならない程度の接点を持つこと

信頼は、お互いの接点がないと成長していかない。適度のメール配信でお互いのつながりを確認しあい、ニーズのミスマッチや誤解がないようにする必要がある。

・メール受信者からのフィードバックをメールに反映すること

読者が求める情報を提供すればするほど、実践するEメールマーケティングの効果が顕著になる。そのためには、読者からのフィードバックを取り込む仕組みと、迅速な対応が求められる。

最後に、Gail Goodman は、こんなことを言っている。

“You want to be a "friend" to your customers, not just someone who is trying to sell them something.”
(お客さんに押し売りをするただのセールスマンになるのではなく、お客さんの友達になることだ)

あなたは、読者(潜在顧客)の心情を考慮しない、ただのセールスマンになっていないだろうか。(執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)

2006年05月28日

メール広告の裏側


吉田@www.mail-marketing.bizです。
どこかの記事でメール広告の売り上げが下がってきたという事を見かけた。

メール広告には、大きく分けて2つの広告がある。

1)ダイレクトメール広告(広告だけのメール)

広告を依頼する企業にとっては、欲求を満たす形態の広告だ。受信者にとっては、スパムメールと感じる人が生まれる。ニーズがあっていれば、お互いにとって幸せ。

2)メルマガでの広告(読みたいコンテンツメールの中に広告があるメール)

メルマガでの広告は、読者精読率が高いメルマガほどというか、コンテンツと広告関連性が高いほど有効な広告媒体となる。

メール広告の売り上げが下がったというのは、一体どちらの広告売り上げだろうか。質で勝負するメルマガ広告か、量で勝負するダイレクトメール広告か。

最近、気になっていることは餌(ポイントや懸賞プレゼント)でメール広告に登録させて集めたメールアドレスにダイレクトメール広告を配信するやり方だ。このやり方は、自転車操業的なビジネス展開となる。

ダイレクトメール広告を受け取る人は、餌がほしくてメールアドレスを登録したという人がいるはずだ。そんな読者にメールを配信すべきターゲットになるだろうか。最初の1、2回は珍しさで効果があるかもしれないが、長くは続かない。

ダイレクトメール媒体の鮮度が、絶えず新たしくなっていないと効果が持続しない。3度目に受け取る読者が、学習してしまいそのメールを相手にしなくなる可能性が高いからだ。

メール広告を出す場合は、次の2点をチェックすべきだ。

■読者をどのような形で集めたメール媒体か。

読者がそのメール媒体に登録した動機とニーズを理解する必要がある。

■読者の精読率が分かるデータがあるか。

開封率は、読者の精読率を裏付ける指標としてはイマイチ。クリック率は、受信者が何らかのアクションを行っているので指標としてはOK。ただ、餌でクリックさせるやり方でクリック率を高めたものは、対象外。クリック率の裏を調査する必要がある。

メール広告も目的でやり方も変わる。

新しい製品やサービスを知ってもらいたい場合は、「量で勝負のメール広告媒体」を選ぶ。但し、同じ告知を3回以上同じ媒体で行わない事。

お得意様を見つける場合は、「質で勝負のメール広告媒体」を選ぶ。但し、即効果を期待しないこと。広告を読んだからといってすぐにお客様にならないし、信用もしてくれない。むしろ、お近づきに成れるぐらいの接点を持てればよい。潜在的なお得意様は、時間と信用がいる。

2006年05月10日

スパムメール最新トレンド


こんなスパムメールを最近目にする事が増えてきている。

件名:日曜日の件ですが 差出人名: strike_flaver@yahoo.co.jp

内容:
http://heavensgift.st/c/
日曜日でしたらまだ空きがご用意できますのでごく確認ください。

ちょっと見たら、メールを開封してしまいそうになるほど、件名が魅力的だ。差出人名のメールアドレスを見たら、「ああ、これはスパムメールだ!」とわかる。

もし、差出人名が名の知れた企業名を偽証していたら、多くの人がメールを見てしまうだろう。

遅かれ早かれそのような事体になるだろう。そのときは、本格的にメールアドレスのホワイトリスト化がメールソフト側で生まれてくるだろう。

ますます、受信者のパーミッションが必要になる。

2006年04月26日

メルマガサイトは、Web 2.0か?

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●メルマガサイトは、Web 2.0か?
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Web 2.0のサイトの特徴は、サイト運営の主導権をサイト参加者に与え、
参加者による情報発信とつながりを促進させ「人が人を呼ぶ連鎖」を作り
上げる所にある。

ブログのトラックバック機能、SNSの友達が友達を紹介する仕組み、デジタ
ル写真、BookmarkやRSS情報を共有する仕組みなど参加者がサイトを盛り上
げる。

メルマガのパイオニアである『まぐまぐ』のようなメルマガサイトは、どう
であろうか。

メルマガサイトの仕組みは、情報をメルマガで発信したいメルマガ発行者と
情報を求める読者を上手くマッチングさせるものである。参加者である発行
者と読者が情報と言う媒体を介してつながっている。

一見、一方通行のような関係であるが見えない所でこんな事が起きている。

・メルマガ発行者と読者との間にファン関係が作られている。
・読者が新しいメルマガ発行者に発展して行く。
・内容が良いメルマガは、口コミで人を呼ぶ。

この3つの要素は、「人が人を呼ぶ連鎖」を作り上げる。

どうだろう? メルマガサイトは、Web 2.0と言えないか。

●Eメールマーケティングの世界でこんな定義が生まれてきている。

Email Marketing 1.0・・・一斉同報配信

Email Marketing 1.5・・・パーソナライゼーションとセグメンテーション

Email Marketing 2.0・・・完全カスタマイゼーション

次世代のWebにバージョンが生まれるように他のインターネットサービス
でもバージョン付けが生まれ始めている。

メルマガサイトも時代の流れに沿ってメルマガサイト 1.0から1.5、2.0に
バージョンがアップして行くはずだ。現在のメルマガサイトは、『まぐまぐ』
と『メルマ』が市場を独占している。いずれも、メルマガサイト 1.0のまま
だ。

そろそろ、メルマガサイト 2.0とは言わないが1.5にバージョンをアップす
る時期に来ているのではないだろうか。


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【まぐまぐプレミアム】 月630円の有料メルマガ
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『知る人ぞ知るメールマーケティング』

有料メルマガの特徴は、

1)日本のメディアで手に入らないメール マーケティング情報、
2)メールマーケティングの実践に役に立つコラム、
3)私の経験をもとにした米国メールマーケティングニュース記事コメント

登録は、こちら。
http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/23/P0002337.html

2006年04月17日

カスタマーサポートと読者を喜ばせるメール


カスタマサポートの対応分野が電話、ファックスからウエブ、メールまで広
がってきている。多くの企業が、数年前までは送信したメルマガの返信メー
ルの受付をコールセンターに誘導していた。

最近は、メールでも対応できるCRMシステムが企業に導入され始めメールは
メールで応答できるようになって来た。

ただ、一つの問題がまだ解決されていない。

■お問い合わせメールへの応答時間

メールでお問い合わせが出来るようになると読者は、気楽にお問い合わせを
し始める。同時に、返信メールを早く頂けると勝手に思い始める。企業のカ
スタマーサービス競争の中でお客様を満足させ、どれだけ不快な印象を無くす
かが課題になっている。

出来るだけ早くお客様に良い印象を与える返信メールを出せるかが今問われ
始めている。

メルマガを使って情報発信をしている企業であればあるほどメールでのお問
い合わせ対応に工夫が求められる。お問い合わせメールに対して直ぐに何ら
かの返信メールを出す方法がある。

決まりきった内容の自動応答メールを送り主に送る事だ。取り合えず、相手
にお問い合わせメールを受信した事を伝え、何らかの返答をする旨を伝える
役割を持つメールだ。

この自動応答メールを受信したお客様の印象は、どうだろうか。お問い合わ
せに対する回答が書かれていないメールであるので期待を裏切られたと思う
人が少なからずいるだろう。印象は、必ずしも良いとは言えない。

■お客を喜ばせる仕掛け

結果として、お客を待たせる事になるので待っているお客を楽しませる仕掛
けを自動応答メールに作り込む事でお客の不快な印象を和らげる事が出来な
いだろうか。

米国のEメールマーケティングの業界では、こんな工夫をしている。

メルマガを登録していただいた読者に対し"Thank you for subscribing
our newsletter"メールを配信する。そのメールの中に読者が喜ぶだろうと
思われるプレゼント、ゲーム、壁紙、無料ダウンロードWhite Paperなどを
提供するリンクを記載している。

カスタマーサポートが自動応答メールで返信するメール文に同じようなコン
セプトのプラスワン要素を添えたらどうだろうか。例えば、無料動画が見ら
れるURLを記載して待たせている間に観賞して頂くなど可能ではないか。

無料動画を提供しているポータルなどと協業すればコストも安くなるだろう。
お客を待たせる間に喜ばせるプラスワン要素を提供するだけでお客様の印象
を良くするのは確かだ。

私は、そんなカスタマーサポートのメールを受け取ってみたい。

2006年03月22日

誰が集めた読者リストであるかで質の違いが出る! 

カナダにあるInteractive Advertising Bureau of Canda(IAB)が2003年から
2005年にかけてメールの到達率、開封率、クリック率を調べた。Newsletter
のリストは、3つのタイプで調査していた。

 ■2003年          到達率   開封率  クリック率
A)広告代理店のリスト    97%    75%    10%
B) 第三者のレンタルリスト  95%    69%    4%
C) 出版社のリスト      98%    70%    6%

 ■2004年          到達率   開封率  クリック率
A)広告代理店のリスト    96%    72%    8%
B) 第三者のレンタルリスト  89%    43%    4%
C) 出版社のリスト      98%    59%    9%

 ■2005年          到達率   開封率  クリック率
A)広告代理店のリスト    97%    64%    10%
B) 第三者のレンタルリスト  91%    40%    4%
C) 出版社のリスト      90%    60%    11%

 (情報源:emarketer.com March 17, 2006)


総じて、メールの到達率は、90%以上で3つのタイプでの違いはあまりない。
開封率では、第三者のレンタルリストが2003年に69%であったのが2004年と2005
年で40%台に落ちてしまっている事だ。

クリック率では、出版社のリストで大きな伸びが見受けられる。2003年に
6%であったのが、2005年では、11%になっている。広告代理店と第三者の
リストでは、あまり変化がない。

ここで注目していただきたい点は、ハウスリストと第三者リストとの違いだ。
AとCは、ハウスリストでありBは第三者リストである。第三者のリストは、
色々なクライアントがリストをレンタルしてNewsletterをメールで配信する。

ハウスリストとの違いは、第三者が自分たちに代わって特定の関心を示す読
者をパーミッションを取りながら集めている事だ。ハウスリストは、自らが
読者を集めて作ったリストだ。

法人クライアントで、特に消費者金融系は多くの読者に到達できるリストを
求める。数が勝負の世界のビジネスでは、自社で読者リストを短時間に集め
る事が出来ない。そのため、第三者が提供するレンタルリストを使って広告、
宣伝する場合が多い。

メールでの告知媒体は、同じ内容の告知を5回以上行うとその効果が持続せ
ず、告知媒体が死ぬといわれる。所謂、「ああ、またあの広告か!」という
印象を読者に与え、見なくなるのである。

第三者のレンタルリストのビジネスは、出来るだけ多くのクライアントに
リストを提供する事で収益を得るものだ。そのため、頻繁に読者のニーズに
マッチしない内容のメールが届く可能性が高い。

メールの受信頻度を制御しようとしていないため、リストの感度が落ちてい
る場合がある。

ハウスリストの場合は、読者が受け取るメールの回数を自ら制御できるため
内容が読者のニーズにあっている限りリストの感度を維持できる。読者の質
は、誰が集めたリストか、受信者の視点で配信頻度を制御できるリストかで
違いが出る。

2006年03月15日

セス ゴーディン主催の"Squidoo"に登録したが?

    【 セス ゴーディン主催の"Squidoo"に登録したが? 】
http://www.squidoo.com/

セス ゴーディン主催の"Squidoo"(ベータ版)のサイトを偶然見つけた。

このサイトは、個人が情報のフィルター役をつかさどりMy Squidoo という
サイトを構築し、情報発信を行うものである。ブログの発展版といった
印象があるが、違う点はビジネスが出来るという仕組みだ。

課金システムを正式版リリース時に導入するという発表をしているがそれが
どの様な仕組みなのかがまだ不明な状態だ。

米国の新しい流れは、ブログを発展させた"Open Contents Platform"だ。
そのプラットフォームで個人が情報、製品、サービスなどを販売できる仕組
みを提供する。

プラットフォーム提供側はプラットフォーム利用料金として売り上げの45%
を頂き、5%は寄付金に回し、残りの50%を個人に提供するとしている。

何が新しいのかあまり分からないが、コンテンツ(情報)が開放され、開放
された情報をお金に換える仕組みを提供する個人を束ねる情報ポータルサイ
トとでも言うのだろうか。

興味がある方は、私から紹介メールを送ります。このメールに「紹介メール」
希望と記載して送ってください。ただし、英語のみの情報発信しか出来ませ
ん。

http://www.squidoo.com/ijapan/ (私のページ)

2006年03月12日

メルマガにフラッシュビデオ


こんな記事を見かけた。米国ボストンにある自動車販売代理店がフラッシュビデオ
の仕掛けをメルマガに仕込んでその効果をテストしたというものだ。

このテストは、A/B Split(登録者を半分に分けてテスト)というもので1万人いる
読者のうち半分をテキストメルマガで送り、残りの5千人にフラッシュビデオ
(3分30秒) が見れるHTMLメルマガを配信するというものだ。

●結果

フラッシュビデオの仕掛けがあるHTMLメルマガの方が、テキストメルマガよりも58
%以上のウエブ誘導率をもたらした。この自動車代理店がプロモートした
のは、フォルクスワーゲンの車だ。

フラッシュビデオでは、フォルクスワーゲンの車の機能を40秒毎に色々と紹介した。
ビデオには、バックグランドミュージックと車を説明するナレーションがついた。

米国ブロードバンド市場は、まだ、60%しか市場をカバーしていないためアクセス
の40%は途中で見るのを飽きらめるのではと予想されていたのだが、実際は19%が
アクセスを中止しただけであった。

コストの方は、どうか。

このサービスを提供したIMN Inc.の社長 Fish氏によれば、まだ、テスト段階であ
るため価格を設定していないとの事。

●日本での試み

メルマガに動画を載せて情報を提供するという試みは、日本で過去に実施されてい
るがコスト面と同時アクセス数の面で問題があり広く行き渡らなかった。その当時
は、フラッシュビデオではなくストリーミングであったので同じ比較は出来ないか
もしれない。

日本は、米国よりブロードバンドが普及しているのでフラッシュビデオが仕掛けら
れたHTMLメルマガがこれからもっと登場する可能性は高い。

ただ、

この仕掛けは、法人向けのメルマガに限られるだろう。時間とコストの面で個人発
行のメルマガでは、負担が大きすぎるからだ。とわ言うものの時代の流れは、リッ
チメディアに流れていっている。

メルマガの世界も例外ではない。

2006年02月22日

AOL2100万人に到達できるメール(ESP企業)の条件


GoogleのGmailサービス開始以来の話題が、米国のESP業界で駆け釣り回って
いる。

AOLが、Goodmail Systems経由のメールをそのまま受信者のメール箱に届ける
というものだ。本来ならば、スパムフィルターを経由してメール箱に届くこ
とになっているのだが。

AOLがGoodmail Systems経由のメールを受信者のメール箱に直送させる裏には、
課金型メール受信の仕組みがある。ESP(Email Service Provider)企業は、
Goodmail Systemsに初期設定料金と0.25セント/メールを支払う事でAOLのユ
ーザーにメールを直送できると言う仕組みだ。

但し、お金だけ支払えばどんなメールでも直送させるかと言えばそうではな
い。AOLが実施している「強化されたホワイトリスト(Enhanced White List)」
の条件と同等のものを満たしていないとダメだ。

ESP企業にとってAOLは、避けて通れない市場だ。2100万人のユーザー市場に
メールを送信したがっているクライアントが多いからだ。クライアントの
メールを確実に届けられるかどうかでESP企業の評価が決まってしまう。

●AOL2100万人に到達できるメール(ESP企業)の条件

条件(1)オプトインで取得されたメールアドレスリストである事
  (2)潜在顧客の掘り起こしや獲得のキャンペーンメールでない事
  (3)共同メールアドレス登録キャンペーンであるならば、一度に
複数のメールアドレスリストに登録させない事
  (4)US、カナダ国籍のIPアドレスで6ヶ月以上のESP企業歴がある事
  (5)メール解除機能が30日間稼動している事
  (6)受信者からのクレームメール数:百万通に対し2200通以下で
ある事(受信者の評判が良くないとダメ)

●Goodmail Systemsが提供するシステムはどんなものなのか。

Goodmail Systems経由のメールには、必ず、X-headerのコードが挿入されて
いる。X-headerのコードが付いているメールをAOLのメールサーバーが認知し
た時点でスパムフィルターを経由しないで直接受信者のメール箱に届ける事
になる。

X-headerのコードは、トークンと呼ばれ、メールごとにユニークなトークン
をGoodmail Systemsとユーザーが追跡できるようになっている。

●Eメールの階層化を促す事になるのか。

Goodmail Systemsのサービスを肯定する人たちは、こんな説明をしている。
「U.S. Postal Serviceに対抗するFedExサービス」であると。このうたい文
句がGoodmail Systemsのサービスを上手く表現している。

"If you need urgent, guaranteed delivery, FedEx offers it... for a
price."(緊急で確実な配達を求めるならば、FedExがそれを提供します。
ただし、それなりの料金で。)

Eメールの階層化は、既に築かれているという人たちもいる。つまり、ESP企
業が提供するメール配信システムサービス自体がEメールの階層化を助長して
いると言うのだ。

資金力があるクライアントは、メールが確実に届くメール配信システムサー
ビスを使っている。資金力がないクライアントは、単純にメールを配信でき
るシステムサービスを使っている。

この時点でEメールの階層化は起きているというのだ。スパムフィルターが当
たり前のメール受信環境では、資金力があればあるほどメールの到達率が高
いサービスを使用できる。

話を日本のメール受信環境に向けてみたい。

私が10万通のメルマガを読者に配信したとする。100%メルマガが読者に到達
しているだろうか。5%から10%は、エラーメールとして不達になるだろう。
残りの90%から95%は、到達しているだろうか。

法人企業に配信されているメルマガであれば、第三者が到達、不到達を確認
できない。ISPや無料メールサービスであれば、ある程度確認が出来るかもし
れない。

だが、AOLのように巨大なユーザー層を持っているISPが日本では存在してい
ないため、どれだけの人が私のメルマガを受信しているか簡単に確認できな
い。

スパムメールが日増しに増えて来ている現状を見ると、私が配信する10万通
のメルマガは、スパムフィルターのため日増しに読者に到達する確率が下がっ
て行くだろう。

日本のESP企業は、この時代の流れに敏感になる必要がある。

2006年02月07日

編集後記の魅力

メルマガを受信して読者が必ず目を向ける場所が有る。

こんなコンテンツメニュがあるとする。

 ------今日のメニュー----------
 【1】カバーストーリー
 【2】サポートコラム
 【3】その他情報
 【4】編集後記
 ------------------------------

殆どの人は、【1】カバーストーリーを読む。それがこのメルマガの最大の
魅力であるからだ。

次に目をやるのは、【4】編集後記だ。以前もこのコラムで書いたように読
者は、このメルマガの発行者に関心を持っている。それ故、発行者が本音で
自分自身を語る編集後記に目を向けるのだ。

メルマガに必ず編集後記があるとは限らない。個人が発行しているメルマガ
もあるものとないものがある。当然、同じ事が法人発行のメルマガにも言え
る。

あるメルマガ編集者は、メルマガの目玉のコラムだけが読者のニーズを満た
していれば編集後記などいらないと言う立場を取っている。その一方で、私
のように読者に発行者を知ってもらう意味で人間と人間との対話を感じさせ
る編集後記は必要だという立場を取る人もいる。

世の中色々な人がメルマガを読んでいるのでどちらが正しいとは一概に言え
ないのが現実だろう。

ただ、

人間の本質としてこんな事を感じる事がないだろうか。「こんな内容のメル
マガを書いている人はどんな人なのだろうか。この人についてもっと知りた
い。」

こんな感情を読者に起こさせるメルマガであればあるほど編集後記の魅力が
高まる。仮に、目玉のコラムが読者に受けなかった場合でも、編集後記の魅
力で読者の関心を維持させ、メルマガ解除をさける事が出来る。

読者維持を手助けするのが、編集後記であると私は考えている。

どの発行者も目玉のコラムが必ずヒットするという自信は持っていない。も
し、外れた場合は、何で読者を留めておくのかを一度検討して頂きたい。

編集後記は、読者との対話の窓口であるという視点を忘れないでほしい!!

2006年01月25日

メルマガがスパムメールになる時


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● メルマガがスパムメールになる時
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米国での話であるが、多分、日本でも同じ事が起きていると思っている。

米国では、スパムメールを受信箱から排除する機能を、メールサーバーの中
に設置している企業や ISP が多い。ホスティングサービスを提供している企
業では、スパムメール排除機能が有料サービスから無料サービスになりつつ
あるように、何らかのスパムメール排除機能がメール受信者に提供されてい
る。

スパムメール排除機能で有名な Google の Gmail を例にして説明したい。

Gmailの受信トレイには必ず、「迷惑メールを報告」というボタンがある。こ
こで受信者がメールを見て迷惑メールであると判断した場合は、このボタン
を押すことになる。

問題は、迷惑メールでないメールまで迷惑メールとして報告してしまう人た
ちがいることだ。その対象となるメールが、メールの受信を同意すると意思
表示したメルマガになっている場合がある。

●メルマガを解除するのが面倒、解除できない

「迷惑メールを報告」というボタンを使うと、次回からそのメルマガが迷惑
メールフォルダーに振り分けられ、受信トレイに表示されなくなる。読者に
とって簡単なメルマガ解除方法となっている。

読者がこのような行為をする背景には、受信したメルマガを解除したくても
簡単に解除できない仕組みがあり、さらに、解除情報がメルマガの目立つ場
所に提示されていない状況があるからだ、といっても過信ではない。

●メルマガをスパムメールにさせないためには!

1.読者との対話を持ち、関係を積極的に築く姿勢を見せること

読者がメルマガ発行者との接点を求めて返信メールを出してきた場合、そ
れをチャンスと認識して積極的に関係を築く必要がある。その姿勢は、読
者に好印象を与える。好印象を持った読者は、メルマガの固定ファンにな
りやすい。

2.読者ニーズを見つけるために仮説、検証、分析、反映のプロセスを継続する
こと

読者がメルマガを解除する理由は、ニーズを満たしていないメルマガになっ
てきたからである。それを避けるには、読者の反応を分析し、現状のコン
テンツでいいかどうかを検証しつづける必要がある。

3.あなたが誰なのかを一目瞭然にすること

受信箱に到達したメルマガを読むか読まないかの判断は、差出人名と From
メールアドレスを見て下される、と言っても過言ではない。過去に接点を
持った企業からのメルマガなのか、スパムメールなのかがここで判断され
る。

従って、あなたは一体誰なのかを一目瞭然にする必要がある。

あなたが発行しているメルマガがスパムメールになっているかどうかを認識
するには、あなた自身がそのメルマガの読者になって、受信するに値するメ
ルマガであるかを判断してみる必要がある。

解除方法がすぐにわかるか、簡単になっているか、ぐらいは今すぐにでも確
認ができる。読者に「迷惑メールを報告」ボタンを押させる要因となってい
る原因を、まず排除しよう。

「迷惑メールを報告」ボタンが押されて、迷惑メールフォルダに振り分けら
れると、メルマガの効果測定に誤差が生じ始める。メルマガは読者に到達し
ているけれども、効果が減少しつづけるという結果が生み出されるからで
ある。

メルマガをスパムメールにさせない方法を実践していただきたい。

(執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)

2006年01月16日

法人メルマガの必須

時代の流れに従い、インターネットで情報発信を始める中小企業が多くなってきてい
る。ホームページを立ち上げるのは当たり前だが、今ではメルマガを発行するのも当たり前になってきている。

そこで、企業がメルマガを発行する時に最低これだけは守って欲しい事がある。

1)メルマガを読みたいという意志表示をした人だけに配信する。

当たり前なことと思われがちであるが、現実には、身勝手な登録をしてメルマガを送
りつけている企業が多い。

例えば、あまり面識がないのに、もらった名刺に書いてあるメールアドレスを登録し
てメルマガを送る。

本来ならば、勝手に送る前にその人々に問合せメールを出して、同意を得た後でメルマガに登録すべきである。

企業のブランドイメージにとっては、ちょっとしたメール配信マナー欠如がマイナス
になる。受け取る人の印象をできるだけよくして、役に立つ情報メルマガにしないと
読み続けてくれない。

2)メルマガを発行する目的にあったコンテンツにする。

読者がメルマガを登録する時に期待することがある。メルマガタイトルが示す内容が、メルマガのコンテンツであるだろうということである。この期待に沿わない内容のメルマガであると、読者は逃げていく。

一方通行の製品情報や宣伝だけで、読みたい内容が URL をクリックしないと読めな
いやり方は、読者を消化不良にしてしまう。

メルマガは、メルマガタイトルでコンテンツの範囲を決め、ターゲット読者層を絞り
込む。このルールに従わないで、内容がタイトルと離れてしまうのは、まずい。

読者が期待する内容を推測してコンテンツを決め、最終的に読者に何をしてもらいたいかを、企画段階で明確にする必要がある。

3)6割を有益な情報にして、後の4割を自社の販促にする。

メルマガを、紙媒体のダイレクトメールと同じだと考えて、チラシメールとして配信
する法人メルマガが多い。

その内容が、読者が求めるものであればそれでいいのだが、もし、そうでない趣旨のメルマガであるならば、 6割以上が読者にとって有益な情報であるほうがいい。

6割以下である場合は、読者に売込みをしているという印象を抱かせ、メールのマガ
ジンとしての意味合いが薄れてくる。

読者の関心を引き続けるには、読者にプラス感を絶えず与え続けなければならない。

この3つを守れば、読者に対して、スパムメールでないことを伝えられる。読者が求めていない情報を送るのは、スパムメール。読者が探している情報をメールで送るのが本来のメルマガである。

その結果として、読者があなたのメルマガのファンになり、顧客になってくれる。
(執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)

2005年12月21日

B-To-B市場で活かすEメールマーケティング

米国でよく聞く言葉がある。"Sales Leads"(売上に結びつく顧客リスト)と言う言葉だ。

営業マンが求める"Sales Leads"は、通常、会社のマーケティング部門から
提供されるものが多い。トレードショウ、セミナー、ダイレクトメールリスト、情報
提供での問い合わせリスト、アンケート、メルマガの読者などが情報元になる。

ある米国調査会社の調査では、約15%のセールスリードが売上に結びつく見込み顧客という結果が出ている。一方で全然見込み客にならないセールスリードが、約15%ぐらいあるという。

残りの70%は、判断が付かないグレーなセールスリードであると見なされる。

こんな状況でメールを使ったセールスリード構築が期待されている。米国の企業が
B-To-B Eメールマーケティングで投資対象としている項目が2つある。

1.セールスリードを作る事(見込み客リスト作り)
2.潜在顧客を見込み客にする事

その割合が、80/20になっている。

この調査会社の助言は、このB-To-B Eメールマーケティングへの投資割合を60/40にすると言う事だ。それには、それなりの理由がある。

■ 理由

1.セールスリードの獲得は、継続して行う必要があるが見込み客となる確率が約
15%であるためロスが多い。

2.潜在顧客を見込み客にする「メルマガでの顧客育成」に投資することで長期的
顧客維持が可能になる。

ここで言う潜在顧客とは、既にメルマガの読者でありその会社が管理する潜在
顧客でなければならない。所謂、ハウス読者リストである。

寄せ集めで受信者の反応がわからないセールスリードよりも既に何らかのやり取りが発生している読者リストである方が、高いROIを期待できる。

Eメールマーケティングは、コスト効果が高く即効性があるがB-To-Bビジネスを展開
する上で万能ではない。

最近の動向として、配信されるメルマガが受信者に届いていないと言う現象が顕著になり始めている。米国でB-To-B向けのメルマガを企業のメールアドレスに配信した場合、約60%ぐらいしか届いていないと言われる。

約40%は、企業や個人の迷惑メールフィルターでブロックされて読まれていない。ブ
ロックされたメルマガは、配信元企業に何らかのメール不到達情報を提供していないので現実のメール到達率がわからない。

B-To-B市場では、Eメールマーケティングの位置付けを明確にしてこれだけに頼らな
い方法をいくつか同時に実施する事が求められる。

B-To-B市場を攻略するには、決定権を持っている人にアクセスする必要がある。メルマガでアクセスできる人が、どれだけいるかで効果も変わってくる。決定権を持った人だけの読者リストであれば、最高なのだが現実はその逆の場合が多い。

■ ポイント

・B-To-B市場では、メルマガで到達できる範囲が限られている。ハウスリストの
質が問われる。決定権を持っているだろうと思われる読者リストを意図的に集
める努力が必要。

・配信されるメルマガがいつも100%読者に到達していると言う保障はない。

・決定権を持つ人を説得するには、最終的にお互いの顔、感情、フィーリングを
交えながら営業マンが直接会う必要性がある。Eメールマーケティングは、決定
権を持つ人に会う機会と確率を高める用途で効果が発揮される。

私の読者の皆さん、

これが今年最後のコラムです。来年も面白い、役に立つ、タイムリーな情報、そして、読者の皆さんの感情に触れるEメールマーケティング情報を提供します。

それでは、良い新年をお迎えください。

2005年12月04日

日本のEメールマーケティングはどのステージか?

私は、米国のEメールマーケティングを研究している。
大きな流れが米国に3つある。

■Stage-A 告知中心の流れ

Eメールが普及するにつれて企業がホームページでの情報告知だけでなく
Newsletterと言う形で一方通行的な情報をメールで配信し始める。

発想は、紙媒体のダイレクトメールをEメールに取って代わらせるもの。
Newsletterの配信方法も読者のパーミッションなしで何処からかメールア
ドレスを探してきて一斉に配信するからパーミッションありに移る。

米国では、メールアドレスの売買が合法化されているのでオプトインされ
ているメールアドレス宛に企業の情報を一方的に知らしめる告知が出来る。

■Stage-B キャンペーン中心の流れ

E-コマースが普及するにつれてNewsletterをキャンペーンマーケティング
と言うコンセプトに取り込み始める。

企業のネット売り上げを増やすためにプロモーション企画を展開する。ホ
ームページとNewsletterを上手く連動させ、プルとプッシュツールをキャ
ンペーンマーケティングに取り入れる。

キャンペーンは、ネットだけでなく現実の世界と連動して行われる。オン
ライン売り上げだけでなく、オフライン売り上げも増やす目的でキャンペ
ーンは、展開される。

Newsletterは、特定の読者層をターゲットとして配信され、その効果をキャ
ンペーン指標で分析する。分析されたデータを次のキャンペーンに反映し
より効果的なEメールでのキャンペーンが展開される。

■Stage-C 読者中心の流れ

スパムメールの増大でメールを受信する読者の不快感がピークになり社会
問題としてスパムメールが取り上げられる。その結果、企業が配信したメ
ールやNewsletterが読者に不達になると言う現象が出始める。

キャンペーンマーケティングでメールが配信されても読者に受信されなけ
ればその効果も発揮されない。メールが不達にならないようにするには、
どうしたら良いかが試行錯誤される。

Sender ID, SPF, DomainKeyなど送信元認証でメールを受信する、しない
の判断材料にしたり、独自のフィルタリングでメールをブロックしたりす
る事がメールの不達の問題を表面化させる。

スパムメールであるかどうかの判断の精度が十分でないために起きる副作
用である。

Eメールマーケティングも企業中心のものの考え方から読者が喜んで安心
してメールを受信してくれるやり方に変貌し始める。

「この企業から配信されるメールは、スパムメールではないので私の受信
箱に届けてください」というアクションが読者からされないと確実にメー
ルが届かない時代に突入する。

さて、

日本と米国のEメールマーケティングは、どのステージにあると思うか。

Stage-Aにいるのが、日本のEメールマーケティングである。米国は、
Stage-Cに入り始めている。日本のEメールマーケティングは、少なくとも
3年ぐらいは遅れている。

このような見方をしているのは、私だけであろうか。

世間では、ブログ、ポッドキャスティング、Web 2.0、Internet 2などと
新しい話題で一杯だ。でも、根本的にウエブとメールという媒体から
切り離されていない。

インターネットは、メールで始まり、Webが生まれ、音声、動画とだんだん
リッチな情報伝達インフラになり始めている。タイミングよく、その変化と
ニーズをつかめればちょっとしたビジネスを創出できそうだ。


 ★ What do you think?  Please let me know!

 (誰もが向かう方向には宝物は埋まっていない!埋まっていても先に
  見つけたものが取ってしまう。ビジネスチャンスは、自分が何にフックさ
  れているかで決まる!)

2005年11月03日

「Eメールマーケター物語~エピソード~」

■PDFファイル 23ページ ダウンロード

「Eメールマーケター物語~エピソード~」 (法人メルマガの企画、実施、
コツのロードマップ)は、「知る人ぞ知る米国メールマーケティング」の
メルマガに手を加えた読み物です。

対象は、法人企業のメルマガ担当者向けで、「メルマガをEメールマーケティ
ングツールにするにはどうしたら良いか」をテーマにして内容を対話形式で
伝えています。

私の経験と知識を登場人物、大塚課長と吉田メルマガ担当の会話の中で読者
にEメールマーケティングのコツを教えています。

この物語を読む事で初めてメルマガを発行する時にどんな事を考え、どんな
準備をしなければならないかが分かります。

ただ単にメルマガを発行するのではなく、企業のビジネスに貢献するにはど
うしたら良いかを物語のエピソードに展開させています。

この物語は、Eメールマーケターとして会社に入ってきた吉田担当がメルマガ
を組織のマーケティングツールとして構築していく様子を描いています。

もし、あなたが会社のメルマガ担当であるならば共感する場面に遭遇するか
もしれません。エピソードの一部には、実際に私が経験した場面を描いてい
るものがあります。

Eメールマーケティング世界は、絶えず、変化していっています。紙の媒体に
なった時点で時代にそぐわないものになっているかもしれません。私は、Eメ
ールマーケティングの流れを絶えず追っています。

今回のWhite Paper「Eメールマーケター物語~エピソード~」は、これから
Eメールマーケティングの世界に足を踏み込もうとするメルマガ担当者に捧げ
る物です。お役に立てれば幸いです。

2005年10月30日午後15時 自宅にて
吉田憲人 Eメールマーケティングコンサルタント

こんな事を考えてメルマガを発行していますか。

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■ 感情にフックする!
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メルマガをEメールマーケティングに活用する時にいつも頭にあることは、
読者をいかにしたら維持できるかだ。

メルマガの読者は、3つの過程で読者として残っていくか、行かないかが決ま
る。

1)ミスマッチの過程

メルマガタイトルと説明文でメルマガ登録をしたのだが、届いたメルマガ
を読んで見ると求めていた内容でないメルマガであった。こんな状態が、
2、3回続くとミスマッチが原因で読者が去っていく。

これで去っていく読者は、もともとターゲットとした読者でなかったので
余り気にする必要はない。

2)フックが外れる過程

メルマガの内容が求めたものであると認識した読者は、メルマガのどこか
でフックがかかっている状態にある。メルマガ発行側がそのフックを変え
ない限り読者はそのメルマガを読み続ける。

ただ、

読者を引っ掛けるフックがなんであるかを自覚していないと思わぬ変更で
読者を失う場合が発生する。


3)関心が移る過程

人間の関心は、時間と共に移っていく。これは、どうしようもない。この段
階に来た読者には、感謝の意をもってお別れをするしか方法がない。

この過程で最も重要なのは、2番目の読者を引っ掛けるフックである。メルマ
ガの中に読者の心を引っ掛ける仕掛けを意図的に作らないと思わぬコンテン
ツ変更で突然読者を失う羽目になるかもしれない。

読者は、どんなフックに引っかかるのだろうか。

米国のEメールマーケターが、こんな事を言っていた。読者を維持できる
メルマガには、"Emotional Connection" がある。

つまり、読者の感情に訴えるフックがあるメルマガは読者を維持し続けると
いう事だ。

具体的にどんな事をすれば良いのだろうか。

私からの助言は、メルマガを読んで自分の心が動かされるようなコラムを
書くことだ。そこには、感情を持った人間に対してのメッセージがある。
メッセージを受け取った読者は、そのメッセージに対して何らかの反応を
する。

反応は、人間がもつ感情をベースにしている場合が多い。読者のアクション
は、感情によって起こされると言っても過信ではない。

読者の感情にフックする仕掛けをメルマガに含める事を考えて頂きたい。


 ★ What do you think?  Please let me know!
  (こんな事を考えてメルマガを発行していますか。 していた人がいたら
   教えて下さい。私からちょっとしたプレゼントを差し上げます。 )

2005年10月18日

法人発行メルマガを読みやすくするコツ

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●法人発行メルマガを読みやすくするコツ
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法人発行のメルマガで以下の4つの条件のどれかを満たすものがあったなら
ば、教えてください。

・面白い
・役に立つ
・タイムリー
・感情に訴える(人情味がある)

個人発行のメルマガには、この4つの要素のどれか一つを満たしているもの
が多い。残念ながら、法人発行メルマガではそれを見つけるのが難しい。

何故なんだろうか?

そんな疑問を抱きながら、別の角度から法人発行のメルマガを読んでみた。
読みやすいかどうかという角度だ。読みやすさは、メルマガのレイアウトや
ライティング技法に依存すると言われる。

私はいつもメルマガコンテンツの構成を「主役」と「脇役」で考えろと助言
している。メルマガのレイアウトを考える前に、ライティング技法に凝る前
にコンテンツの「主役と脇役」を明確にしろだ。

「主役」とは、紙の雑誌にある「カバーストーリー」の事を指す。
「脇役」とは、カバーストーリーを支える、幅を広げる小粒コンテンツ群だ。

毎回発行するメルマガには、一番強く伝えたい「メッセージ」がなくてはな
らない。法人メルマガには、「主役」、「脇役」、「メッセージ」の要素が
目に見えるように構成されていない。

この三つの要素が考量されていないメルマガは、レイアウトやライティング
技法を打ち消す効果がある。「主役」が分からないレイアウト。全てのコン
テンツが、「主役」であるかのようにレイアウトされてしまっている。

「脇役」だらけのコンテンツ群で「主役」が読めないメルマガ。読者に伝え
たいメッセージがないメルマガ。

果たして、本当に読みやすさと言う視点でメルマガを考えて企業は、発行し
ているのだろうか。

今後、企業にとってメルマガは、重要なマーケティングツールになる。
その重要なツールを無駄に浪費している現状が私には理解できない。

中小企業のWebサイト活用状況調査(SMB 向けのWebサイトホスティング会社
Interland、9月29日付け)によれば、Web サイトにおけるマーケティング
手段として、60%の割合でEメールマーケティングを最も利用してみたい、
利用しているとしている。

メルマガを発行していれば、Eメールマーケティングを実践していると思っ
てはいけない。メルマガの先にEメールマーケティングあると言う事を是非
認識していただきたい。


 ★ What do you think?  Please let me know!
  ( 本では学べないEメールマーケティング、コーチが必要!)

2005年10月10日

テキストメルマガの利点を忘れるな!

法人企業が発行するメルマガが突然テキストメルマガからHTMLメルマガになって
届いた。今年になって5,6件その様な事が発生した。内容を見てみて驚いたのは、
HTMLメルマガにする必要がないようなメルマガなのに高いコストをかけてHTML
メルマガにしている事だ。

テキストメルマガは、こんな時に一番効果を発揮する。

1.直ぐに、タイムリーに発行したい。
2.コストをかけないで発行したい。
3.イメージでは、メッセージが伝わりにくい。
4.読者ニーズについて調べたい。
5.1人で発行したい。
6.読ませるメルマガにしたい。
7.読者と心と心の交わりを言葉で交わしたい。

HTMLメルマガは、目を引き付ける仕掛けをイメージで作ることができる。
テキストメルマガは、文字と空行でその仕掛けを作るしかない。

読む人と見る人では、ターゲット読者層も違う。その辺を十分検討する必要がある。

2005年10月04日

HTMLメルマガの開封率の意味が変わり始めている!!


開封率は、HTMLメルマガの中に仕組まれているウエブビーコン(1ビット
画像データをトラッキングする仕掛け)を使ってHTMLメルマガを開いた数を
メルマガ配信数で割った率である。

例えば、開封率が80%という意味は、100通HTMLメルマガを配信して80通が
読者の手で開封されたということになる。

◆件名の効果を見る指標

HTMLメルマガを受信した読者は、届いたメルマガを読むかどうかの判断を
件名を見て行う傾向がある。

テキストメルマガも件名を見てメルマガを読む傾向がある。ただ、HTMLメル
マガと違って読者がメルマガを開封したかどうかが分からない。

スパムメールは、その点を注目してこんな件名を書いてくる。【速達・親展】、
「お待たせして申し訳ございません」、「お疲れ様♪」など。

ただ、問題は開封率=メルマガを読んだのではない事だ!!

◆最近の開封率の意味は・・・

スパムメールが使う件名が通常のメールやメルマガの件名と類似する現象が
発生してきているため、件名だけでなく差出人名とFromメールアドレスを見
る傾向が出てきている。

差出人とFromメールアドレスは、読者に安心と信頼感を与える要素を付けら
れる。その要素とは、「ブランド」だ。法人、個人のブランドをここに印象
付けられる。

HTMLメルマガが増えてくるに従いメルマガの差出人名とドメイン名がものを
言う時代が来ている。

開封率=ブランドの浸透率という意味に変わり始めている。

さらに、HTMLメルマガのイメージを意図的にブロックする機能を提供する
Gmailなどのメールサービスのお陰で、本当に見たい、読みたいと言う
HTMLメルマガでないと読者はイメージブロック機能を無効にしない。

イメージブロック機能を無効にする事でウエブビーコン機能が起動するため、
精度の高い開封率(読みたいと言う強い意志)が取得できるようになる。

そのためには、HTMLメルマガと読者との間をつなげる信頼感がないとだめだ。
その信頼感をメールで表現すると「ブランド」が分かる差出人名とドメイン
名となる。

テキストメルマガもHTMLメルマガも読者との関係を築く上で最適なマーケティ
ングツールである。米国では、メルマガをKiller Applicationツールという
認識で積極的にEメールマーケティングに活用している。

日本の状況はどうか?

残念ながら、Eメールマーケティングからマーケティングの部分を除いた
一方通行の告知・チラシメールの領域を脱していない。私の目から法人
メルマガを分析して見れば、ここをこうすればもっと効果が出るのにと思う
箇所が多い。

開封率の解釈もその一例だ。


 ★ What do you think?  Please let me know!
  (あなたの解釈を教えてください。依頼があれば、有料で分析します!)

2005年09月20日

1日に受け取るメール

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●1日に受け取るメール
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InBoxに届いたメールを読むのは、意外と時間がかかる。1日に何時間ぐらい
メールを読むのに時間を費やしているだろうか。

朝、会社に出社してまず届いているメールを見る。重要なメールと思うもの
は、既に頭の中にあるのでそのメールを探す。次に、メールで届く一般や業
界ニュースをスキミングする。最後に、自分がテーマにして探している情報
やコンテンツがあるメルマガを探す。

これだけでも1時間以上かかる場合がある。

忙しい人は、会議や営業で外出してしまうだろう。そうなると、メールは溜
まりに溜まってくる。まじめな人は、全てメールに目を通さないと気がすま
ない。届くメールをいかに効率良く読むかが問われる。

メールに依存する読者は、こんな日々を送る。

メールを送る企業は、どうだろうか。読者に目を通してもらおうと件名に
苦労している。スパムメールの件名「お疲れ様♪」「貴方様にお伝え致し
ます。」と同じようにならないようにする工夫がいる。

毎日届くスパムメールの数に一般の企業が送信するメルマガやメールの数が
追加されると読み手の読者は、自然とFromメールアドレスに目が行くように
なる。

差出人に名の知れた会社名があるメールと無いメールとでは、メールの取り
扱いが違う。殆どのスパムメールは、おかしなFromメールアドレスを
使っていて差出人の名前が書かれていない。

スパムメールでないメールを見つけるには、差出人とFromメールアドレスを
見れば良い。

同じ会社から1週間に何通以上届いたら、その会社のメルマガがいやになる
かを実験してみた。

楽天から送られるメルマガ「楽天市場ニュース」を登録してみた。届くメル
マガは、メルマガというかカラフルなチラシメールといった印象だ。テキス
トメルマガではなく、HTMLメルマガになっている。

配信頻度は、二日に一度のように感じる。時々、毎日届くときもある。最初
は、興味半分で届くたびにメールを読んでいたと言うよりは見ていた。見慣
れるにつれて、内容がいつも同じようで面白さを感じなくなってしまった。

メルマガの本来の魅力「読むべきコンテンツ」がないのに気が付いてきた。
HTMLメルマガは、写真やイメージ、色彩や文字の大小を上手くコントロール
して読者の関心を引く仕掛けができる。

楽天のメルマガは、HTMLメルマガの陥りやすい落とし穴にはまって来ている。
写真やイメージ、色彩や文字の大小に頼り過ぎるために読者の心を掴む読ま
せるコンテンツがなくなっているのだ。

こうなると2日に一度受け取る楽天市場ニュースは、読まなくなる。読まな
くなるメルマガが2日に一度の頻度で届くとスパムメールと同じように感じ
始める。

メルマガを送る頻度が、一定回数である事は良い。毎日であろうと1週間に
一度であろうとかまわない。

ただ、

読者と対話をしようという姿勢や編集がないメルマガであると受け取る読者
を飽きさせる。
写真、価格、懸賞だけでは、読者との対話は生まれない。
読者の心に引っかかる「何か」が楽天市場ニュースにない。

楽天市場ニュースをお手本のメルマガと思っている発行者がいたならば、
一度読者の視点で見直して頂きたい。楽天市場ニュースは、HTMLメルマガ
のメリットに溺れてしまっている。本来のメルマガの姿に戻すべき時期が、
今来ていると私は思う。

HTMLメルマガを発行している企業は、HTMLメルマガの落とし穴にはまらない
ように気を付け頂きたい



 ★ What do you think?  Please let me know!
  (HTMLメルマガを分析し始めたら、こんな結論になった。違うと言う人
   がいたら、反論してください。)

2005年09月07日

私のコラムを上司に見せて説得してください

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● まず、これを考えよう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

これからメルマガを発行しようとしている企業が、一番悩む事がある。

「どの様にメルマガを編集し、発行したら読者の欲求を満たす事が出来るの
だろうか。」

発行するメルマガの価値は、メルマガを読んで行動を起こしてくれる読者数
にある。告知媒体としての価値だ。つまり、メディアとしてどれだけ影響力
持つかだ。

企業が発行するメルマガは、自分たちのビジネスにプラスになるものでなけ
ればならない。ブランディング目的であれば、読者のマインドシェアーを広
げるためにある。売り上げ目的であれば、CPA(Click per Action)のコンバ
ージョン率の上げるためにある。

目的が何であれ、メルマガに登録してくれた読者のニーズを満たし、関心を
引き続けるさせなければ読者と媒体価値を維持できない。

米国のESP(Eメールサービスプロバイダー)は、クライアント企業のこの様
なリクエストを受け、日々読者のニーズを満たすやり方を追い求めている。

◆読者とどの様にしたら関係を築けるか?

メルマガで読者に影響力を及ぼすには、発行者と読者の間に「親近感と信頼
感」が生まれている必要がある。

法人企業が一般的にメールで配信する Newsletterと呼ばれるメルマガは、
「親近感と信頼感」を作り出す工夫が出来ていない。一方通行の情報提供の
領域を出ていないからだ。

メール媒体の強みは、パーソナルなメッセージをその人(読者)だけに届け
られることだ。そこには、血が通った人間と人間との関係がある。法人と個人は、発行者という介在者なくしてパーソナルな人間関係を作れない。

発行者の顔と息遣いがメルマガの中で見えていない法人メルマガは、親近感
と信頼感で裏づけされた読者との関係を築く事が難しい。

最近のビジネストレンドは、お客様の声を如何にして商品やサービスに反映
するかに集中している。CRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)
が、再び脚光を浴び始めてきている。

メルマガが、一番コスト安で始められるCRMであるという事に気が付いてい
るだろうか。

人間的要素が強い「親近感と信頼感」を如何にして法人発行メルマガで築く
か。それを考えるのが、メルマガを発行しようとする企業の最初の一歩だ。

読者視点のメルマガ作りが、法人メルマガに求められている。目的を達成さ
せるためには、一般常識で壁を作って編集する考え方を打ち破る勇気が必要
だ。

"Brave New World" に一歩足を踏み出そう!

 ★ What do you think?  Please let me know!
  (理解ある上司がいないため、それが出来ないでいると言うメルマガ
担当者さん、私のコラムを上司に見せて説得してください。)

"Brave New World" に一歩足を踏み出そう!

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● まず、これを考えよう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

これからメルマガを発行しようとしている企業が、一番悩む事がある。

「どの様にメルマガを編集し、発行したら読者の欲求を満たす事が出来るの
だろうか。」

発行するメルマガの価値は、メルマガを読んで行動を起こしてくれる読者数
にある。告知媒体としての価値だ。つまり、メディアとしてどれだけ影響力
持つかだ。

企業が発行するメルマガは、自分たちのビジネスにプラスになるものでなけ
ればならない。ブランディング目的であれば、読者のマインドシェアーを広
げるためにある。売り上げ目的であれば、CPA(Click per Action)のコンバ
ージョン率の上げるためにある。

目的が何であれ、メルマガに登録してくれた読者のニーズを満たし、関心を
引き続けるさせなければ読者と媒体価値を維持できない。

米国のESP(Eメールサービスプロバイダー)は、クライアント企業のこの様
なリクエストを受け、日々読者のニーズを満たすやり方を追い求めている。

◆読者とどの様にしたら関係を築けるか?

メルマガで読者に影響力を及ぼすには、発行者と読者の間に「親近感と信頼
感」が生まれている必要がある。

法人企業が一般的にメールで配信する Newsletterと呼ばれるメルマガは、
「親近感と信頼感」を作り出す工夫が出来ていない。一方通行の情報提供の
領域を出ていないからだ。

メール媒体の強みは、パーソナルなメッセージをその人(読者)だけに届け
られることだ。そこには、血が通った人間と人間との関係がある。法人と個人
は、発行者という介在者なくしてパーソナルな人間関係を作れない。

発行者の顔と息遣いがメルマガの中で見えていない法人メルマガは、親近感
と信頼感で裏づけされた読者との関係を築く事が難しい。

最近のビジネストレンドは、お客様の声を如何にして商品やサービスに反映
するかに集中している。CRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)
が、再び脚光を浴び始めてきている。

メルマガが、一番コスト安で始められるCRMであるという事に気が付いてい
るだろうか。

人間的要素が強い「親近感と信頼感」を如何にして法人発行メルマガで築く
か。それを考えるのが、メルマガを発行しようとする企業の最初の一歩だ。

読者視点のメルマガ作りが、法人メルマガに求められている。目的を達成さ
せるためには、一般常識で壁を作って編集する考え方を打ち破る勇気が必要
だ。

"Brave New World" に一歩足を踏み出そう!

 ★ What do you think?  Please let me know!
  (理解ある上司がいないため、それが出来ないでいると言うメルマガ
担当者さん、私のコラムを上司に見せて説得してください。)

2005年08月30日

みんな不安に思っているが、・・・・!

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● ミスをプラスにする方法
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Eメールマーケティング関連の記事を連載するウエブサイト ClickZ
http://www.clickz.com/experts/em_mkt/article.php/3528361 がある。

"My Last Clickz Column Had a Typo"と言う記事だ。この記事の著者は、
Jeannie MullenというEメールマーケターだ。彼女と私の経験は、ミスを
プラスにする方法という点で共通する。

彼女が経験したケースを紹介しよう。ミスを犯する不安を取り除いてくれる
だろう。

◆自動車会社とホリデーメッセージ
(この話は実際に発生したケースで事実である。)

技術系Eメールマーケティング会社に勤める友人が大手自動車会社にメール
配信システムのデモをしていた。そのデモは、HTMLメルマガの編集が簡単に
できると言う機能をデモ紹介するものであった。

友人は、顧客の前で"What I Did Over the Holidays"(休暇中に私は何をし
たか)というメルマガを作成してデモをしていた。この手の内容のメールは、
個人が友人から受け取るホリデーカード類で家族や子供の写真などが
見られるものであった。

デモ終了後、クライアントのボスにクライアント自身がデモしても良いか
許可を求めてきたので、別に問題ないだろうと思いログイン情報をそのまま
にして席を立ってしまった。

ボスへのデモ中にクライアントは、テストとして全てのオートディーラーの
情報をメール配信システムにアップロードした。クライアントは、偶発的に
友人がデモで作ったHTMLメルマガ"What I Did Over the Holidays"(休暇中
に私は何をしたか)をそのリスト全部にオートディーラーの名前付きで配信
してしまった。

さて、

普通の見方では、これは完全な配信事故になる。オートディーラが期待して
いないコンテンツで、それも、プライベート的要素が強いHTMLメルマガで
あるため、クレームがさぞかし多く来るものだと予想されていた。

結果は、予想に反したものであった。

開封率が50%以上あり(米国の業界水準では良い部類に入る)、サイトトラ
フィックも通常の倍に増加した。次のメルマガの開封率も非常に高いものなっ
た。読者に次にどんなメルマガが届くのだろうかという期待を抱かせたのだ。

大手自動車会社は、この結果を実際のEメールマーケティングに反映させ
ホリデーメルマガの発行を採用した。ホリデーシーズンには、必ず顧客との
関係を深めるためにパーソナルなHTMLメルマガ(読者に誠意を感じて頂く意
図で)を発行し始めた。

毎年、ホリデーメルマガが配信されると開封率もサイトトラフィックも通常
以上の結果をもたらしていると言う。

このミスが、なぜプラスになったのだろうか。

想像できる理由が二つある。

1)タイムリーな内容であった。オートディーラーたちもHTMLメルマガでは
ないが、ホリデーカードやメールをプライベートに友人や家族たちに送っ
ていた。共有できる要素が地盤にあったからだ。

2)ドライでNon-Personalな一方通行のオートデーラー向け情報メルマガに
新鮮味を感じていないときに"What I Did Over the Holidays"(休暇中
に私は何をしたか)という意外なHTMLメルマガが届いた。それも、
パーソナルで共通経験を見出せる内容であったためだ。

日本の企業が発行するメルマガで読者との共有経験に訴える切り口で顧客関
係を向上させるメルマガを戦略的に発行している企業は存在していない。

(もし、存在していると言う情報がありましたら、教えてください。)

 ★ What do you think?  Please let me know!
   (ミスをプラスにした人がいましたら、私までメールして下さい!)


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● みんな不安に思っているが、・・・・!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

21世紀は、変化の世紀。特に、新しいコミュニケーション、情報伝達の
分野で変化が激しい。

私が、20歳代の頃は携帯電話やインターネットなどは一般の目に触れる事
が無かった。NEC PC9001という主メモリー16Kというパソコンの出始めの
時代だった。

今は、どこを見ても人間が独り言を言っているかのように電車の中で、レス
トランの中で、散歩中、喫茶店の中などで携帯電話に話をしている。

私の20歳代に夢見た未来の世界が目の前で具現化している。家族一人一人
が携帯電話を持つ時代に近づいている。

雇用を見ても、会社におんぶにだっこの時代は終わりだ。若い人も中年の人
も日本の雇用状況の変化に不安を抱いている。

従来の雇用制度の変化に雇用を取り巻く環境がついていっていない。そのた
め、労働者の心の奥底に不安の種がどんどん増えていってしまっている。

経営者は、自分のビジネスを生かすために都合の良いやり方で従業員を採用
する。都合が悪くなれば、合法的に解雇する。そのやり方とスピードに労働
者の心の準備が追いついていない。

政府は、そんな労働者に起業の機会を広めようと新しい会社法を制定した。
LLP(Limited Liability Partners;有限責任組合)、LLC(Limited
Liability Corporation;合同会社)、資本金1円でも作れる株式会社など
を作る制度を提供してくれた。

こんな制度があっても労働者の意識がAmerican Dream(独立、起業して億万
長者になる)でないと何も始まらない。日本の教育は、学生に独立、起業を
奨励する教育になっていない。

そのため、米国のような形の雇用形態に近づく日本の雇用状況にみんな戸惑
いを覚えている。

米国の労働者は、いつクビになっても良いように2足のわらじをいつも履い
ている。会社に勤めならが、自分の会社を持っている。夜と週末に活動する
のだ。

日本の労働者もまず2足のわらじを履くことから始めてはどうだろうか。
LLPやLLCなどは、知的労働ビジネスにうってつけだ。


 ★ What do you think?  Please let me know!
  (他人に頼るやり方でビジネスを始めない方が良い。頼られる方が、
いやになってビジネスが続かないからだ。何をやるにしても、始めは
一人だ!)

ミスをプラスにする方法

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● ミスをプラスにする方法
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Eメールマーケティング関連の記事を連載するウエブサイト ClickZ
http://www.clickz.com/experts/em_mkt/article.php/3528361 がある。

"My Last Clickz Column Had a Typo"と言う記事だ。この記事の著者は、
Jeannie MullenというEメールマーケターだ。彼女と私の経験は、ミスを
プラスにする方法という点で共通する。

彼女が経験したケースを紹介しよう。ミスを犯する不安を取り除いてくれる
だろう。

◆自動車会社とホリデーメッセージ
(この話は実際に発生したケースで事実である。)

技術系Eメールマーケティング会社に勤める友人が大手自動車会社にメール
配信システムのデモをしていた。そのデモは、HTMLメルマガの編集が簡単に
できると言う機能をデモ紹介するものであった。

友人は、顧客の前で"What I Did Over the Holidays"(休暇中に私は何をし
たか)というメルマガを作成してデモをしていた。この手の内容のメールは、
個人が友人から受け取るホリデーカード類で家族や子供の写真などが
見られるものであった。

デモ終了後、クライアントのボスにクライアント自身がデモしても良いか
許可を求めてきたので、別に問題ないだろうと思いログイン情報をそのまま
にして席を立ってしまった。

ボスへのデモ中にクライアントは、テストとして全てのオートディーラーの
情報をメール配信システムにアップロードした。クライアントは、偶発的に
友人がデモで作ったHTMLメルマガ"What I Did Over the Holidays"(休暇中
に私は何をしたか)をそのリスト全部にオートディーラーの名前付きで配信
してしまった。

さて、

普通の見方では、これは完全な配信事故になる。オートディーラが期待して
いないコンテンツで、それも、プライベート的要素が強いHTMLメルマガで
あるため、クレームがさぞかし多く来るものだと予想されていた。

結果は、予想に反したものであった。

開封率が50%以上あり(米国の業界水準では良い部類に入る)、サイトトラ
フィックも通常の倍に増加した。次のメルマガの開封率も非常に高いものなっ
た。読者に次にどんなメルマガが届くのだろうかという期待を抱かせたのだ。

大手自動車会社は、この結果を実際のEメールマーケティングに反映させ
ホリデーメルマガの発行を採用した。ホリデーシーズンには、必ず顧客との
関係を深めるためにパーソナルなHTMLメルマガ(読者に誠意を感じて頂く意
図で)を発行し始めた。

毎年、ホリデーメルマガが配信されると開封率もサイトトラフィックも通常
以上の結果をもたらしていると言う。

このミスが、なぜプラスになったのだろうか。

想像できる理由が二つある。

1)タイムリーな内容であった。オートディーラーたちもHTMLメルマガでは
ないが、ホリデーカードやメールをプライベートに友人や家族たちに送っ
ていた。共有できる要素が地盤にあったからだ。

2)ドライでNon-Personalな一方通行のオートデーラー向け情報メルマガに
新鮮味を感じていないときに"What I Did Over the Holidays"(休暇中
に私は何をしたか)という意外なHTMLメルマガが届いた。それも、
パーソナルで共通経験を見出せる内容であったためだ。

日本の企業が発行するメルマガで読者との共有経験に訴える切り口で顧客関
係を向上させるメルマガを戦略的に発行している企業は存在していない。

(もし、存在していると言う情報がありましたら、教えてください。)

 ★ What do you think?  Please let me know!
   (ミスをプラスにした人がいましたら、私までメールして下さい!)

2005年08月23日

ささやかな喜び

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●ささやかな喜び
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会員版「知る人ぞ知る米国メールマーケティング」の有料メルマガを発行し
ています。これは、皆さん、ご存知の事でしょう。

今の時期は、昨年、申し込んでいただいた会員が更新をするか、しないかの
時期になります。

有益なメルマガであれば、更新をしてきます。そうでなければ、またの機会
にとなります。

私としてこの時期が、一番怖くて嬉しい時期でもあります。私にとっての
「ささやかな喜び」は、私が提供しているコンテンツにお金を出して頂ける
読者がいることです。

無料版の読者以上に私に喜びを与えてくれます。この喜びは、お金に換えら
れないと思っています。


 ★ What do you think?  Please let me know!
  (メルマガ発行者としてのあなたの喜びは、なんですか?
   自己満足なんて言わないで下さいよ!)

メルマガ発行者であれば、この私の気持ち、分かってもらえるだろう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●読者を引き止める方法?!
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今日のメルマガ読者数は、2,016であった。昨日は、2,018だった。二人ほど、
私のメルマガから去って行ってしまった。悲しいと言うか、残念と言うか、
悔しいと言うか、何とも言えない気分だ。

メルマガ発行者であれば、この私の気持ち、分かってもらえるだろう。

メルマガの読者数の増減は、新規登録読者数 - 解除読者数だ。新規に
登録する読者がいない場合、読者数は変わらないと普通の人は思うのだが、
実際は減少する。


◆メールアドレスの自然死

メルマガの登録に使用されたメールアドレスは、持ち主が継続して使用して
いないと自然死してしまう。つまり、こんな時に自然死する。

・転職するとき
・大学を卒業するとき
・ISPを変えるとき
・無料メールアドレスサービスを止めるとき
・無料メールアドレスを捨てるとき

これら以外にまだ沢山あるだろう。メルマガ読者の一部の人はメルマガの
解除をやらないでメールアドレスを捨てる場合がある。その結果、メール
アドレスがエラーメールとなってメルマガ配信リストから自動削除される。

メールアドレスの自然死は、エラーメールとなってリストから削除される時
に発生する。

正しい公式は、読者の増減=新規登録読者数 -(解除読者数+エラーメー
ル数)である。


◆読者数を増やすには

新規登録読者を増やすのは、当たり前。既存の読者を如何にして引き止め、
自然死のメールアドレスを極力少なくする事が課題だ。

・既存読者を引き止める事は、可能!発行者側である程度コントロールが出
来る。

こんな事例がある。

読者を引き止める事例ではないが、参考になる事例だ。米国で有能な社員
を引き止めるためにストックオプションを提供している。Googleの社員は、
魅力的なストックオプションで会社にとどまっている。

メルマガ読者を引き止めておく魅力的なオファーがあなたが発行するメル
マガに仕組みとしてあれば、この問題はあまり大きな問題にならない。

さらに、魅力が大きければ大きいほど口コミ効果が発生して新規登録読者
数が増えて行く。

・自然死のメールドレスを少なくする方法は、ある!

読者の心を掴み、簡単に登録メールアドレスを変更できる仕組みを提供す
る事だ。あなたのメルマガを愛する読者であれば、ストーカーのようにつ
いてくる。

読者の心を掴め!

多くの発行者は、読者の心を掴めないと言う。掴み方が分からないと私に
言ってくるのだ。

私の返答は、こうだ。返信メールの数を増やしなさい。そして、その読者
と末永くコミュニケーションする方法を考えなさい。幾つかの方法がある
が、それは私の秘密だ。

具体的なやり方は、メルマガの読者層によって違ってくる。従って、メルマ
ガ発行者自身が、具体的なやり方を編み出さなければならない。私のヒント
を参考にして頂きたい。


◆重要なヒント

1.ストックオプションのような魅力的なオファー

2.読者の心を掴むために返信メールを増やす


 ★ What do you think?  Please let me know!
  (私はこんな方法で読者を引き止めているという方がいましたら、
私までメールしてください。)

メルマガを単純に発行していれば良い時代は過ぎました。

あなたが配信しているメルマガが100%読者に届いていると思っていま
すか。この1、2年のうちにメルマガの到達率は、減少し続けます。
コンテンツ、読者集め、配信方法、読者とのコミュニケーションなど
気を付けるべき事が増えて来ています。

メルマガを単純に発行していれば良い時代は過ぎました。

専門家の助言なしで効果的なメルマガは、発行できないと言える時代が
目の前に見えてきています。大きな間違いをする前にEメールマーケ
ティングの情報を入手すべきです。

● 期間限定(6月~9月)キャンペーン価格 ¥3600 年間購読料

会員向け「知る人ぞ知る米国メールマーケティング」のメルマガ
    申し込み: http://www.mail-marketing.biz/submit.html

年に1度の機会です。

この時期を逃しますと購読料金は、年間3万6000円(税込み)!

2005年08月10日

メルマガの認定と評判

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●メルマガの認定と評判
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今、米国のメール配信業者や企業は、AOL対策で頭を抱えている。同様な状況
が、近い将来、日本でも発生するかもしれない。

AOLは、今までスパムメールで苦い経験をしてきた。そこで、導入した仕掛け
は "Enhanced Whitelisting"(強化されたホワイトリスト)というものだ。

通常のホワイトリストは、メールを受信して良いメールアドレス、ドメインを
集めたものであるのだが、AOLの"Enhanced Whitelisting"はメール配信業者や
企業にメール送信認定申請書の提出と審査を強要している。

この認定を取得していないメール送信業者や企業は、AOLのスパムフィルター
の洗礼を受け、メールの到達率との戦いを強いられる。認定を受けている業者
や企業は、スパムフィルターを経由しないで直接読者のメールボックスに送信
される。

一度認定されれば、未来永劫に渡り保障されるというわけではない。AOLが定
めた条件を満たし続けなければならない。

例えば、エラーメールアドレスによるエラーメールバウンス率や受信者からの
クレーム率を一定の水準に維持し、受信者の評判を良くする必要がある。

私の目から見るとAOLは、殿様ビジネスをしているように見える。だが、メー
ル配信業者や企業にとってAOLの読者は、宝の山なのである。AOLの読者なしに
メールビジネスを展開できない事情がある。

今や米国では、メルマガの到達率を如何にして高める事できるかでメール配信
業者の優劣が決まってきている。

日本でも迷惑メールが増えれば増えるほど受信側のISPや企業がホワイトリス
ト化の方向に向かい始めるだろう。

この傾向に立ち向かうには、日ごろからエラーメール処理に励み、インターネッ
トの世界にいらないごみを吐き出さない努力が必要だ。

オーディオコンポが壊れそうだ!

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● オーディオコンポが壊れそうだ!
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Kenwoodのオーディオコンポを8年前に購入した。そのコンポが、最近、
可笑しくなり始めた。カセットテープが、この1年で稼動停止。二度と動
かなくなった。

CDが、リモコンで動く時と反応しない時が現れ始めた。家内は、これぞ
とばかりに次に買い換えるオーディオコンポを探し始めた。オーディオコ
ンポが、8年も持ては良いものかどうか。寿命のベンチマークがわかれば
いいのだが。

皆さんのオーディオコンポの寿命は、どれくらいなのでしょうかね。良かっ
たら、教えてください。8年持ては、上々なのかどうか知りたいなあ~!

スパムメールに学ぶ

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● スパムメールに学ぶ
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私は、いつも、スパムメールから学んでいる。スパムメールの送信者は、
Eメールマーケターと同じことを求めているからだ。但し、やり方が受信
者の同意を得ていないだけだ。

スパムメールの送信者は、受信者に指定の行動を取らせようと誘惑的件名と
コンテンツで特定URLをクリックさせようとする。

この行為は、Eメールマーケターがメルマガの読者にさせようとする行為
と同じだ。目的は同じなのだが、送信のやり方が違う。

こんな話がある。

「受信者の望むスパムメールであれば、そのメールはスパムメールでは
なく、幸運のメールになる。」

Eメールマーケターは、読者が喜ぶメルマガを配信する事で読者の信頼を
得ようとする。そのために、読者のニーズを分析し、それにあった内容の
コンテンツを編集し、配信する。

スパムメールの送信者は、受信者がメールを解除しようがしまいが関係な
く、メールをばらまく。幸運のメールを思う受信者にヒットすればそれで
目的は達成される。

どちらもスポンサーがついて利益が転がり込む。お互いのビジネスルール
だけが違うだけだ。スパムメールの送信者のリスクは、法の処罰であり、E
メールマーケターのリスクは、読者の解除率だ。

お互いそれぞれのリスクの上でメールの受信者に特定の行動に誘導しようと
している。こんな理解の上で最近届いているスパムメールの件名を分析して
みたい。

■ 魅力的な件名のコピー

・仕事しすぎないで!
・お相手はキャリアウーマンのみです
・今平気ですか?
・選ばれた方のみに配信しています
・Re:社長から・・・
・※再送信です。申し訳ございません。
・お久しぶりです
・お問合せの件
・【ご当選】貴方様に女性より特別優先オファーが入りました
・◆◆トコ夏ダイ企画◆◆高級女性がお相手を探しています。※先着順

仕事でメールを見る機会の多い私にとって「お問合せの件」というような
ビジネス関連のKeywordsがあるとついついメールを開いてしまう。「お久し
ぶりです」とか「今平気ですか?」なんて言葉が件名見ると友人からの
メールと間違えてしまう。

件名は、実に受信者の関心をもてあそぶようなコピーになっている。だが、
本文のコンテンツを見ると件名ほど感心する内容と編集がなされていない。
この辺が、Eメールマーケターと差が出るところだろう。

■ スパムメールのビジネス論理

1000万通の迷惑メールを配信してその中に1%の幸運のメールと思う
人にヒットすれば、ビジネスとして成功する。

1000万通の同意を得たメルマガを発行して1%の読者が期待する行動を
起こしてくれれば、メルマガビジネスとして成功する。

共通するポイントは、受信者の数がある規模以上であると規模が物を言う
ビジネスができてしまう。

ただ、

スパムメールの送信者は、敵を多く作り警察に追われる逃亡者の身になり、
Eメールマーケターは、胸を張ってビジネスの成功を味わい、読者から
ファンメールを受け取る。

英語に White knight と Black Knightがある。共通点は、どちらもKnight
である。スパムメールの送信者とEメールマーケターの場合は、メールである。
紙一重の違いでWhiteにもなり、Blackにもなる。

従って、お互いに学ぶ点があるのだ。これからのEメールマーケターは、敵を
知る努力が求められる。特に、敵のメールと差別化を図る上で工夫が求められ
る。

● What do you think?  Please let me know. このメールに返信を!

基本を忘れている!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 基本を忘れている!  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

法人が発行するメルマガは、基本を忘れている場合が多い。忘れている
と言うか、分かっていないと言った方が良いだろう。


◆読者は、メールとメルマガの区別を意識していない場合が多い。

メルマガは、メールマガジンの略だ。メールのマガジンは、メールと言う
媒体の属性を持ったマガジンなのだ。

メールは、メルマガと違ってOne-to-Oneでやり取りがされる。メルマガは、
One-to-Manyで配信される。だが、受け取る人は、送信者一人からメールを
受け取っていると思っている。

メールもメルマガも基本は、メール。メールの属性は、メルマガの
属性だ。この基本的な要素を理解していない法人発行のメルマガが多い。

One-to-Oneのメールのやり取りは、「第一人称でのメールのやり取り」
である。メルマガ発行者の鈴木さんから読者の吉沢さんとのメールの
やり取りである。


◆読者は、メルマガ発行者の名前と顔を知る事でメールの相手を認識する。

この基本的な要素が、メールとメルマガの要素である。このポイントが、
法人が発行するメルマガに欠けている場合が多いのだ。


なぜか?

【理由-1】

官僚的物の考え方でメルマガの編集方針を継承し、この疑問に耳を傾けよ
うとしない。つまり、最初に使った「xxxx事務局」と言う名前を第一
人称の名前に代えるリスクを取れないでいるのだ。

ウエブサイトにリニューアルがあるようにメルマガにもリニューアルが
ある。少なくとも、リニューアル時に「xxxx事務局」と「メルマガ
担当の鈴木愛子」の違いを検証してみてはどうだろうか。

インターネットの良さは、仮説のテストが簡単に出来る点だ。


【理由-2】

読者とコミュニケーションを取る意志が無いメルマガで一方通行の情報を
押し付けている。この手のメルマガは、チラシメルマガと言われ、名無し
でメルマガが編集されている。分かるのは、会社名だけだ。

メルマガと言う名を借りたダイレクトメールだ。

どれだけの人が、この様なメルマガをOne-to-Oneのメールとして受け入れ
るだろうか。


【理由-3】

会社から発行されるメルマガが、メルマガ担当者の個人名で代表されるの
は、可笑しいのではないかと言う20世紀の考え方がある。

21世紀の考え方は、「期待すべき結果をもたらす方法を実践する!」で
ある。

良い例に「松下電器メールマガジン」と「アントレnetメーリング
サービス」がある。

「○○様 こんにちは。松下電器のXXです。」、「アントレnet編集部 
○○です。」で始まっている。この始まりがなく、メルマガのリード文
に入る法人メルマガがどれほど多くあるか分からない。

リクルートと松下電器の回復は、21世紀の考え方を取り入れた
「期待すべき結果をもたらす方法を実践する!」に言い表されるのでは
ないだろうか。

●リクルートと松下電器のメルマガから「第一人称の重要性」を学んで
頂きたい。


 ★ What do you think?  Please let me know!
  (読んでいるだけでは、学べませんよ。)

知るべきでない情報を知ってしまったらどうなるか。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 知るべきでない情報を知ってしまったらどうなるか。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

IT業界に長く住んでいると不平等の上に平等があるという現象が必要以上に
自分の意識に突き刺さる。

待遇や年収が、人によってかなり違うからだ。

昔は、年齢が同じならばそうたいして違わない待遇と年収があった。今は、
年齢や経験などはお構いなし。欲しい人は、高待遇で雇われる。

そんな情報を知る事になった同年代の社員は、不平等の上に平等という現実
に悩む事になる。

そんな相談を何人から受けている。

会社の年齢が若く、成長している企業ほど不平等の上に平等のギャップが激
しくなる。

私の回答は、いつも、こうだ。「現実を受け入れろ!」 そして、自分を
高く売れるようキャリアを積んで、自分を高く売る機会を探せ。

これしか今の不満を解決する方法はない。会社は、会社の都合で人材を取っ
ている。雇われている社員のメンタリティーなどかまっていられない。待遇
や年収に不満があるならば、自分で解決すべきだ。

前職の年収が高い会社から入社した人とそうでない人とでは、自ずと違いが
出る。これは、しかたがない。自分の前職の年収が低かったからだ。

そんな事(知るべきでない情報)で惑わされるならば敢えてそんな情報を耳
に入れるべきではない。

もっと、前向きに事を考えよう。

不満は、次のステップアップのエネルギーになることを忘れるな!


 ★ What do you think?  Please let me know!
  (何かを感じませんか。)

基本を忘れている!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 基本を忘れている!  
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

法人が発行するメルマガは、基本を忘れている場合が多い。忘れている
と言うか、分かっていないと言った方が良いだろう。


◆読者は、メールとメルマガの区別を意識していない場合が多い。

メルマガは、メールマガジンの略だ。メールのマガジンは、メールと言う
媒体の属性を持ったマガジンなのだ。

メールは、メルマガと違ってOne-to-Oneでやり取りがされる。メルマガは、
One-to-Manyで配信される。だが、受け取る人は、送信者一人からメールを
受け取っていると思っている。

メールもメルマガも基本は、メール。メールの属性は、メルマガの
属性だ。この基本的な要素を理解していない法人発行のメルマガが多い。

One-to-Oneのメールのやり取りは、「第一人称でのメールのやり取り」
である。メルマガ発行者の鈴木さんから読者の吉沢さんとのメールの
やり取りである。


◆読者は、メルマガ発行者の名前と顔を知る事でメールの相手を認識する。

この基本的な要素が、メールとメルマガの要素である。このポイントが、
法人が発行するメルマガに欠けている場合が多いのだ。


なぜか?

【理由-1】

官僚的物の考え方でメルマガの編集方針を継承し、この疑問に耳を傾けよ
うとしない。つまり、最初に使った「xxxx事務局」と言う名前を第一
人称の名前に代えるリスクを取れないでいるのだ。

ウエブサイトにリニューアルがあるようにメルマガにもリニューアルが
ある。少なくとも、リニューアル時に「xxxx事務局」と「メルマガ
担当の鈴木愛子」の違いを検証してみてはどうだろうか。

インターネットの良さは、仮説のテストが簡単に出来る点だ。


【理由-2】

読者とコミュニケーションを取る意志が無いメルマガで一方通行の情報を
押し付けている。この手のメルマガは、チラシメルマガと言われ、名無し
でメルマガが編集されている。分かるのは、会社名だけだ。

メルマガと言う名を借りたダイレクトメールだ。

どれだけの人が、この様なメルマガをOne-to-Oneのメールとして受け入れ
るだろうか。


【理由-3】

会社から発行されるメルマガが、メルマガ担当者の個人名で代表されるの
は、可笑しいのではないかと言う20世紀の考え方がある。

21世紀の考え方は、「期待すべき結果をもたらす方法を実践する!」で
ある。

良い例に「松下電器メールマガジン」と「アントレnetメーリング
サービス」がある。

「○○様 こんにちは。松下電器のXXです。」、「アントレnet編集部 
○○です。」で始まっている。この始まりがなく、メルマガのリード文
に入る法人メルマガがどれほど多くあるか分からない。

リクルートと松下電器の回復は、21世紀の考え方を取り入れた
「期待すべき結果をもたらす方法を実践する!」に言い表されるのでは
ないだろうか。

●リクルートと松下電器のメルマガから「第一人称の重要性」を学んで
頂きたい。


 ★ What do you think?  Please let me know!
  (読んでいるだけでは、学べませんよ。)

2005年07月22日

メルマガとブログの戦い 

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● メルマガとブログの戦い 
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日記・ブログサービスサイトが、メールで更新情報を登録会員に配信する
サービスを始めた。このサービスは、これと言って新しいものではない。
普通のホームページでもメルマガを使って更新情報を送っているからだ。

違いは、ブログの投稿内容がそのままメールとなって読者に届くのか、投稿
内容の一部が更新情報として届くかだろう。

メルマガサービスサイトもメルマガのバックナンバーをブログ化し始めてい
る。ブログ化にする事でSEO対策になるというのだ。

メルマガとブログは、将来、融合するのか? 

この質問に対する回答は、Yes & No だ。ブログは、ホームページ。メルマ
ガは、メール。この二つの属性は、変わらない。ブログやメルマガと言う名
が無い過去のインターネットの世界では、ホームページとメールがあった。
本質は、何も変わらない。

■ 決定的な違い

・ブログは、ウエブでの情報発信を基本としている受身のサービス。
・メルマガは、メールでの情報発信を基本としている攻めのサービス。

■ 賢い利用者たち

インターネットの流れでメディアは、流行を増幅する。 1998年から
2000年頃は、小泉内閣メルマガをピークにメルマガが世間の関心を射止
めた。

21世紀になってブログが米国から日本に入り込み、今、流行の上り坂を
上り始めている。ピークは、後、2年ぐらいかもしれない。今や各企業
がブログをマーケティングツールとして活用できるか、できないかの検
証に入っている。

賢い利用者にとってメルマガもブログも関係ない。自分の目的に合った
ツールとして成り立つならば、どんどん使っていく。こういう私も自分
のホームページをブログに一元化しようとしている。

ブログを情報のベースにしてメルマガを攻めの道具として使うのだ。要
は、ブログの強みとメルマガの強みを上手く利用すれば、いいわけだ。

ブログにしてもメルマガにしても難しい点は、コンテンツの「質」と「継続
的発信」だ。

ブログは、書き始めた時の内容からかけ離れてもブログコンテンツとして
存在し、読者をあまり意識する必要が無い。

メルマガは、メルマガタイトルが示唆する内容からかけ離れたコンテンツを
書き始めた時点で読者が確実に離れて行くという事を意識する必要がある。

制約条件が無い自由気ままなウエブログとメールの雑誌と言う制約条件があ
るメルマガでは、住む世界が違う気がする。

メルマガとブログの戦いは、幻に過ぎない。


 ★ What do you think?  Let me know!

2005年07月14日

メールはパーソナルな印象を与えるほど読者は、親近感を覚える。

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【2】 ルールは潰して、作り直す
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法人企業は、法人の顔(ブランド、印象)をあまりにも気にしすぎる。その
ため、独自のルールをメルマガ編集に押し付ける傾向がある。

典型的な例は、

・メルマガ発行者の名前(第一人称)でメルマガを編集させない。
 
顔が分からない「編集部」、「○○事務局」、「会社名」でメルマガ発行
者としている。

なぜか。メルマガの責任の所在を第一人称の人物にさせるのは、会社として
認めないという見えないルールがあるからだ。

ここで、法人企業は、読者の視点でメルマガを書くというポイントを忘れて
いる。メール、メルマガは、One-to-Oneの媒体である。読者は、メールやメ
ルマガを受け取るときに第一人称の相手を期待する。

これが、顔が分からない「編集部」、「○○事務局」、「会社名」からの
メール、メルマガであると感情的に関係付けられない。単なる事務的な連絡
メール、告知メルマガと言う印象でしか伝わらない。

会社を代表するのは、会社社長だけでなく社外と接点を持つ会社員全てであ
るという点を注目していただきたい。一人一人の顧客に接するのは、無機質
な会社ではなく、組織の中の社員だ。

メルマガ発行担当者も一人一人の読者に接する社員だ。それを顔が分からない
「編集部」、「○○事務局」、「会社名」で代替するのは難しい。

メルマガを受信する読者は、その会社の社員との接点をメルマガで求めてい
る。メルマガ発行者が、営業マンであるからだ。読者は、無機質な会社と
付き合うことは出来ない。

人は人に恋をする。メルマガ読者は、メルマガ発行者に恋をする。決して、
メルマガを発行している会社に恋はしない。会社は、メルマガ発行者を経由
して良い印象と信頼を築くだけだ。

メルマガ発行者の名前(第一人称)でメルマガを編集させないという見えな
いルールを一度潰して、読者視点のルールを作り直そう。

これを実施するだけで読者の印象は、変わる。メルマガに人間味がかもし出
てくる。受け取る人間の感情に響くチャンネルが生まれるからだ。

松下電器、NECなどは、既にこれを実践している。

 ・「Nのメールニュース」(松下電器発行)

みなさんこんにちは。ナショナルメールニュースを担当する村上千砂です
と名乗ってメルマガが始まる。

 ・「NEC eTrend News」(NEC発行)

NEC eTrend News 第56号をお届けします。担当の田中ですと名乗ってメル
マガが始まる。

読者の視点でメルマガを受け取るときの気持ちを想像して頂きたい。第一人
称の発行者と第三人称(組織名)の発行者とでは、印象が違うはずだ。

●メールはパーソナルな印象を与えるほど読者は、親近感を覚える。

この事を忘れないで欲しい。

"Effective Tactics for email Marketing to Moms"

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【1】 主婦は、Eメールマーケティングにどう反応するのか(米国の調査)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
             
調査レポート:

"Effective Tactics for email Marketing to Moms" June 2005
by Lucid Marketing & EmailLabs

この調査は、米国内のオンライン小売業のリストから695人を選び、23の
質問を行い、その返答をウエブで収集している。実施時期は、2005年5月18
日から5月31日まで。

この調査結果から読み取れることを私なりの解釈を添えて説明したい。

■小売業者からのメルマガや販促メールを受信する主婦の傾向

1通から5通ぐらい登録している・・・63%

米国の主婦は、2つ以上のメールアドレスを持っている・・・62%

メールをチェックする間隔が2日後・・・57%

平日にメールをチェックする・・・53%

週末にメールをチェックする・・・4.1%

メールの件名で読む・・・2.6%

Fromメールアドレスと件名で読む・・・56.4%

購買や会員登録手続きでメールアドレスを依頼されてメルマガに登録する

・・・ 39.3%

購買手続き時にメルマガを登録すると事前チェックされているとき
どうするか。

・メルマガの内容によりけり・・・59%
・いつも事前チェックを外す・・・30.6%
・事前チェックを残す・・・・・・8.1%

初めてのオンラインショップでメルマガに登録する

・メルマガの内容によりけり・・・53.7%
・登録しない・・・・・・・・・・38.7%
・登録する・・・・・・・・・・・7.6%

なぜ、オンラインショップのメルマガに登録するのか。

・クーポンや特別割り引きを受け取るため・・86.6%
・バーゲン情報を見つけるため・・・・・・・69%
・新製品情報を受け取るため・・・・・・・・42%
・関心のある情報であるため・・・・・・・・41%

件名にどのような情報があると読むか。

・割引価格・・・・・・・・・・・・・・・・72.5%
・無料配送オファー・・・・・・・・・・・・60.1%
・限定オファー・・・・・・・・・・・・・・21.4%

どの様な時にクリックしてオンラインショップのページに行くのか。

・価格表示があるとき・・・・・・・・・・・62.7%
・商品の写真があるとき・・・・・・・・・・61.7%
・購買読者の評価や推薦のコメント・・・・・13%

クーポンメールや販売促進メルマガの受信したい頻度は?

・毎日・・・・・・・・・・・・・・・・・・3.6%
・毎週・・・・・・・・・・・・・・・・・・35.3%
・隔週・・・・・・・・・・・・・・・・・・22.6%
・毎月・・・・・・・・・・・・・・・・・・32.9%


●週末よりも平日に主婦はメルマガや販促メールを読む場合が多い。

●メールの件名だけでメールを開かない。From メールアドレスも見る。
Fromメールアドレスに会社名を追記する方が良い。

●オプトアウト方式のメルマガ登録は、好ましくない。3割の人が、登録を
拒否している。

●クーポンや割引情報は、メルマガや販促メールを受信する要素である。

●限定オファーの効力は、それほど強くない。やはり、支払うお金が割り引
かれるオファーに反応する。

●購買読者の評価や推薦は、思ったよりも効果が無い。価格と商品の写真が
物を言う。

●クーポンメールや販促メールの配信頻度は、毎週か毎月が適当。


米国の主婦と日本の主婦で共通している事は、クーポンや割引に敏感である
という事。違う点は、メールの件名だけでメールを読む傾向にある日本の主
婦。Fromメールアドレスも確かめてメールを読む米国の主婦のインターネッ
ト熟練度だ。

購買読者の評価や推薦コメントは、事実が懐疑的であるため信用されていな
い。インターネットでの商い慣習に慣れれば慣れるほど推薦コメントの効力
は薄れてくる。

主婦の信用を価格、クーポン、イメージ写真以外で築く事がこれから求めら
れる。

2005年06月28日

賢くお金を使うタイミング


【June 28 , 2005】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
|●  Eメールマーケティングとメルマガ  (月3回 発行)
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    発行元 http://www.mail-marketing.biz/
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会員向け(有料)メルマガ「知る人ぞ知る米国Eメールマーケティング」

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   【お試し版】(有料版の内容を無料版で発行)
    7月の無料版 『知る人ぞ知る米国メールマーケティング』
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■ 私のプライバシーポリシーは、 ↓
| http://www.mail-marketing.biz/privacy.html

■マガジンの購読解除
│  まぐまぐ    http://www.mag2.com/m/0000103289.htm
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● 問い合わせ先 【 吉田憲人  info@mail-marketing.biz 】
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【企業向けのEメールマーケティング顧問サービス】
http://mail.ocnk.net/product/1?

      【法人企業メルマガの編集・配信代行】
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             ●  目次  ●
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 |■ 質問時には、どちらのどなたが明確になるようにして下さい。
   返答する相手がわからないと信頼関係が築けませんので。


  ● 日本発
    ┣メールの件名よりもFromメールアドレスを見る?

  ● 徒然なる今日
    ┣賢くお金を使うタイミング

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ■ 無料版 『知る人ぞ知る米国メールマーケティング』
    (登録)http://www.mail-marketing.biz/subscript.html

    ・Eメールマーケティングの物語 「エピソード」!

     Eメールマーケティング担当者の苦労物語を
     通してEメールマーケティングの実際を学ぶ。

    ・Eメールマーケティングの実践者向け
    ・Japan Internet.ComのWebマーケティングコラムニストによる執筆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●メールの件名よりもFromメールアドレスを見る?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

最近の受け取るメールの件名は、どのメールもアイキャッチャーを意識した
物が多い。ここに私が受け取っているメールの件名を4つ紹介したい。

【ケース 1】

メールの件名:会うだけで満足ですか?
From: ui_ouuyy@dns01.speedway.ne.jp

見ての通り、興味深いタイトルのメールだ。その気のある男性、または、
女性は、弾みでメールを見てしまうだろう。それが、このメールを読ませる
仕掛けだ。

このメールは、出会い以上の出会いを誘うメッセージとURLが記載された
スパムメールである。

Fromメールアドレスを見てもらいたい。怪しげなメールアドレスだ。メール
を読む前に、まず、Fromメールアドレスを見て、読む読まないの判断をして
頂きたい。

【ケース 2】

メールの件名:■たった1人で400万円の借金を183万円に減額した方法!
From: 357infos

これも私が受け取ったスパムメールである。借金で悩んでいる人をターゲッ
トにしたメールだ。怪しげなFromメールアドレスで送り付けて来ている。
件名がどんなに魅力的でもFromメールアドレスから読める情報が、怪しげな
メールは、読まないでゴミ箱に直行させた方が良い。

【ケース 3】

メールの件名:すまい・るメルマガ 第69号
From: 住宅金融公庫

このメールは、件名だけを見ると一瞬何なんだろうかと疑いたくなる件名な
のだが、Fromメールアドレスを見ると住宅金融公庫という名前が目に入って
くる。ドメインも@jyukou.go.jpとあるので、怪しいメールではない事が分
かる。

残念ながら、スパムメールはこのFromメールアドレスをも偽装してしまう。
ケース1や2のような単純なスパムメールであれば、Fromメールアドレスを
見て判断すれば良いのだが、そう判断できない場合もあるので注意して頂き
たい。

【ケース 4】

メールの件名:【生活情報版】生活ニューネットマガジン第125号
From: 国民生活センター

このメールの件名は、メール内容をより具体的に表現している。Fromメール
アドレスを見ると国民生活センターとなっている。ドメインも@kokusen.go.jp
であるので怪しいメールではない事が分かる。

私自身もこのメール情報に登録した覚えがあるのでスパムメールでない事は
明らか。

頭の良いスパマーは、読者が安心するような件名とFromメールアドレスの偽
装でメールを読ませようとする。

こんなメールが届き始めると普通の読者は、もう、判断のすべをなくしてし
まう。

最近のニュースにマイクロソフトが提供しているHotmailで、Sender
ID(SPF)というメール発信元を認証する仕組みを導入したという。

Sender IDは、メールの送信元のドメインが詐称されているかどうかを
DNS経由で確認する。(参照先
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/rensai/trend01/trend01.html
http://japan.linux.com/enterprise/04/09/16/0127221.shtml)

Sender IDの仕組み以外に、Yahooが提唱している Domain keysと言う電子署名
技術の仕組みがある。メールメッセージ単位で送信元の認証を行う事が出来
る。(参照先
http://antispam.yahoo.com/domainkeys
http://slashdot.jp/articles/04/10/18/0727205.shtml?topic=66)

Sender IDもDomain keysも完全にスパムメールを防止できるものではない。
ただ、Fromメールアドレスの偽装だけは防げるのでこのどちらかの仕組みを
実装しているISPや会社のメールサーバーであれば、Fromメールアドレスが
信用できる。

現在利用しているISPや会社のメールサーバーについて、これらの仕組みを
導入済みかどうか一度確認した方が良いだろう。


         ★ 自由に使えます!★

     (転載の情報元) http://www.mail-marketing.biz/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 賢くお金を使うタイミング
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

女性にとって今の時期は、バーゲンハントの準備期間だ。家内の友人は、
この時期のために買いたい品物の品定めを既に終えている。後は、バーゲン
が始まるを待つだけ。

家内に連れられて一足先に始まったバーゲンセールに付き合った。前々から
探していたジャケットを買えれば幸いと思い、ジャケット売り場で探してい
た。

夏向けのジャケットで私の体格に合うものがなく今まで見つけられないでい
た。幸運にも私のサイズと体格に合うジャケットが見つかった。値段を見た
。高い。イタリア製であるため値が張っていた。

いつもならば、あきらめる値段だが今回は購入する事にした。

購入する気持ちになったのは、

1)良いものを長く愛着を持って使いたいという考えになっていた
2)私の体格に合い、着疲れが感じなく、やわらかいジャケットである
3)遅かれ早かれ必要なものであったので出会いを大切にしたい
4)今の年齢でしか着れないので購入するタイミングが良かった

お金は、賢く貯めるタイミングと使うタイミングがあると思っている。本来
ならば、無駄遣いをしないで貯めるタイミングであったが、私はぴったり体
に合うジャケットとの出会いの価値を優先した。

この機会を逃したら、二度とお目にかかることが無いと感じたからだ。あの
時に買って置けば良かったという経験が過去に何度もある。買うタイミング、
使うタイミング、貯めるタイミング。それぞれ、タイミングが大事だ。

このタイミングと言う言葉。含蓄がある。

新しいビジネスを自分で始めるタイミングをいつにするか。このメルマガを
読んでいる人もタイミングを探しているのかもしれない。

独立するタイミングには、裏づけがあるタイミングとそうでないタイミング
があるのではないか。最終的には、やる、やらないの決断と実行力だが。

理想は、好きな事をやっていたら独立していたという事だろう。そんな知人
を知っている。別に株式を上場するつもりは無かったが、自然とそんな流れ
になってしまい、知らないうちに億単位の資産を手に入れたという知人だ。


   ・・・・・  好きこそ物の上手なかれ  ・・・・・

 
|●                             おわり
|● Eメールマーケティングとメルマガ    ■■■■■■■■■■■■

|●   Published by http://www.mail-marketing.biz/
|● メルマガ執筆者&発行者: 吉田憲人 email marketing consultant
|  Copyright 2002-2023, Mail Marketing.Biz - All Rights Reserved.
|●|●|●|●|●|●|●|●|●|●|●|●|●|●|●|●|●|

2005年06月20日

貯めになる話し

こんな発想でスパムメールを立ち向かう? というタイトルで明日メルマガを発行します。

こんなつれづれ話もある。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 貯めになる話し
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先日、富裕層をターゲットにしたビジネスをされている方とランチを共に
した。彼自身も富裕層の人間であるため富裕層のニーズがわかるとの事。

そんな彼からある雑誌を頂いた。

この雑誌の中である投資関連企業の方が記事を書いていた。内容がすごく
貯めになる内容であったのであなたと共有したいと思い、ここで書くことに
した。

                 ・
                 ・
                 ・

こんな発想でスパムメールを立ち向かう?

こんな発想でスパムメールを立ち向かう? というタイトルで明日メルマガを発行します。

こんなつれづれ話もある。


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● 貯めになる話し
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先日、富裕層をターゲットにしたビジネスをされている方とランチを共に
した。彼自身も富裕層の人間であるため富裕層のニーズがわかるとの事。

そんな彼からある雑誌を頂いた。

この雑誌の中である投資関連企業の方が記事を書いていた。内容がすごく
貯めになる内容であったのであなたと共有したいと思い、ここで書くことに
した。

                 ・
                 ・
                 ・

2005年06月18日

役に立つ?


2005年06月07日

Gmailのインパクト


【June 7 , 2005】

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|●  Eメールマーケティングとメルマガ  (月3回 発行)
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発行しますので参考までにご一読下さい。


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│  まぐまぐ    http://www.mag2.com/m/0000103289.htm
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● 問い合わせ先 【 吉田憲人  info@mail-marketing.biz 】
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【企業向けのEメールマーケティング顧問サービス】
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             ●  目次  ●
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 |▼ 質問時には、どちらのどなたが明確になるようにして下さい。
   返答する相手がわからないと信頼関係が築けませんので。


  ● 日本発
    ┣メルマガ読者を増やすヒント

  ● 徒然なる今日
    ┣Gmailのインパクト

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     Eメールマーケティング担当者の苦労物語を
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● メルマガ読者を増やすヒント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

私のホームページに訪れる方の殆どは、読者を増やすにはどうしたら良いか
の回答を求めにやってきている。

その回答は、無料で得られる人と有料でしかえられない人がいる。つまり、
無料で公開している情報からヒントを得て、自分で回答を導き出す人は無料
で得られる人。

それが出来ない人は、その回答を情報料として購入しなければならない。

今日は、出来るだけ無料でその回答に答えるようなヒントを書きたい。これ
から書く内容を良く考えて頂きたい。

■あなたがメルマガに登録する時に求めるものは何ですか。

あなたは、求める情報(自分にとって得する、役に立つ、プラスになるな
ど)を得られると思ってメルマガに登録する。これが有料メルマガであれ
ば、当然である。無料のメルマガであってもこの基準は、変わらない。

読者は、求める情報がメルマガから得られる場合は継続して読み続ける。
さらに、内容が友人、知人、同僚にも役に立つものであれば口コミでその
メルマガ情報を紹介する。

メルマガタイトルとその説明で書かれている内容が、実際のメルマガの
内容とあっていない場合は、メルマガを解除する、または、読まなくなる。

求める情報がメルマガで提供されれば、読者を維持できる、または、増や
す事ができる。誰でもわかる単純な心理だ。

ただ、

現実は、読者が求める情報を提供しているのかどうかが分からないでメル
マガを発行し、読者が増えないと悩んでいる人が多い事だ。


Contents is king.(内容が重要!)読者が求める情報が、的確に毎回提供
できるメルマガは、広告があろうが、なかろうが読者は、気にならない。

欲しい情報さえ手に入れば、良いからだ。

現実は、情報の魅力が弱いため広告が目立ちすぎ、メルマガに魅力を感じな
くなる読者が生まれている事だ。

メルマガで提供する情報が、読者が求める情報でなければ、仮に、読者を増
やすために5000万円の広告告知をしてもその投資が一時的な効果で終わるこ
とは明白である。

あなたのメルマガは、何が売りのメルマガなのだろうか。

       ★ 転載自由のコンテンツ ★

    本メールに掲載された記事を転載する時は、
    以下の情報を記載して下さい。

     (転載の情報元) http://www.mail-marketing.biz/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● Gmailのインパクト
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Gmailと呼ばれるGoogleが提供する無料ウエブメールサービスがある。まだ、
ベータ版であるが、そろそろ本格リリース時期を迎えようとしている。

Gmailへの招待メールの数が、2ヶ月ほど前は6人までであったが今は50人に
膨れ上がっている。Gmailユーザーを意図的に増やす段階に来ているのだ。
当然、日本語版になっている。使う上で何の支障もないほど、良く出来てい
る。

Gmailが、日本でも広まるとEメールマーケティングでも支障が出てくる。
その支障とは、HTMLメルマガの強みが無くなると言う支障だ。開封率が
分からなくなり、同時に、イメージを強みで読者にアピールできなくなる可
能性が高くなるのだ。

米国のEメールマーケターは、HTMLメルマガからテキストメルマガに方向修
正をし始めている。コストと時間をかけて作ったHTMLメルマガが、Gmailで
は有効に働かないのだ。

さらに、読者がメルマガのスパム指定ができるのでスパムまがいのメルマガ
は、スパム指定にされて全てのGmailサービスで迷惑メールフォルダーに
直行する。

日本でのGmailサービス開始は、そんな大きなインパクトを意味している。
あなたが発行するメルマガの質を上げる努力を今まで以上にしないと読者に
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メルマガ読者を増やすヒント


【June 7 , 2005】

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|●  Eメールマーケティングとメルマガ  (月3回 発行)
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キャンペーン期間では、年間3,600円になります。

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    ┣メルマガ読者を増やすヒント

  ● 徒然なる今日
    ┣Gmailのインパクト

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    ・Eメールマーケティングの物語 「エピソード」!

     Eメールマーケティング担当者の苦労物語を
     通してEメールマーケティングの実際を学ぶ。

    ・Eメールマーケティングの実践者向け
    ・Japan Internet.ComのWebマーケティングコラムニストによる執筆

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● メルマガ読者を増やすヒント
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

私のホームページに訪れる方の殆どは、読者を増やすにはどうしたら良いか
の回答を求めにやってきている。

その回答は、無料で得られる人と有料でしかえられない人がいる。つまり、
無料で公開している情報からヒントを得て、自分で回答を導き出す人は無料
で得られる人。

それが出来ない人は、その回答を情報料として購入しなければならない。

今日は、出来るだけ無料でその回答に答えるようなヒントを書きたい。これ
から書く内容を良く考えて頂きたい。

■あなたがメルマガに登録する時に求めるものは何ですか。

あなたは、求める情報(自分にとって得する、役に立つ、プラスになるな
ど)を得られると思ってメルマガに登録する。これが有料メルマガであれ
ば、当然である。無料のメルマガであってもこの基準は、変わらない。

読者は、求める情報がメルマガから得られる場合は継続して読み続ける。
さらに、内容が友人、知人、同僚にも役に立つものであれば口コミでその
メルマガ情報を紹介する。

メルマガタイトルとその説明で書かれている内容が、実際のメルマガの
内容とあっていない場合は、メルマガを解除する、または、読まなくなる。

求める情報がメルマガで提供されれば、読者を維持できる、または、増や
す事ができる。誰でもわかる単純な心理だ。

ただ、

現実は、読者が求める情報を提供しているのかどうかが分からないでメル
マガを発行し、読者が増えないと悩んでいる人が多い事だ。


Contents is king.(内容が重要!)読者が求める情報が、的確に毎回提供
できるメルマガは、広告があろうが、なかろうが読者は、気にならない。

欲しい情報さえ手に入れば、良いからだ。

現実は、情報の魅力が弱いため広告が目立ちすぎ、メルマガに魅力を感じな
くなる読者が生まれている事だ。

メルマガで提供する情報が、読者が求める情報でなければ、仮に、読者を増
やすために5000万円の広告告知をしてもその投資が一時的な効果で終わるこ
とは明白である。

あなたのメルマガは、何が売りのメルマガなのだろうか。

       ★ 転載自由のコンテンツ ★

    本メールに掲載された記事を転載する時は、
    以下の情報を記載して下さい。

     (転載の情報元) http://www.mail-marketing.biz/


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● Gmailのインパクト
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Gmailと呼ばれるGoogleが提供する無料ウエブメールサービスがある。まだ、
ベータ版であるが、そろそろ本格リリース時期を迎えようとしている。

Gmailへの招待メールの数が、2ヶ月ほど前は6人までであったが今は50人に
膨れ上がっている。Gmailユーザーを意図的に増やす段階に来ているのだ。
当然、日本語版になっている。使う上で何の支障もないほど、良く出来てい
る。

Gmailが、日本でも広まるとEメールマーケティングでも支障が出てくる。
その支障とは、HTMLメルマガの強みが無くなると言う支障だ。開封率が
分からなくなり、同時に、イメージを強みで読者にアピールできなくなる可
能性が高くなるのだ。

米国のEメールマーケターは、HTMLメルマガからテキストメルマガに方向修
正をし始めている。コストと時間をかけて作ったHTMLメルマガが、Gmailで
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2005年06月05日

【キャンペーン】会員向け(有料)メルマガ「知る人ぞ知る米国Eメールマーケティング」

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2005年05月24日

RSSをメルマガに役立てるには!

【May 24 , 2005】

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|●  Eメールマーケティングとメルマガ  (月3回 発行)
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Email Brand Value(Eメールでブランド作り)の無料White Paperをメルマ
ガで告知し、ダウンロードしています。既に、多くの読者がダウンロードし
て、そのAfter Effectsと呼ばれる現象も少しづつ出てきています。

具体的なことは、ここで言えませんが私が意図した結果を確認しています。
社会に役に立つ情報は、損得勘定なく提供するのも個人が出来る一種の
社会貢献であると思っています。

あなたも私と同じ事が出来るならば、社会貢献の一環として一度やってみて
下さい。『幸せ』が飛び込んでくるかもしれませんよ。


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    ┣RSSをメルマガに役立てるには!

  ● 徒然なる今日
    ┣物は考えよう

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    ・Eメールマーケティングの物語 「エピソード」!

     Eメールマーケティング担当者の苦労物語を
     通してEメールマーケティングの実際を学ぶ。

    ・Eメールマーケティングの実践者向け
    ・Japan Internet.ComのWebマーケティングコラムニストによる執筆

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● RSSをメルマガに役立てるには!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

RSSは、ブログに付随している機能である。ブログユーザーが増えるとRSSで
の情報発信も増えていく。メルマガの読者は、まだ、RSSをどの様に使える
のか分からないでいる。メルマガ発行者が、まだ、RSSでメルマガの内容を
発信していないからだ。

米国では、メルマガでの情報発信とRSSでの情報発信とでどちらが良いのか
を探る話題が尽きない。結論は、まだ、ついていないのが現状だ。暫くは、
様子見の状態が続くだろう。

RSSは、新しいメディアである。まだ、技術的に不完全な面が多い。そのた
め、ビジネス用途にRSSを使う段階に至っていない。

■ RSSの良さ

・RSS Readerソフトでメールアドレスを登録しないで情報を受信し、
ウエブで読める。(RSS URLをReaderソフトに登録する必要がある)

・スパムメールやスパムフィルターを気にしないで読みたい情報を
RSS Readerソフトで読める。

・RSSがページの更新情報を自動的に知らせてくれる。


■ RSSの不完全さ

・RSS Readerソフトをインストールする、または、RSS Reader機能付きの
ブラウザーがなければ使用できない。

・誰がRSSで情報を読んでいるのかを追跡できる仕組みが無い。そのため、
読者を自動的に特定できない。

・RSSからは、マーケティングデータを取得できない。情報の到達率、開
封率、エラー発生率、効果測定テストなど、Eメールマーケティングで
得られるマーケティングデータがRSSからは得られない。


■ RSSをメルマガに役立てる方法

RSSでの情報発信は、メールアドレスでメルマガ情報を取得したくない人
たちに一番便利である。その利点をメルマガの読者にオプションとして
提供する。

RSSでメルマガを読む人たちには、メルマガの広告を見せる事が出来ない
ため、広告ビジネスをメルマガで展開している発行者には向かない。

RSSのメルマガ読者は、隠れメルマガ読者層として今後生まれてくる。RSS
でメルマガ情報を発信している発行者は、読者数をこう表現する事になる。
読者数 4350人以上(RSSメルマガ読者含まず)

さて、

RSSをもっとも上手く使う方法を教えよう。本来ならば、有料で情報を
提供するのだが、この紙面を読んでいる読者には無料だ。

こちらで登録して、秘密の方法を読んで下さい。
http://www.as0.biz/cgi-bin/y_mail.cgi?id=may24


・本メールに掲載された記事を転載する時は、以下のURLを記載して下さい。
(転載の情報元) http://www.mail-marketing.biz/


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● 徒然なる今日
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            物は考えよう

会社組織の中で働いていますと色々な雑音が色々な角度から飛び込んできて、
あなたの心を惑わします。

特に成長産業であるIT分野では、色々な人が出たり入ったりしています。
そのため、成長企業の中では人と人との葛藤と組織と人との葛藤が日常茶
飯事に起きます。

そんな時、一番損をするのが、欲が強すぎる人たちです。

若い人たちは、一部のIT成金を除き貧乏な人が沢山組織の中で働いていま
す。この傾向は、多くの会社組織に共通しています。そのため、金にまつ
わる人事、昇進、昇格、中途採用された人の待遇などに非常に敏感になって
います。

自分の待遇とどうしても比較してしまい、不平不満が心の中に充満してく
るのです。それが、仕事を一生懸命やっている人に対し、雑音として飛び
掛ってくるのです。

自分の「欲」、特に金銭欲を上手くコントロールできる人は、精神的な幸
せを掴みやすくさせます。

今日と過去の自分をスキル面やキャリア面で比較して、前進していれば良
しとする目的思考の人と見入りのお金の量で一喜一憂する思考の人とでは
人生の感じ方で相当の違いが生じると私は思います。

xxx万円あれば、今の自分は幸せに感じる。それ以上は、固守しないとい
う思考と姿勢があれば、自分の人生を金銭欲で振り回されるリスクを削減で
きます。

必要以上のお金は、生きているうちに使わなければ自分の人生をお金で楽し
めません。生活に必要なお金を早く貯め、それ以上は、人生を
楽しむために使う。これが、お金の奴隷にならないための考え方です。

私のように歳を取ってきますと、お金で買えないものばかりが目に見え始
めます。後、20年もしたら気楽に海外旅行に行けなくなる体になるかもし
れません。お金がいくらあっても、普通の旅行を楽しめなくなってしまう
のです。

だから、

生活に必要なお金を早く貯め、それ以上は、自分の人生を楽しく感じる時
にお金を使うのです。金銭欲の強い人は、お金をストックする傾向が強いで
す。その結果、タンス預金が増えていきます。

お金を流通させると経済が活性化します。今の日本は、お金を流通させる
何かが必要です。

必要以上のお金をタンスで眠らせている資金を流通させる仕掛けを考えると
新しいビジネスが生まれてきます。創造的なビジネスを生み出し、お金の奴
隷として働くのではなく、お金を奴隷として使うビジネスプロデューサーに
なりましょう。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【まぐまぐプレミアム】 月630円の有料メルマガ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『知る人ぞ知るメールマーケティング』


有料メルマガの特徴は、

1)日本のメディアで手に入らないメール マーケティング情報、
2)メールマーケティングの実践に役に立つコラム、
3)私の経験をもとにした米国メールマーケティングニュース記事コメント

登録は、こちら。
http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/23/P0002337.html

 
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2005年05月21日

【For Your Eyes Only】 RSSについて

【For Your Eyes Only】

RSSメルマガ読者だけにいち早くこれから配信するメルマガのコンテンツ
概要をニュースとして知らせる。

メルマガのバックナンバーをブログに掲載し、そのブログにこれから配信
するメルマガのコンテンツ概要を投稿すれば、RSS機能が働き
自動的にRSSメルマガ読者に知らせが飛ぶ。

この時点で、内容に関心がある読者は、これから届くメルマガを期待し
始める。つまり、メルマガの事前プロモーションがRSS機能を使って出来
るのだ。

このメルマガを受信している方で私のRSSをRSS Readerで読まれている方
は、既に、体験済みであろう。

RSS Reader用 http://www.mail-marketing.biz/blog/index.rdf
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2005年05月18日

メルマガをタイムリーに発行する理由付け

メルマガをタイムリーに発行する理由付け  (情報源:clickz.com)

 ┣タイムリーな情報を読者に発行するには、イベント、ニュース、スポーツ、
天気、事件などに関係付けて読者の感情を募る情報提供がある。その情報
に関係する商品やサービスを追加する事で読者の関心に結び付けられる。

タイムリーな情報は、読者層にとって共通な認識を持つ物でなければ読者
の殆どがタイムリーと思わない。従って、社会で起きた出来事(喜ばしい
事、悲しい事など感情につなげる出来事)などが、手頃な材料になる。

地震があった翌日に読者向けに地震対策の情報や関連製品情報を提供する。
夏休みに突入する1週間前に自分のバカンスプランを紹介しながら、旅行
チケット情報や関連商品情報を紹介するなど、色々考えられる。

2005年05月13日

Profile

yoshida.jpg

名前: 吉田憲人 Norito H. Yoshida
住所: 横浜市保土ヶ谷区仏向町1716-1 

問い合わせ

学歴: B.S. in Demography (社会工学)
Western Washington University, WA, USA

キャリア:

2/2004 - 現在 IT Companyに勤務
6/1988 - 2/2004 Sony

スキル:

 ・Eメールマーケティング コンサルティング(有名法人企業メルマガ)
 ・Eメールビジネス企画、設計、構築、運用 請負人
 ・無料メルマガサイト パブジーン ビジネスを社内ベンチャーとして起業し、
  3年で黒字。Zineker Mail メール配信システムASPビジネスを起業し、
  軌道に乗せる。
 ・Eメールマーケティング関連のメルマガの発行
 ・セミナー、講演会で講師を務める

2005年05月04日

Email Brand Valueを中心に書かれている参考書

ある程度のEメールマーケティングの知識と経験がないと理解できない本です。初心者向きではありません。


The Quiet Revolution In Email Marketing
Bill Nussey




Email Marketing 参考書

Sign Me Up!: A Marketer's Guide To Creating Email Newsletters That Build Relationships And Boost Sales (Return Path Books)
Matt Blumberg Michael Mayor Tami Forman Stephanie A. Monahan Miller

Iuniverse Inc 2004-12-31
売り上げランキング : 1,194,774


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2005年04月12日

昔と今


【April 12, 2005】

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|●  Eメールマーケティングとメルマガ  (月3回 発行)
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    発行元 http://www.mail-marketing.biz/
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4月29日(金曜日 みどりの日 ゴールデンウイーク初日)にオフ会の
申し込みを頂き有難うございました。予定通り、29日午前11時29分か
ら以下の場所でオフ会を開催します。申し込みをされました方には、別途、
お知らせメールを送らせて頂きます。

     日時:4月29日午前11時29分から3時間ぐらい
     場所:六本木 イタリアンレストラン 
        Del Sole(デルソーレ)港区六本木6-8-14
     地図: http://tinylink.com/?8DSlbYuNbu

費用:実費約2000円以内


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    ┣昔と今

  ● 徒然なる今日
    ┣人を育てるには時にして心を鬼にしなければならない!

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  ▼ 無料版 『知る人ぞ知る米国メールマーケティング』
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    ・Eメールマーケティングの物語 「エピソード」!

     Eメールマーケティング担当者の苦労物語を
     通してEメールマーケティングの実際を学ぶ。

    ・Eメールマーケティングの実践者向け
    ・Japan Internet.ComのWebマーケティングコラムニストによる執筆

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● 昔と今
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4月3日付けAP通信の記事でローマ法王の死の伝達方法にEメールが使われ
たことを知った。20世紀と21世紀の情報の伝達方法に違いが現れてきた。

今まではローマ法王の死を知らせる方法としてバチカンにあるブロンズの
ドアを閉める事で法王の死を知らせていたという。

時代は、変わった。

1978年に米国Tandy社のパーソナルコンピュータを初めて目にした記憶
がある。場所は、ワシントン州ベリングハム市にあるWestern Washington
Universityの学生寮の一室だ。

私のルームメイトがコンピュータサイエンスを専攻していて個人的にパーソ
ナルコンピュータを購入していたのだった。彼は、BASIC言語、Fortran言語、
アセンブラー言語で授業の宿題をこなしていた。

27年後の今、パーソナルコンピュータは一般大衆製品に近い物のように
なり、ネットワークで通信が出来るのが当たり前になっている。ハード
ウエアもソフトウエアも27年前と比べ驚くように進歩している。

さらに驚くのは、携帯電話である。携帯電話で音声だけでなく、Eメール、
動画などが使える。特に、Eメールでのメッセージ交換は、ビジネスだけで
なく一般の家庭、友人、知人間でも頻繁に使われている。すでにEメールは、
新しい情報の伝達方法として私たちの生活に一部になってしまっている。

バチカンのプレスオフィスは、ローマ法王の死をEメールで信頼の置ける
ジャーナリストに最初に知らせた。過去の風習に囚われず"Eメール"で伝え
たと言う事が、時代の違いを印象付けた。

時代の違いは、私の回りにも顕著に現れてきている。

私の仕事場には、情報の伝達手段として(1)電話とFAX、(2)Eメール、
(3)メッセンジャー、(4)大声で叫ぶの4つの方法がある。私は、それ
ぞれの伝達手段をこんな風に使い分けている。

・直ぐにコンタクトを取りたい時、相手に迷惑をかけない方法として
メッセンジャーを使う。

・緊急時にどうしても相手とコンタクトを取らなければならない方法として
電話を使う。

・まとまった情報を確実に相手に届ける方法としてEメールやFAXを使う。

・自分の視界範囲にいる相手にコンタクトを取る方法として大声で叫ぶ。

27年前は、一般的なコミュニケーション手段として電話とFAX、そして、
大声で叫ぶしか伝達方法がなかった。 Eメールは、まだ、一般大衆の理解の
範疇には無かった。

ああ、そうだ。忘れていた。今は、ホームページとブログもある。

21世紀は、多種多様な伝達手段が私たちに与えられている。それぞれの良
さを上手く使い分けることが、21世紀を生きえる人間にとって必須条件に
なるのではないだろうか。


       ★ 転載自由のコンテンツ ★

    本メールに掲載された記事を転載する時は、
    以下の情報を記載して下さい。

     (転載の情報元) http://www.mail-marketing.biz/


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● 徒然なる今日
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人を育てるには時にして心を鬼にしなければならない!

最近、私の年齢よりも20歳も違う若者と仕事をする場合が多くなっている。
私の経験から常識と思われている事が、その若者たちには理解されない事に
参っている。

ここで、その人たちは能力がないのだと決め付けるのは簡単なのだが、
それでは仕事が一緒に出来ない。私ができる事は、教える事しかない。

教え始めると若者たちは、指示待ち人間になってしまった。

彼らに自分で考え行動に移させるにはどうしたら良いか悩む日々が続いてい
る。

今まで相手の事を思い、敢えて厳しい事を言って来なかった。その結果、
若者たちをわがままで楽な方向に向けさせ、組織の道具にしてしまったと
いう過去の教訓がある。

思うに、これからの若者は、会社に就職するのではなくキャリアに就職す
ると言うマインドセットを持つべきだ。

会社は、「仮の宿」。いつまでのその会社があると思うな若者よ。

 
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2005年04月06日

読者は発行者に会いたがっている!?


【April 5 , 2005】

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|●  Eメールマーケティングとメルマガ  (月2回 発行)
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    発行元 http://www.mail-marketing.biz/

まぐまぐのシステムがリニューアルしました。利用規約もちゃんとして
読みやすく理解し易いようになっています。

全体的に利用者の利便性に注意してメルマガサイトの熟成度を高めている
印象があります。

今後共にまぐまぐの発展を願っています。無料メルマガサイトのパイオニア
として、利用者が喜ぶ仕組みとサービスを提供して頂きたいと思います。


         【 オフ会のお知らせ 】


このメルマガで始めて募る「オフ会」です。何人ぐらいが参加して
頂けるのかを事前に調べて、その人数に合う場所を確保したいと思います。

  対象読者: 

      1)Eメールマーケティングをビジネスに活用したい方
      2)発行者と話しをしたい方
      3)私と一緒にインターネットビジネスを展開したい方
      4)私といっしょに人生を語りたい方


  日時(予定):4月29日(金曜日みどりの日)午前11時29分から3時間
           希望者は、2次会もOK!
   場所(予定):  東京都内
   費用    :  4000円から5000円ぐらい

   申し込み方法:  info@goyat.biz まで
            お名前と参加目的(1から4までから選択)を明記して
            メールして下さい。

   募集期限:    4月11日(月曜日)


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    ┣読者は発行者に会いたがっている!?

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    ・Eメールマーケティングの実践者向け
    ・Japan Internet.ComのWebマーケティングコラムニストによる執筆

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● 読者は発行者に会いたがっている!?
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" Maximize Your Trade Show Investment With E-Mail " と言う記事が
3月23日付けのClickZ.comで紹介されていた。この記事が、「読者は発行者に
会いたがっている!?」と言うコラムとどう繋がるのか。

その答えは、このコラムの中で見つけてください。

トレードショー(PC Expo、ビジネスショーなど)で各法人出展者が争って
訪問者を自分たちのブースに取り込もうとする。そのために、相当な金額を
ブースのスペース、建物、景品、デモンストレーション、ナレーター、コンパ
ニオンなどに投資する。

法人企業が発行しているメルマガに登録をしておくと必ずトレードショーのお
知らせメールが届く。

これはこれでトレードショーの事前プロモーションとしての役目を果たしてい
るのだが、殆どの法人メールがその機会を上手く活用していない。


■ 読者は発行者に会いたがっている!!

個人が発行するメルマガも法人が発行するメルマガもメルマガ発行者が読者に
会える機会はオフ会をしない限り会えないのが現状だ。メルマガのコンテンツ
に関心を示している読者であれば有るほど、一度はそのメルマガ発行者に会っ
て見たいという気持ちが有る。

トレードショーは、そんな機会を読者と発行者に提供してくれる良い機会なの
である。

同時に、会う事で「普通の読者」から「カスタマー」になる可能性を高めてく
れる。メールでのつながりを現実に結びつける事で新たなビジネスチャンスを
構築できるのだ。


■ ちょっとした予算であなたの会社のファンに!

通常のお知らせメールでは、何月何日にどこどこの会場の何番ブースで当社の
製品をデモしておりますと言った案内メールになるのだが、これに一つ工夫を
加えるとこんな事が出来る。

メッセージ(1)

このメルマガの最後に記載してあります無料ドリンククーポンを印刷して
当社のブースにお越しください。渇いたのどを潤すドリンクを当社のメルマガ
発行担当が直接サービスさせて頂きます。
        
             ↓

この方法で読者の足をあなたの会社ブースに向けさせる。あなたと読者との
親近感をもっと深める機会がここに生まれます。


メッセージ(2)

このメルマガを印刷して当社ブースにお越しください。もれなく、当社
メルマガ読者向けの特別プレゼントを差し上げます。事前にご連絡いただけま
すとあなたの特別プレゼントをご予約できます。

             ↓

読者との接点をメルマガだけでなく現実の世界に住む人間に結びつける事で
読者から直接メルマガについて感想やコメント、アンケートなども頂けます。
直接足を運んで頂ける読者は、少なくとも、あなたが発行するメルマガを
読んでくれている人たちです。


あなたのブースにふらりと訪問する通りすがりの来訪者より確実に訪問して頂
けるメルマガ読者のほうが、潜在的クライアントになる確率が高いのは明らか
である。

トレードショーの告知をメルマガで行う時は、上記のような工夫をして頂くと
トレードショーへの投資も生かせるはずだ。そのためには、読者の関心を絶え
ず引き続ける役に立つ、面白い情報を提供する必要がある。

競合他社のブースよりも数と質の面で大差をつける方法は、メールにある。
ちょっとした工夫が、ビジネスの勝敗を決めてしまう。

上記の方法は、中小企業であればあるほど効果がある。派手な宣伝費用を使う
よりは、メールで読者を誘導してプレゼントや無料ドリンクを提供するコスト
のほうが安いからだ。それに、読者に直接会える事で次回発行するメルマガが
生き生きしてくる。

読んでくれる読者の顔が見えるからだ!!

       ★ 転載自由のコンテンツ ★

    本メールに掲載された記事を転載する時は、
    以下の情報を記載して下さい。

     (転載の情報元) http://www.mail-marketing.biz/


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● 迷った時は立ち止まらない!
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期の始めは、新しい事が沢山起こる。新規のクライアントが生まれる。
既存のクライアントが契約終了で去っていく。新人が入ってくる。経験者
が他社に転職してしまう。

その度に、頭を抱えてしまう中小企業、SOHO、個人事業者がいる。私も
同じ悩みをこの時期に抱えてしまう。

こんな時にどうしたら良いか。

悩んでも問題は解決しない事は確かだ。何かアクションを起こさない限り
新しい展開がない事も確かだ。海に住むマグロは、泳ぎを止めた時点で死
んでしまうそうだ。

ビジネスを起こし続ける気迫と情熱を迷いで失うと起業家は死んでしまう
のである。マグロのように絶えず泳ぎつづけながらビジネスチャンスを見
つけるしか生きるすべが無いのだ。

迷った時は、決して立ち止まらない。クライアントを失ったら、新しい
クライアントを見つけるにはどうしたら良いかを考え、アプローチする。
社員を失ったら、どこで新入社員を見つけたらよいかを考え、その考えを
実行する。

自分が動かなければ何も起きない。社会は、何も助けてくれない。その
現実から逃げるには、自分が前向きに動き回るしかないのだ。

私の人生は、「捨てる神あれば、拾う神あり!」の人生と言っても良い。
その人生で一つ言える事は、「迷った時は立ち止まらない!」と言う事だ。

何か迷いが出た時に相談する人が居ない場合は、気軽に私までご相談くだ
さい。


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有料メルマガの特徴は、

1)日本のメディアで手に入らないメール マーケティング情報、
2)メールマーケティングの実践に役に立つコラム、
3)私の経験をもとにした米国メールマーケティングニュース記事コメント

登録は、こちら。
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2005年03月15日

不達のメルマガ


【March 15, 2005】

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|●  Eメールマーケティングとメルマガ  (月3回 発行)
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    発行元 http://www.mail-marketing.biz/
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Yahooメールを使ってメルマガを読んでいる。最近まで気が付かなかった
事に気が付いた。まぐまぐで購読していたメルマガが、全て届いていなかっ
た事だ。

よく調べて見ると迷惑メールとして判断され、迷惑フォルダーに自動振り分
けされていたのだった。

Yahooメールアドレスを使ってメルマガを読んでいる読者はかなりいるはず
だ。私と同じような経験をしているのではないだろうか。

今日のトピックは、「読者に届かないメルマガ」がテーマだ。詳しくは、
下記のお読みください。


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    ┣卒業式の時期だ!

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● 不達のメルマガ
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Yahoo JAPANには、無料ウエブメールサービスがある。100Megaまで受信
したメールを保持できる。POP機能でメールソフトを使って送受信が出来る
点も魅力的だ。

さらに、SPAMGUARD(スパムガード)と言う迷惑メール防止機能がある点も
見逃せない。

だが、この迷惑メール防止機能がちょっとした意地悪をしている。私が購読
しているメルマガを勝手に迷惑メールと判断して迷惑メールフォルダーに振
り分けてしまうのだ。

「まぐまぐ」で読みたいメルマガを登録したメルマガであるので決して迷惑
メールではない。たまたま、10誌を特定のYahooメールアドレスで購読し
ていたのだが、1誌だけいつも迷惑メールフォルダーに振り分けられてしま
うのだ。

そこで、一つ面白い実験を1週間かけて行ってみた。こんな実験だ。

■ 「まぐまぐ」のトップランキングメルマガ200誌のうち何誌が
迷惑メルマガとして自動振り分けられるかどうか。

以前から「まぐまぐ」のトップランキングメルマガの「質」が悪くなってき
ているのに気が付いていた。あるメルマガは、90%以上が広告で埋まって
いる有様だ。

実験の結果は、60%信じられ、40%信じられないものであった。

60%信じられる結果は、200誌のメルマガのうち「質」がかなり悪い
メルマガだけがスパムガードで迷惑メールフォルダーに自動振り分けされて
いたのだ。

それだけ、「まぐまぐ」のトップランキング200誌は、「質」が悪くなっ
ていると言う事だ。

40%信じられない結果とは、「なぜ、このメルマガが迷惑メールフォルダ
ーにあるのか?」と言うことだ。広告も無く非常に役に立つ内容のメルマガ
である。やはり、機械によるフィルタリング機能はまだまだ完成していない
と言う事なのだろうか。

1週間200誌を受信して120誌が迷惑メールフォルダーに捕まってしまっ
た。その120誌のうち72誌は、迷惑メールに近いスパムメルマガと言っ
て良いほど「質」の悪いメルマガだ。残りの48誌が、完全に間違って迷惑
メールフォルダーに振り分けされた。

あなたも同じ実験が出来るので試して見て頂きたい。

米国では、迷惑メールフィルタリングソフトが間違ってメルマガをブロック
し、多くのメルマガを不達にしている。日本でも同じ問題が、Yahooメール
で起きているのだ。

Yahooメールで起きている現象は、別に特別な現象ではない。これから多く
のISPや法人企業でも起きる事なのだ。迷惑メール防止ソフトの精度が、
まだまだ満足が行くレベルに達していないのだ。

Yahooメールアドレスでメルマガを登録している読者は、多い。メルマガ発
行者は、読者数を気にするがメルマガが読者に本当に届いているかどうか
まだ気にしていない。

今回の実験は、読者にメルマガが届いていない事を実証する実験であった。
あなたが発行するメルマガが迷惑メール防止ソフトでブロックされていない
かどうか、今すぐ、チェックすべきだ。

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● 徒然なる今日
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           卒業式の時期だ!


今日は、長男の高校の卒業式だ。私の代わりに母親が卒業式に出席する。
私も良くと家内に言ったら、父親は来ないほうが良いと言われてしまった。
どうも、この辺に日本の特有な教育事情を垣間見る。

米国では、両親親族が卒業式に出席する。卒業式の後は、自宅で親族と一緒に
パーティーだからだ。日本には、家庭内や親族を含めて卒業を祝う習慣が
無いのかもしれない。

小学校から高校まで子供は、母親によって育てられる機会が多い。当然、学校
との接点も母親が牛耳っている。少なくとも、私の家庭では。変な時に父親が
学校に出てきて欲しくないと言う世間体と縄張り意識があるのだろうか。

恥ずかしい話し担任の先生の名前と顔も知らない。それでも、生活が出来てし
まうのが恐ろしい。

今日も女子大学生が、昔ながらの着物姿(呼び名が分からないな)で卒業式に
母親と行くのを何人も見かけた。父親とではなかった。

出来れば、夫婦と親族と一緒に子供の卒業式を祝ってあげたい。


 
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2005年03月01日

販促メール=メルマガではない!

【March 1 , 2005】

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|●  Eメールマーケティングとメルマガ  (月3回 発行)
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    発行元 http://www.mail-marketing.biz/
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メルマガ発行者が、自分の成功物語やノウハウをE-Bookにして直接販売に
乗り出している。今、ちょっとしたブームになっている。内容の信憑性は、
そのE-Bookを読んで得をしたと思った人にしかわからない。

E-Bookの販売で生活の糧になるならば、新しいメルマガ発行者のビジネス
モデルが生まれる。多くの発行者が、読者にとって価値があると思われる
内容のものを販売できれば最高だ。

現在のE-Bookは、「メルマガで金儲けをするには」と言うテーマが主流だ。
私たちが本能的に持っている「欲」を餌にして獲物をつるテーマだ。

本来のE-Bookとは、ちょっと違う。「金儲けと言う欲」でないテーマで
E-Bookを販売できるメルマガ発行者がどんどん生まれてくることを望む。


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困った時に直ぐに助言が欲しい!

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担当者がいない。でも、メルマガを発行したい!

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●  販促メール=メルマガではない!
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私のメールアドレスに法人企業のメルマガ担当者からメルマガを発行したい
ので色々と助言をして頂けませんかと言うメールが届く。

どんなメルマガを発行しようとしているのか尋ねてみると、オンラインショッ
プの製品をプロモーションするメルマガだと返答が来た。

現在の法人発行メルマガと言われるメルマガは、販促メールと本来のメルマ
ガとの区別がついていない。

メルマガは、「メールマガジン」の略。メール媒体で雑誌を読むような意図
で始まった。コンビニや書店にある雑誌は、「読ませる記事(コラム)」が
中心のはずだ。読むべきものが無いメルマガは、極端に言えばメルマガでな
い。

法人企業が発行したい、しているメルマガは、90%以上が販売促進メール
だ。それをメルマガと思っている。あるオンラインショップECシステムを
提供している企業は、HTMLメルマガでチラシメールをメルマガと言う名前で
読者に送り続けている。

米国では、販売促進メール(プロモーションメール)とメルマガ(News
Letter or Ezine)を区別している。

● 販売促進メールかどうかを見る指標がここにある!

商品やサービスの売り込み記事がコンテンツの60%~80%以上占める
メルマガは、販売促進メールである。

メルマガは、読者に読ませる情報(役に立つ、面白い、タイムリー、人情味
がある内容)をコンテンツの60%~80%以上占めるものである。

最終的には、読者の判断に依存するが、大体の目安として上記の数字が指標
になる。

話を問い合わせがあった法人メルマガ担当者に戻そう。彼女は、会社の上司
から商品をプロモーションするメルマガを発行しろと指示されている。でも、
メルマガを如何に編集したら期待できる効果を上げられるか自信が無いため
今回私に依頼が来た。

販売促進メールの典型的なものが、チラシメールだ。チラシメールは、短期
的売り上げを立てる意図では目的に適っているのだが、チラシメールの効果
を維持するために絶えず新しい読者を仕入れる投資が要求される。

チラシメールは、いつも読者が待ち焦がれる情報を提供するメルマガとは違
う。受信者が、求めるのは安い値段の製品で今の欲求を満たすものだ。
安い価格と欲求を満たす事が出来ないチラシメールは、一見してゴミ箱に直
行する。多分、次回からは、開封もされなくなるかもしれない。

彼女には、短期的で新規読者獲得の投資が必要なチラシメールをお勧めしな
かった。

● 私の一押し

読者に役に立つ情報60%、販売促進情報40%で構成されるメルマガの
編集構成を助言として勧めた。

新規読者獲得にあまり投資が出来ない会社は、以下の事を優先するメルマガ
発行方針を持つ必要がある。

1.既存読者を失わないで読者が読者を呼び込む価値ある情報を提供する事
に努める。

2.読者の信用を獲得する事を第一とする。

3.四半期に一度、販売促進情報60%、役に立つ情報40%の販売促進
メールを発行する。(ここで売り上げを最大化する)

読者をあまり失う事無く売り上げを徐々に増やすやり方だ。売り上げを最大
化にする頻度を必要以上に多くするとある時点で読者をビックリするほど失
う場合があるので遣り過ぎは禁物。

こんな助言を彼女にした。

実は、これで彼女の問題が解決したわけではない。外部の専門家としてここ
までは、立ち入る事が出来るのだが最終決定権は、彼女の上司にある。

如何にして上司を納得させるかが彼女の最大の問題なのだ。

どんなに良い方法であっても決定権を持つ人物を説得出来なければ意味が
無い。上司を説得する方法は、Eメールマーケターとしての別のノウハウで
ある。この知恵を提供できないと本当のEメールマーケターに成れない。

上司説得方法に関しては、相手が人間であるがゆえ、個別にお会いしてその
上司に適した方法をクライアントに伝授する事になる。

上司がロボットであれば、一つの方法で全て解決するのですがね。そんな
時代は、まず、有り得ないでしょう。

最後に、販売促進メールは、メルマガでないと言う事を理解して頂きたい。

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● つれづれなる今日
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      Eメールマーケティングマネジャーの職

聞き慣れぬ職「Eメールマーケティングマネジャー」は、まだ、日本の企業
で職として生まれて来ていない。米国では、この職が正式に組織のポジショ
ンとして認められている。

Eメールマーケティングマネジャーの職は、これから期待される職になるこ
とは確かだ。

なぜ、日本にまだこの職が組織に無いのかは、市場のニーズと規模による。
メルマガの担当者は、日本の企業内にもいる。それも他の業務との兼任で。
でも、メルマガの担当者とEメールマーケティングの担当者は、ちょっと
行う業務において違う。

メルマガの担当者は、主にメルマガの編集と配信業務が中心になる。Eメー
ルマーケティングの担当者は、メルマガ担当者の業務にマーケティング業務
がプラスされる。

マーケティングの経験と理解なくして担当業務を遂行できない。

4P(Place, Price, Product, Promotion)と言うマーケティングの基本知識を
上手くメール媒体に応用して戦略を練る能力を求められる。市場は、絶えず
変化している。変化に対応したマーケティング戦略でメルマガを発行する
時代が直ぐそこまで来ている。

問題は、人材だ。Eメールマーケティングを理解して実践が出来る人材が育っ
ていない。そのために、日本の市場も成長してきていない。潜在的需要は、
あるのだが、その需要を掘り起こす人材がいない。

私一人では、その需要を油田のように掘り起こせない。

 
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2005年02月15日

グローバルEメールフォーマット(GEF)

【Feb.15, 2005】

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|●  Eメールマーケティングとメルマガ  (月3回 発行)
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    発行元 http://www.mail-marketing.biz/
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「品のあるメルマガ」と「品が無いメルマガ」がある。後者は、
最近、「欲で釣られる読者」を餌にして金儲けをしている
メルマガなどだ。

対象が「欲で釣られる読者」だからどうしようもないのだが、
出来るならばお金儲けの匂いをもう少しオブラートで隠して
欲しいのだがね。どうも、私の目には、「品が無いメルマガ」
として映ってしまう。


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    ・Eメールマーケティングの物語 「エピソード」!

     Eメールマーケティング担当者の苦労物語を
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    ・Eメールマーケティングの実践者向け
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● グローバルEメールフォーマット(GEF)
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グローバルEメールフォーマットは、オーストラリアのACTIF
Communications.com(http://www.actifcommunications.com/)が
提唱しているフォーマットだ。

一体、グローバルEメールフォーマットって何なんだろう?

その前にグローバルEメールフォーマットが、日本のEメールマーケティン
グにどの様な影響を与えるのだろうか。

現時点では、影響度が少ないがこの2、3年先にグローバルEメール
フォーマットに準じたEメール配信をしなければ成らなくなるだろう。
その意味合いでグローバルEメールフォーマットについて認識を持って
頂きたい。


■ 法的制約と最良な実践方法(Best Practices)

Eメールマーケティングを実践する最良の方法が、米国、豪州、欧州の
Eメールマーケターで共通のベースに成っている。だが、それぞれの国
の迷惑メールに関する法的制約事項がまちまちである。

メールの配信は、国境に依存していない。そのため、米国のEメールマ
ーケターが発行するメールが米国の法的制約を満たしていても豪州や欧
州の法的制約を満たしていない事が発生する。

その結果、米国のEメールマーケターは、豪州と欧州の政府からスパマ
ー業者として認識されてしまう。

仮に、日本の企業が米国、豪州、欧州の読者向けにメルマガを発行した
とする。日本の「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」に準
じていても、受信国の読者にとっては受け止め方が違う。

米国、豪州、欧州の迷惑メール防止条例(米国のCAN-SPAM、豪州のThe
Australian Spam Act、欧州のThe EU Directives)に違反している場合
は、それぞれの国から法的処罰、または、その国々のISPのブラックリ
ストに登録される事になる。

グローバルEメールフォーマットは、少なくとも、米国、豪州、欧州の
条例を満たし、それ以上の水準を推し進めるEメール配信フォーマット
である。

■グローバルEメールフォーマット

・From Email Address

送信者名、または、送信企業名が分かるEメールアドレスの表記が必要で
ある。(日本の企業では、まだ、企業名が分からないドメインや送信元
表記のメルマガが多い。)

・To Email Address

To 宛てのメールアドレスは、受信者のメールアドレスである事。バルク
メール配信のメールは、To 宛が第三者のメールアドレスになっている。
この設定方法は、グローバルEメールフォーマットから外れている。
(日本では、まだ、バルクメール配信設定でメルマガを発行している企
業が多い。)

・件名

メールのコンテンツ内容から外れる件名は、スパムメールと同様。販売
促進のダイレクトメールであるならば、"Advert" と言う言葉を件名に表
記し、件名を記載する必要がある。

・返信メールアドレス

メールを配信してから最低30日は、返信メールを受け取れるメール
アドレスを使用する。(キャンペーン用返信メールアドレスで有効期間
が30日以内である場合は、注意する必要がある。)

・メールのオープニング

受信者の本人確認が出来るようなパーソナライゼーションが必要である。

・コンテンツ

件名と一致する内容でなければならない。

・署名

送信元の現住所と問い合わせ電話番号がわかるようにする必要がある。
私書箱(POBox)の住所は、違反になる。

・フッターのリンク情報

メール解除のリンク
プライバシーポリシーのリンク
Anti-Spam ポリシーのリンク
メール受信者登録情報へのアクセスリンク


以上の項目を満たすEメールフォーマットが、グローバルEメールフォー
マットである。

スパムメールの被害が耐えられなくなり始めている米国、豪州、欧州だか
らこそ日本以上に厳しい送信元情報の開示をメールに求めている。

今からグローバルEメールフォーマットを標準にしたメールやメルマガを
配信する法人企業が生まれて来ても良いのではないだろうか。社会に良い
事を先に実践する事で会社ブランドの価値を高める事が出来る。

是非、EメールマーケティングのBest Practicesと呼ばれる内容を含む
グローバルEメールフォーマットを実装して頂きたい。


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● RSS対応で無いホームページ
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RSS対応のホームページが、これからの標準ホームページになる事は確かだ。
ブログでホームページを構築している方は、既にRSS対応になっているので
心配する必要は無い。

RSS対応のホームページのメリットは、一体何なんだろうか。

一言で言って、RSSリーダーやRSS対応ブラウザーで欲しい情報をいち早く
入手できる事だ。そのためのページフォーマットとしてRSSがある。

RSSリーダーソフトやFireFoxブラウザーを使用している人にとって利便性
の高いページに成る。

メルマガ・・・Push型で情報を届ける。
RSS ・・・・・見回り型で最新情報を知らせ、ウエブを見に行く。
ウエブ・・・・受け身型で情報を取りに行く。

もし、RSS対応のホームページにしたい方が居ましたら私までお問い合わせ
ください。

RSSビルダーサービス
http://mail.ocnk.net/product/44


 
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2005年02月02日

メルマガのスポンサーシップ

【Feb 2, 2005】

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あなたの会社が発行しているメルマガをもっと良くしたいと言う必要性
がある方は、私までお問い合わせ下さい。

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    ┣メルマガのスポンサーシップ

  ● 徒然なる今日
    ┣こんなメルマガは、ごめんこうむりたい!

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    ・Eメールマーケティングの物語 「エピソード」!

     Eメールマーケティング担当者の苦労物語を
     通してEメールマーケティングの実際を学ぶ。

    ・Eメールマーケティングの実践者向け
    ・Japan Internet.ComのWebマーケティングコラムニストによる執筆

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● メルマガのスポンサーシップ
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Not Your Grandfather's Sponsorships 
By Heidi Cohen (January 20, 2005)

1月20日付けのClickZ.com記事に上記のコラムがあった。このコラムを
読んで、日本ではどうなんだろうかと思った。

私が取り扱っているメルマガは、会社がスポンサーになっている。その
会社の目的に沿うメルマガを代わりに編集し発行して上げているのだ。
これも一種のスポンサーシップだ。

一般的なメルマガのスポンサーシップは、5行広告だろう。ただ、5行
広告が直接クライアントからの依頼でないと本当の意味でのスポンサー
シップではないかもしれない。さらに、1回限りの広告ではなく、ある
一定期間の広告枠の買い取りスポンサーでないと本来の姿ではないかも
しれない。

メルマガ発行者が、メルマガ発行経験でビジネスをする方法はいくつか
ある。

1)有料メルマガを発行する。読者から直接購読料を頂く。
2)クライアント(法人)の代わりにメルマガを発行する。
(スポンサーシップによるメルマガ発行)
3)クライアント(法人)発行メルマガにコンテンツを提供する。
4)メルマガで5行広告、アフィリエイト広告ビジネスをする。
5)本の出版をするために材料作りと潜在購買者作りをする。
6)'Me'ブランドを作り、ブランド力でサービスビジネスをする。

いづれのビジネスも難しい。誰でもが出来るものではない。営業力、信用、
経験、ノウハウ、信頼などが求められる。

最近は、「メルマガで儲ける」ノウハウ情報を販促しているメルマガが多
くなって来ている。多分、その方々は、そのノウハウ+他の成功要素を満
たす事が出来たのだろう。

ノウハウだけでは、ビジネスは上手く行かない。ノウハウを自分なりに
消化してカスタマイズしトライアル&エラーを繰り返す必要がある。

メルマガのスポンサーシップは、これからのメルマガ発行者が挑戦すべき
ビジネスモデルだ。米国では、ゴーストライタービジネスモデルとして
古くからある。

米国の大学の卒論、ベンチャーキャピタルに売り込むビジネスプラン、
新商品プランなどをゴーストライターが書いている。

どのビジネスでもメルマガを発行する必要性を認識している会社があるは
ずだ。そんな会社の社長を見つけ、自分の能力を売り込む。そのためには、
営業力と信用を身につける必要がある。

努力する人は救われるの世界があなたの目の前に広がっている。


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● こんなメール依頼は、ごめんこうむりたい!
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先日、迷惑メールの一種である「メルマガの相互紹介メール」を受け取っ
た。受け取ったメールアドレスは、メルマガの発行に使っていないメール
アドレスでホームページ上しか公開していないメールアドレスであった。

私が発行するメルマガの読者からのメルマガの相互紹介依頼メールであれ
ば、返信メールアドレスがメルマガで発行しているFrom mail addressのは
ずだ。

明らかに迷惑メールである事が分かる。

私は、メルマガの相互紹介依頼メールを受け取ると必ず依頼主のホームペ
ージを調べる。多分、殆どのメルマガ発行者は、同じことをするだろう。
驚いた事にそのホームページは、ユーザーインターフェイスが悪いためか
意図的にその様にしているためか、名前とメールアドレスを登録しないと
ホームページにアクセスできない仕掛けがしてあった。

こうなると怪しいメルマガ発行者だと思い始める。

そのメルマガは、5万以上の読者を抱える儲かるウエブ作成関連のメルマ
ガだ。内容的には、インターネットで金儲けをするには、こんなツールを
使わないとダメだよと言う独自ソフト・ASPシステムツールの販促中心の
ものだ。

多分、ウエブデザイナーと言うよりは、エンジニアが展開しているビジネ
スとメルマガなのだろう。調べたホームページもプロのデザイナーが作成
したページではなかった。むしろ、エンジニアが作ったページと言う印象
だ。

彼には、こんな返信メールを出してあげた。

「迷惑メルマガ相互紹介メールは、決してあなたのビジネスを助けない。
 1000人に出して、10人が答えてくれても990人があなたと
 あなたのメルマガを快く思っていない。

短期的に読者が増えても長期的にあなたのメルマガを薦めくれる協力者は、
いない。

あなたは、メルマガ発行者がやってはいけない方法で読者集めをして
しまったと言う事を気付くべきだった。

時すでに遅し。次回のチャンスは無くなってしまった。」

当然、この返信メールへの返信はなかった。メルマガ相互紹介は、
お互いが受け入れると言う前提で初めて効果を持つ。スパムメールでの
メルマガ相互紹介依頼メールは、逆の効果を持つ。この事実を認識して
頂きたい。

同様な逆効果は、チラシメルマガの発行にも言える。短期的売り上げを
長期的売り上げの犠牲で達成しようとしている。読者は、絶えず学習し
ていると言う事を忘れてはいけない。


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【まぐまぐプレミアム】 月630円の有料メルマガ
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『知る人ぞ知るメールマーケティング』


有料メルマガの特徴は、

1)日本のメディアで手に入らないメール マーケティング情報、
2)メールマーケティングの実践に役に立つコラム、
3)私の経験をもとにした米国メールマーケティングニュース記事コメント

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2005年01月25日

続けられないメルマガ発行

【Jan 25, 2005】

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沢山やる仕事があると頭が一杯に成って何も始められないという経験を
過去何回もあった。そんな時、こんなやり方で解決している。

(1)定期的に発生する執筆は、土曜日のこの時間、日曜日のこの時間と
決めて集中してやり遂げる。

(2)雑多な仕事は、Week Dayカレンダー手帳に書き込んで□マークを
つけチェックする。

この二つをするだけで気分的にかなり整理される。あなたは、どんなやり
方でこんな問題を解決していますか。


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    ┣続けられないメルマガ発行

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     通してEメールマーケティングの実際を学ぶ。

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● 続けられないメルマガ発行
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法人企業が発行しているメルマガ、個人が発行しているメルマガの境なく
メルマガの発行を継続して行うのは至難の業だ。

毎日メルマガを発行している発行者には脱帽する。私には、とても真似が
出来ない。特に、内容が他人他サイトの情報をリスティングしていない
メルマガに拍手を送りたい。

継続してメルマガが発行できる人、会社には、コンテンツのネタが豊富だ。
会社は、ネタがなくてもお金を投資すればゴーストライターが素晴らしい
メルマガコラムを書いてくれる。

個人は、書いている内容の専門家であるか、好きでないと続かない。

メルマガは、今流行の「ブログ」と違って好き勝手な事を書く事が出来な
い。メルマガを発行する時にメルマガタイトルでこの分野の内容に成りま
すと宣言しているからだ。

読者は、メルマガタイトルと説明文を信じて読者登録をする。この
約束を破ってブログのように好き勝手な内容を書けない。書いたら、
その時点でメルマガ解除の嵐とクレームメールの矢がやってくる。

メルマガは、ある意味で専門サイトと同じである。自分が宣言した内容を
メール媒体で情報発信しているからだ。

■ 継続してメルマガを発行するには

まず、安易な気持ちでメルマガを発行しない事だ。メルマガの発行には、
読者に対して「義務と責任」が発生するからだ。これを守る事が出来ない
と思う人は、メルマガを発行すべきではないと私は考える。

読者に対する「義務と責任」とは、

   義務・・・このメルマガタイトルでこの発行頻度でメルマガ情報を
        提供すると言う義務(読者との約束事)

   責任・・・文責の責任(内容が社会に害を与えない事)

メルマガ発行者は、読者に対する「義務と責任」を頭の片隅に置いて意識
しながらメルマガを発行して頂きたい。

次に、読者にどんなメッセージをメルマガで伝えたいのかを明確にして
もらいたい。これを実施するには、時間に切羽詰ったメルマガの発行方法
ではだめだ。事前に十分準備しておく必要がある。

このコラムのように月2回定期的に情報を発信するには、絶えず、コラム
掲載1ヶ月前までに月2回分を準備して置く習慣が必要になる。

いつも、次回発行するメルマガコンテンツは、1ヶ月前に出来ている状況
にする習慣が必要なのだ。事前準備がなされていれば、急な変更も難なく
出来る。

実に簡単な事なのだが、現実は出来ていないメルマガ発行者が多い。
いつも、時間が追われてメルマガを書いている。書かれている内容を
見ると、それが直ぐに分かる。そんなメルマガは、質の面で問題を抱えて
いる。

一つ、助言を差し上げたい。

3ヶ月先のメルマガコンテンツのアウトラインを事前に書いておく事だ。
書くべきタイトルや見出しが分かれば、書き出しやすい。これがないと
書き始めるまでに悩む事になる。悩むと時間が足りなくなり、内容よりも
メルマガを発行するという点にプライオリティーが移ってしまう。

そんなメルマガを何誌も見ている。読者からしてみると解除対象メルマガ
に成ってしまう。

メルマガを継続して発行するには、

1)書く内容の専門家、または、好きである事。
2)3ヶ月先のメルマガコンテンツのアウトラインが準備できる事。
3)外部ライターと契約してコンテンツを事前に準備できる予算がある事。(法人)
4)読者に対する「義務と責任」を意識して発行できる事。

この件で問題を抱えている法人は、どうぞ、私までお問い合わせください。
info@mail-marketing.com

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            成功した人の定義


一般的な「成功した人」の定義は、ビジネスで成金になる事だと言うのが
まかり通っている。特に、楽天社長やライブドア社長の成功物語が話題に
成っている。二人とも若くして一生使えきれないお金を獲得した人たちだ。

私が20歳、30歳、40歳代の頃、お金持ちに成る事が「成功した人」
と言う認識があった。だが、今は違う。お金の価値が私の年齢に比例して
低減してきている事だ。

その一方で、持てる時間、夢の達成、周りの人の喜び、感動、自己実現、
情熱といった抽象的なものに価値が移行して来ている事だ。

歳を取るとお金で買えないものが多くなる。50歳になって、初めてこん
な老化現象を味わった。

1.首の軟骨の磨り減りから来る痛み(完治)
2.足の軟骨の磨り減りから来るひざ関節痛(だいぶ完治)
3.老眼(諦めの心地)

若返りがお金で買えれば、お金の価値は今以上に感じるのだが。衣食住の
ニーズを満たし、家庭を持ち、やりたい仕事をしている状況でお金を必要
以上持つ事がどれだけ自分に幸せをもたらすのであろうか。

仮に今10億円のキャッシュが転がり込んだとする。もう、仕事をしなく
ても一生生活を楽しめるお金だ。このお金が今あなたのものに成ったと思っ
て次に何をしたいか考えてもらいたい。

物欲は、1ヶ月買い物を続ければ直ぐに満たされる。女遊び、男遊びもや
りたい放題だ。海外旅行もファーストクラスで超一流のホテル住まいがで
きる。生活するうえでの欲求は殆ど満たされる。

これらの欲求を満たしている過程では、一時的に欲求を満たされる事で幸
せを感じるのだが、直ぐに慣れてしまう。慣れると幸せはどこかに消えう
せてしまう。

成功とは、お金を多く持ち、物的欲求を満たす事が出来る状況を指すとい
う解釈で本当に良いのだろうか。こんな疑問を持つやつは、成功していな
いからだと反論されるかもしれない。

もうちょっと、考えてもらいたい。

個人の成功の定義が違うと全てが変わってくるのだ。自分にとっての成功
とは、「自分が求めた『夢の実現』に与えられた人生と言う時間を費やす
事が出来た。」と定義したらどうだろうか。

お金の有る無しは、この定義の中で意味がなくなる。むしろ、『夢の実現』
にお金をどの様に稼ぎ、使ったかが意味を持つ事になる。成金になる事が
『夢の実現』であるならば、それが成功の定義になる。

少なくとも成功の定義は、人それぞれ違うはずだ。世界で一番綺麗な花に
なるよりも世界でたった一つの花になる方が、真理をついているのではな
いか。

世論の成功した人の定義に影響されないで自分が定義する成功した人に
成ってもらいたい。そう考えれば、もっと人生を楽しめるのではないだろ
うか。

与えられた人生は、絶えず、選択がある。そして、選択の結果は人ぞれぞ
れ違う。人生の節目節目で誰もが自分の進路を判断し、選択してきている。
その選択が自分の人生を楽しめるものにしているならは、それが成功した
人の人生の定義かもしれない。

私は、楽天やライブドアの社長たちのように成金ではない。生活をする上
で不自由をしない程度の人間だ。でも、自分が叶えたい夢の実現に一歩一
歩前進して行く人生を送っている。その意味で、私は成功していると思っ
ている。それが、私の成功した人の定義なのだ。

 
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2005年01月17日

メールマーケティングはデートと同じ?

私はネットマーケティングの動向を掴むため、いくつかの米国発メルマガ(英語では E-Newsletters という)を購読している。その中にネットマーケティング・ポータルサイトである「Clickz.com」の発行するメルマガがあるが、10月2日と16日に Kathleen Goodwin が執筆したコラム「The Rules of Engagement」が、メールマーケティングの“ルール”をうまく説明していた。

全てが日本で通用するものではないが、面白い所だけをピックアップして、私なりの解釈と肉付けでご紹介したい。

---

■ E-Newsletters are a lot like dating.
(メルマガは恋人とデートするのとすごく似ている。)

興味のある人をもっと知るためにデートがある。デートを成功させるためには、相手の信頼を得なければならない。インターネットの世界では、最初の信頼を得るためにメールやメルマガを使う。

メルマガで信頼を読者から得られ始めると、デートと同様にお互いを求め合うようになる。このステージになると恋人の事について色々と情報が自然と集まって来る。

メルマガでは、この情報が読者プロファイルのデータベースだ。

■ Know Your Audience.
(あなたの読者層を知る。)

目的を持ってメルマガを発行する事が、あなたのターゲット読者層を知る第一歩である。

あなたのメルマガのターゲット層は、まず、メルマガのタイトルから始まる。読者の関心は、メルマガタイトルから来るコンテンツ内容だ。タイトルが読者の興味範囲であれば、そのメルマガに登録をしてくれる。

多くの企業メルマガ発行担当者は、ここで出来るだけ多くの読者個人情報を入手しようとする。この考え方は、いたって自然なのだが、登録する読者の立場に立つと敷居が高すぎる場合がある。

意図的に登録の敷居を高くして読者の質を高める方法もあるのだが、一般的に言ってそれはメールマーケティングのプロがやる方法だ。一般の方は、メールアドレスだけの登録で始めた方が読者数を増やす上で楽になる。

それでは、どの様にして読者プロファイル情報を集めるのかと疑問に思うだろう。個人情報は、読者の方から提供してくれるまで待つのがコツだ。ただ、何もしないのでは無い。読者が、進んで情報を提供するように仕向ける仕掛けが必要だ。

データは、読者とのやりとりで集めるのである。例えば、定期的にコンテンツ内容についてアンケートを取る時にさりげなく読者の個人情報や興味など関連する範囲で尋ねる。データは一片にたくさん取るのではなく、読者との関係が深くなるにつれて足りない情報を読者に求める。

当然、ここまで行うまでには、最低半年から1年ぐらい読者との活発なメールのやりとりが必要だ。メルマガを発行しても何の返答もない状態では、アンケートも取れない。

■ Consistency is the name of the game.
(いつもと同じと言う事が、大切。)

いつもの場所でいつもの時間。恋人と会う時は、いつもそうではないだろうか。メールマーケティングの世界もこのルールが通用する。

メルマガを発行する日時、メルマガの形式(テキスト版かHTML版か)、メルマガの顔、コンテンツの編集フォーマット、メルマガタイトル、From(発信元)のアドレスなど、見慣れたメルマガが読者との親近感を時間と共に深める。

でも、時には気分を変える意味で待ち合わせ場所と時間を変える事も必要だ。いつそれを行うかは、メルマガ発行者が判断する事になる。判断するには、恋人の気分を察する能力が必要だ。

---

メールマーケティングの世界は、根本的に米国も日本も同じ。相手が同じ人間だからだ。ただ、メールマーケティングを受け入れる市場とその成熟度でアプローチに違いが発生する。さらに、文化、習慣、生活スタイル、価値観、通信インフラ、風土などの環境にも依存する。

米国に留学していた時、ブロンドの女性とデートをした。日本的アプローチでは、失敗に終わった。気を取り直して、米国式アプローチを米国人の友人に教えてもらい何度となくトライをしてみた。

何十回とデートに断られながら、やっとデートのコツを身に付け、ケリーというブロンドの女性と知り合いになった。実は、この後が大変だった。この続きは、次回のこのページで。

○参考記事(ClickZ.com):
http://www.clickz.com/em_mkt/enl_strat/article.php/1473731
http://www.clickz.com/em_mkt/enl_strat/article.php/1481961

メールマーケティングはデートと同じ? Part-2

メルマガを発行していると色々な方と知り合いになる。何回かメールでやりとりをすると、メールを見ただけで「ああ、あの人だ。」とわかる。確かこの人は、こんな問題を抱えていて何回か質問メールを出して来た人だな。

こうなると読者の顔が、だんだんと見え始めてくる。

ClickZ.com が発行した“The Rules of Engagement Part 3”10月30日付けで Kathleen Goodwin は、(読者との)デート攻略法をさらに説明している。前回のコラム同様、面白いポイントに私の解釈を肉付けしてご紹介したい。

---

■ The Value Proposition
(魅力の売り込み)

パーミッションベース型メルマガの最初のステップは、メルマガを発行した後の読者の行動を知る事だ。テキストタイプのメルマガで有れば、発行後の読者数の増減。HTML メルマガであれば、どれだけの人がメールを開封したかだ。

次は、信頼関係を深め、継続的にメルマガを購読していただくステップだ。それには、そのメルマガの魅力を読者に売り込み、受け入れてもらわなければならない。時間と工夫がいる。

最終的にメルマガ発行者は、読者の良き伴侶(パートナー)になり、読者が抱えているニーズや問題に対しソリューションを提供しなければならない。

現実の世界の言葉で言えば、メールでコンサルティング営業をするような感じだ。営業マンは、顧客が喜ぶようなネタを持って営業する。顧客にとってそれが、その営業マンの魅力だ。プロの営業マンと新入社員の営業マンの違いは、そんな所にあるのではないか。

相手の信頼を得るには、あなたの魅力(価値あるメルマガコンテンツ)を読者のニーズに従い継続的に提供することだ。そして、読者があなたから離れられないように読者の心をつかむ事だ。

貴方のメルマガの Value Proposition が、明確になっているかどうかを今、確認して見てはどうだろうか。

■ The Analysis
(分析)

デートの相手について、予備知識がない。ほとんどのデートは、多かれ少なかれそんな状態で始まるのではないか。

メルマガの登録をしている読者の内、一体誰がメルマガを読んでいるのか。誰が読んでいないのか。

どのコンテンツを読んでいるのか。どれを最初に読み、どれを最後に読むのか。

メルマガを読むのにどれだけ時間を割いているのか。受信時にすぐ読むのか、それともプリントアウトして、あとでゆっくり読むのか。

読んだ後に友人や知人に転送しているのか。それとも、削除してしまうのか。

読者の行動様式には分からないことが沢山ある。メルマガ受信後の読者動向のデータが、あればあるほど読者分析ができる。1回のメルマガ発行データだけではダメだ。時系列的に読者分析をする必要がある。

この分析をシステム的にやるのか、人間の持つ“感ピューター”でやるのかは、メルマガ発行者の懐具合次第だ。私の助言は、まず“感ピューター”でやる事だ。人間の持つ能力を最大限に活用してできなくなったら、システムに頼ればよい。

デート相手のニーズや関心、興味を知るには、相手の言う事、やる事をよく観察する事ではないだろうか。デートする回数が増えれば増えるほど、相手を知るヒントが見えてくる。

あなたは、読者との接点を積極的に持とうとしているだろうか。読者を知ろうとする積極的な姿勢、仕掛けがあるかどうか、一度考えてみてください。

■ The Circle of Plan, Do, See, Check
(計画・実行・検証・確認の繰り返し)

相手の気を引く方法を考え、幾通りか実行してみた。ある方法は上手く行き、ある方法はダメだった。なぜダメだったかを自分なりに分析し、次はこうしよう、ああしようと別の方法を考え、それを実行した。

何度か新しい方法を計画・実行・検証・確認していくうちに、ハートを射止める筋道が見えてきた。メールマーケティングも同じルーチンがある。

まずは仮説を立て、実行し、その結果を検証・確認しながら次の仮説を試みる。この繰り返しで見えない読者の顔が見えてくる。

最初は誰でも「悪循環」から始まる。最初から読者のことなど分からないからだ。時間と工夫で悪循環から善循環に変化して行く。その過程には、分析と検証でわかったことを応用して、循環を良くする思考が必要だ。

最初から欲張り過ぎないように、ひとつずつ仮説を検証していこう。

---

「メールマーケティングはデートと同じ?」のコラムは、一応、ここまで。次回は、別の角度から米国メールマーケティングを追ってみようと思う。

◎ お楽しみ?のブロンド女性ケリーとのデート:

(前回より続く)ケリーとの出会いは、米国人の友人がセットアップした Blind-Date(相手を知らされないダブルデート)だった。場所は、彼女のアパート。4人で夕食とワインを楽しみながら、お互いを知り合う仕掛けだ。困ったのは、彼女の興味や趣味、バックグランドについて何も知らされていなかったことだ。何で彼女の気を引きつけようか、どう切り出そうか、焦りに焦ってしまった。

この続きは、次回のこのページで。

スパム取りから逃げる方法


米国のインターネット業界は、スパムメール対策で頭が一杯になり始めている。例えば AOL では、スパムメール防止のフィルタリングが不完全で、ユーザーに届くべきメールやメルマガが届かない、という事態にまで陥っている。

この現象は、メールマーケティングのプロと言われている業者にも悪影響を及ぼしている。でも、そこはプロ。知恵を出して対応している。今回はそれを紹介しよう。

私が受け取っている米国発メルマガは、最初に次のような文面で始まる。
“Note: All weird-looking typos in this story were placed there on purpose to foil email filters that might not realize we are a volunteer-subscribers-only business publication.”
(注意:このメールでおかしなスペリングを使っているのは、スパムメールと間違われないよう、メールフィルタリングを意図的に出し抜くためである。)

米国の ISP は、受信者に届くメールの内容をスパムメールによく使われる“Key Words”でチェック(フィルタリング)する。このチェックは、発信元のメールアドレスから件名、メール本文まで含む。

実際に対象になっている代表的な単語をいくつか紹介する。
free giveaway contest trip
winner gift spammer vacation
percent financing 0%  

これらを文章に使ってみると、こんな風に見える。
“If you win a vacation trip contest, you can also enjoy a free gift of 0% financing from our bank. This is NOT giveaway deal. You have to win the game.”

見ての通り、普通のメールで個人がよく使う単語がズラリと並んでいる。この単語を使わないでメールを書くのはちょっと大変だ。特に、企業が発行するメルマガ(読者の同意を得られたメルマガ)でプレゼント懸賞などをプロモーションする場合、メルマガ担当者を困らせる。

ではメールマーケティングのプロは、どうしているか。次の単語を見てもらいたい。
f^ree g^iveaway c^ontest t^rip
w^inner g^ift s^pammer v^acation
p^ercent f^inancing 0^%  

これらを先ほどの文面に適用してみると、こんな風になる。
“If you w^in a v^acation t^rip c^ontest, you can also enjoy a f^ree g^ift of 0^% f^inancing from our bank. This is NOT g^iveaway deal. You have to w^in the game.”

“ ^ ”の文字を単語の中に入れて読み手にすぐ分かるようにしている。“ ^ ”を使っているのは、一番誤解無く単語の意味を読み取れるからだろう。

日本は、まだ、これほど酷く意識してメルマガを発行している企業はないと思う。敢えて行っているのは、「未承諾広告」の文字を「未 承諾広告」と表現して携帯電話のフィルターに引っかからないようにしている迷惑メール発行業者だけだろう。

日本のメルマガも時間の問題で何らかの対応策を考えなくてはならない時が来るだろう。


◎ お楽しみ?のブロンド女性ケリーとのデート:

(前回より続く)ケリーのアパートでワインを片手に、外に見えるBellingham Bay(ベリングハム湾、ワシントン州)を眺めながら、最初に出た言葉が“What are you majoring in, Kelly ?”(何を専攻しているんだい、ケリー?)だった。

彼女は、一瞬ニコリとしながら、“Biology!(生物学)”の一言だけしか言ってくれなかった。次に何を聞こうか、悩んだが取り敢えず調子を合わせるためにこう切り出した。

“I’m going to take a Biology 101 next quarter. I am not sure if I can really enjoy it or not. ”
(次の学期に生物学101の学科を履修するつもりだ。でも、本当に楽しめるか不安でね。)

どうした訳か、この切り出し文句が良かった。でも、この後がまた大変。

この続きは、次回のこのページで。

飽きられないメールマガジンとは

私のメールボックスはメルマガだらけ。そんなメルマガライフをリストラした。100誌あまりのメルマガを10誌まで減らしたのだ。減らした理由は、知らず知らずのうちにメルマガの数が増えていって読み切れなくなったからだ。これはたぶん、多くのメルマガ読者の気持ちを代弁しているだろう。

Eメールマーケティング アドバイザー(メルマガ発行者)の立場でこの事を考えた場合、少なくとも読者のリストラ対象メルマガにはなりたくない。

リストラ対象にならないようにするためには、一体どうしたら良いのだろうか。

11月27日付 ClickZ 発行“Think Like a Publisher, Part 1”に気になる事が書かれていた。いつもの通り、私なりの解釈と肉付けでポイントをご紹介しよう。


1.なぜ、メルマガを発行する必要があるのか?

メルマガを発行する必要がないのに他のサイトが発行しているので何となく発行している、というメルマガは、フォーカスが効いていないため受け手にとって価値を感じさせない。

最近の法人メルマガは、『お知らせメール』であるためメルマガ本来の「読んで楽しむ要素」が抜けている。『お知らせメール』は10秒以内でごみ箱行きだという事に気づいていない。つまり読者が求めている情報が無ければ、内容をスキャンするだけで終わってしまうと言う事だ。

そんなメルマガに時間とお金を投資する価値があるのだろうか。『お知らせメール』を発行している法人メルマガ担当責任者は、一度、そのメルマガの位置づけを再検討して見てはどうだろうか。

2.あなたの情熱で読者を動機づけているか?

個人がメルマガを発行する動機と、法人がメルマガを発行する動機は根本的に違う。個人発行のメルマガは、その発行者の情熱が行動となってメルマガを発行するに至る。法人メルマガは、お金儲けのツールとしてメルマガという媒体を活用しているに過ぎない。

成功しているメルマガは、どういう訳か発行者自身のパーソナリティー、感情、情熱、内容、努力などが上手く読者に伝わっているメルマガだ。必ずしも、お金を儲けるためだけに目的を絞っていない。お金儲けは、あくまでも副産物という位置づけだ。

法人メルマガは、お金儲けが第一目標であるため読者のニーズ、心理、都合を優先せず、自分のお金儲けを優先するメルマガ編集をしてしまう。Eコマースメルマガであれば、販売する商品説明や広告だけで“電子メルマガチラシ”になっている。そこにはお金儲けの企業の顔はあるが、発行者の情熱はない。

そんな法人メルマガに読者が興味を持ち続ける理由があるだろうか。

3.読者がコントロールしているのを忘れていないか?

インターネットの世界は、ユーザーがコントロールしている。どのウェブサイトを見るのか、どのメルマガを読むのか、など全てユーザーが決める。

インターネットでない世界では、出版社や新聞社が情報をコントロールしていた。ユーザーは、与えられたメディア情報の中から選択するしかなかった。

インターネットの世界は、情報で溢れている。そして、目に見えない世界であるために、マインドシェアーを獲得しない限りユーザーをコントロールできない。でも、そのコントロールも可変的だ。

メルマガはつねに、読者の意志でコントロールされている。面白くない、価値を感じない、読みづらいメルマガは購読解除される。発行者の立場は弱い。だからこそ、読み手の心を掴み続けるコンテンツと、発行者の“人間味”が必要とされるのだ。

○参考記事(ClickZ.com):
http://www.clickz.com/em_mkt/enl_strat/article.php/1548481


◎ お楽しみ?ブロンド女性ケリーとのデート:(最終回)

(前回より続く)「生物学を次の学期で履修する」と言った途端、彼女の口から生物学の講義が始まってしまった。ワインを片手に生物学の魅力を1時間以上も聞かされてしまった。ロマンスを期待した夜だったが、次回のデートに延期。
別れ際のキスと次のデートの約束だけが、その夜の収穫だった。

Eメールマーケティングの世界でも同じような事が起こる。読者のニーズに近いコンテンツやアプローチを提供すると、読者から色々な反応が起こり、情報を教えてくれる。そしてそれがキッカケとなり、メルマガの読者数が急増する場合もある。

メルマガ発行者のみなさん、一度読者の「本当のニーズ」を見つめなおしてほしい。
収穫はきっと多いはずだ。(少なくとも私のデートよりは…)

あなたのメルマガの「スパム度」をテストする?

最近、スパムメール(迷惑メール)の話題が、日本でもニュースになり始めている。日本の ISP もスパム防止方法に目を向け始めている気配もある。

スパムメールの横行は、正しいやり方でメルマガを発行してきている法人メルマガに多大な悪影響を与える。既に米国では、スパムメールと法人メルマガの識別が出来なくなるほど受信する読者の感覚や意識を狂わせている。

主要米国 ISP では、スパムメールをメールの内容から判断するフィルタリング手法を使ってスパム防止を計っている。だが、判断間違いが多いため受信されるべきメールが不達になる場合が多い(以前このコラムでも取り上げたことがある)。

特に法人が配信するメルマガが、スパムメールと間違われているようだ。メール本文に使われている単語が引き金になっているらしい。メルマガを配信する前に何らかの方法でスパム捕りに捕らわれない内容にする方法がないか、そんな疑問に答える無料サービスが最近カナダで出現した。

○Spamcheck
 http://spamcheck.sitesell.com/


このサイトを一読して頂きたい。簡単にあなたの書いたメルマガが「スパムメール」と判断される確率をはじき出してくれる。以下が、そのやり方だ。

1) まず、メルマガのドラフトをテキストまたは、HTML で書く。

2) spamcheck@sitesell.net に送る。
  このとき、件名(Subject)に“TEST”と書いておく。

3) 送信後すぐに The SpamCheck Report がメールで送られてくる。
  どこを直せば良いかの助言もそのレポートに記載されている。
(※注:このサービスは、残念ながら英文のみ対応である)

実は、この様なサービスが今後世界中で求められ始めるのではないかと私は思っている。日本でも、この様なサービスがあれば、利用した企業が沢山出てくるかもしれない。多分、この2、3年以内に十分需要が出始めるだろう。

このサービスを始めたカナダ・ケベック州にある SiteSell.Com は、ホスティングサービスの目玉としてこの機能を提供している。多分、彼らは、近い将来、有料サービスとして提供し始めるだろう。

このサービスを提供する上でのリスクは、1)信頼度と 2)保証にある。現在のスパムフィルタリング技術はまだ未完成であり、スパマーも知恵を付け始めているからだ。

このコラムを読まれている方で「スパムメール防止技術」を研究されている方がいたら、ぜひ私までメールを下さい。

メルマガの配信方法に気を付けろ!

現在日本で発行されているメルマガは、その多くがテキスト形式のメルマガだ。企業からのメルマガの中には実験的に HTML メルマガを発行している物もあるが、せいぜい数えられる範囲の数だ。

最近、こんな現象を経験している。ある有名な企業のメルマガを1カ月前に登録した。1カ月間は、テキスト形式のメルマガが届いていた。2カ月目に入って、なぜか HTML メルマガが届くようになった。私の方で何も手続きはしていないのだが。

HTML メルマガは、ダイアルアップ接続を利用するユーザーが敬遠しがちなメルマガだ。受信するのに時間とお金が予想以上にかかる。私にとって一番の問題は、この企業のメルマガの配信方法だ。

登録時に HTML メルマガにしますか、テキストメルマガにしますかの選択が無く途中から予告もなく HTML メルマガに切り替えた行為だ。企業の一方的な都合で読者に余計な負担を負わせ、信頼を踏みにじる行為は読者として頭に来る。

そのメルマガのヘッダー情報を見てみた。すると「Multipart/Alternative 方式」で配信をしていた。この配信方法は、メルマガ発行側がテキストの原稿と HTML メルマガの原稿を一緒に配信する方式だ。受信者側のメールソフトが HTML メルマガを受信可能に設定していると、テキストメルマガより HTML メルマガを優先して表示してしまう。Outlook や Outlook Express などのメールソフトは、HTML メルマガを標準で受信可能にしている。

なぜこの企業は Multipart/Alternative 方式でメルマガを急に配信し始めたのか。実は、こんな裏事情がある。読者の皆さんにも知っておいて頂きたい。

■ Multipart/Alternative の配信方式(企業側にとっての良い点)

 -配信したメルマガが、メールソフトの仕様に依存しないで届く。

 -テキストだけでメルマガを受け取るようにメールソフト設定をしていれば、自動的にテキストメルマガを表示させる事が出来る。

 -HTML メルマガを強制させたければ、HTML メルマガを受信可能にしているメールソフトの読者だけに表示させる事が出来る。

つまり、1回の配信作業でテキストメルマガと HTML メルマガを読者に配信できてしまうのが、この方式を利用する理由だ。

企業がテキスト方式で発行していたメルマガを急に HTML メルマガに変更したい時、通常は、読者にどちらのメルマガを受信したいかの選択をあらためて聞いてから2つの形式の同じ内容のメルマガを発行する。

この作業は、時間とお金が企業にかかる。大概、読者は企業の意向に添うように HTML メルマガに再登録してくれない。HTML メルマガが何であるかを読者に十分説明出来ないからだ。

そこで読者の同意を取らず、企業の都合を優先して一方的に Multipart/Alternative 方式の配信を行ってしまう、というわけだ。

■ Multipart/Alternative 方式の悪い点

 受信者の都合を無視して企業論理を優先する配信方式のため、読者に間接的、直接的な悪印象を与える。つまり、最初の同意事項を企業が一方的に裏切ったと印象づける。


● Multipart/Alternative 方式で送信されたメールの見分け方

受信したメールのヘッダー情報をまず見て、「Content-Type:」という記述を見つける。(ヘッダー情報とは何か、についてはこちらの参考ページを参照)

日本語のメールであれば、下記3つのいずれかに当てはまるはずだ。

 (1) Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP
   (テキスト形式の配信メール)

 (2) Content-Type: text/html; charset=ISO-2022-JP
   (HTML 形式の配信メール)

 (3) Content-Type: multipart/alternative;boundary=
   (Multipart/Alternative の配信メール)


◎ これからの企業はこうすべき!

メルマガ登録ページで必ず読者にテキスト形式のメルマガか、HTML 形式のメルマガかを選択させてからメルマガを配信する。

もし、テキスト形式のメルマガ希望者に HTML 形式のメルマガを発行したい場合、必ず読者にお伺いを立て、再度選択をして頂く。決して、企業の都合を優先して事を運ばない事。

賢いメールマーケティング担当者がいる企業は、こんな間違いを犯さない。
メールマーケティングが何であるかが分からない企業担当者が、メール配信システム代行業者(メールマーケティングが理解出来ていない業者)または、IT 部門におんぶに抱っこで間違いを犯してしまうのである。

読者の皆さんで Multipart/Alternative の配信メルマガを見つけられた方は、どうぞ私まで情報をお寄せください。

日・米のメルマガ発行スタイルの違い

米国のメルマガ発行者は、こんなやり方でメルマガを作成している。日本と比較して違いもあれば、同じ場合もある。今回は、その点を中心にご紹介しよう。

■ メルマガ発行者の暗黙ルール

(米国でのルール)
1. 1行 65文字に設定(半角文字)
2. 必ず1行毎に強制改行
3. 等幅フォント Courier を使用(米国のメールソフトでは標準)
4. 4~5行でパラグラフを構成
5. テキストエディターの使用(例えば UltraEdit-32 など)

(日本でのルール)
1. 1行 35文字~38文字に設定(全角文字)
2. 必ず1行毎に強制改行
3. 等幅フォントを推奨(Outlook Express では非標準になっているので注意)
4. 4~5行でパラグラフを構成
5. テキストエディターの使用(例えば Dana や秀丸エディタなど)

● テキストメルマガの顔(メルマガの見出し)の比較

(米国の場合)
Keyboard に印字されている ASCII 文字だけでデザインする。よく使われる文字は CAPS(大文字)、*、$、#、--、/、+、() など。
(((((((((((((((((((((
ContentBiz Newsletter Get your own:
((((((((((((((((((((( http://www.content.com
Jan 15, 2003 Please forward *without cutting*

(日本の場合)
2バイトコードにより■、●、☆といった文字・記号・罫線が使用できる。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ●(特別会員向け)月1回発行      2003年1月15日  ●
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(●)      知る人ぞ知る米国メールマーケティング     (●)
(●)      http://www.mail-marketing.biz         (●)
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


またメルマガを発行する前に必ず行う作業がある。これは日米両国で同じだが、往々にして忘れがちな作業である。

◆ メールソフトやウェブメールでの見栄えテスト(日米共通)

読者が使っているメールソフトによってメルマガの見栄え、見え方が違う。特に HTML メルマガは、メールソフトのウェブ表示機能に違いがある場合がある。

従って、様々なメールソフトで自分が配信するメルマガ(テキスト形式と HTML 形式)をテストする必要がある。

さらに hotmail などのウェブメールでメルマガを読んでいる読者のために、実際にウェブメールにも送信して、見栄えを確認する必要がある。

テキスト形式メルマガの場合は、機種依存文字や等幅フォント、強制改行などに注意すれば良いが、HTML メルマガは確認テストの項目が多い。

▼ テキスト形式と HTML 形式メルマガ

一般的に米国では、HTML メルマガが多くなってきている。一方日本では、まだテキスト形式メルマガが主流である。それは、なぜか?

一言で言えば、インターネットインフラと Eメールマーケティングの成熟度の差だ。

米国のメルマガも最初はテキスト形式で始まった。これは日本も同じだ。ただ米国は、Eメールマーケティングのビジネス展開が日本よりも先行しているからだ。インターネットのインフラにしても電話料金の面で優遇されてきた(市内への接続であれば月額料金が固定)。

Eコマースで始まる製品の販売用途では、テキストよりもイメージ・写真が表示できる HTML メルマガの方に軍配が上がる。従って、販売すべき製品が目に見える物であればあるほど、米国の企業は HTML メルマガにシフトしている。

でも企業は HTML メルマガを作成、配信する上で色々な問題を抱えている。この点は、別の機会にもっと深く説明しようと思う。

一方テキスト形式のメルマガは、より読者に“読ませる”方向にシフトして来ている。そのため、コンテンツの価値だけでなく執筆者のパーソナリティー表現に工夫が見られる。

最終的にメルマガを発行する企業のニーズと方針に依存するため、発行するメルマガの目的と位置づけを明確にする必要がある。

このように日米を比較すれば類似した点、違う点があるが、常に基本となるのはいかに読者のマインドを掴み、メルマガが届くのを待ち焦がれるようにするか、だ。

◎ Eメールマーケティング実践者の紳士録 Whos Whoへの登録のお願い

Eメールマーケティングを実践されている方々に一つお願いがあります。現在、日本で活躍している、しようとしているEメールマーケティング実践者の紳士録Whos Whoを編集しています。我こそはと思われる方は、是非こちらまでご登録ください。http://www.mail-marketing.biz/

消費者の感情を読み取れるメルマガ

Avantmarketer.com からの HTML メルマガを受け取った。内容は“Emerging Opportunities in Internet Marketing”だった。インターネットバブルが弾けた後に、新たなインターネットマーケティングの機会が訪れたというのだ。(原文)

読んでいるうちに面白いと思うキーワードを見つけた。

■ 消費者の感情を読む。
  ―Read the emotion of their consumer.

米国のEメールマーケティングを実践している企業は、Eメールによるキャンペーンマーケティングから『消費者との対話の創造』へと移ってきている。

最近、日本の企業でも商品別のメルマガを発行し始めている。多くの商品との関係をメルマガで構築する事によって、消費者のマインドを引き付けようとしているのだ。

商品別メルマガの発行は、商品ブランドの構築と販売促進が目的だ。これはこれで意味があるが、米国のある企業は、もう一歩先を行く「企業と消費者との対話」を直接メルマガで築く方法を採り始めた。

企業の顔(ブランド)で直接消費者と対話する試みは、リスクがあると判断する人が多いかもしれない。そのため、消費者との対話は、消費者相談室に任せれば良いと思っている会社が多い。

「○×株式会社メールマガジン」などというタイトルで発行しているメルマガを時々見受けるが、発行目的が投資家向けだったりする。そうでなくても2つのポイントで訳の分からないメルマガになっている。

 1) コンテンツが一般的でフォーカスがなく、何を伝えたいのか分からない。
 2) コンテンツに会社の顔としての価値を見いだせない。

メルマガの利点は『消費者の感情を読み取れる』という点だ。これは双方向コミュニケーションの為せる技であり、Eメールという媒体の強みだ。消費者がどんな気持ちで企業を見ているかをメルマガの返信メール、または、アンケートメールで直接読み取れる。

『消費者の感情を読み取れる』企業メルマガにするには、フォーカスの効いた会社のブランドメッセージと消費者が認める価値あるコンテンツを提供しなければならない。さらに、気軽に返信メールをださせる仕組みや仕掛けが必要だ。

 日本を代表する超一流企業が消費者との直接対話を求め、メルマガを発行している。内容については言及を差し控えるが、もっと自由闊達に、気軽に返信メールが出せる仕組みと仕掛けをこれから期待したい。

この日・米企業の試みは、今後のインターネットマーケティングに新しいビジネスチャンスを生み出すはずだ。

※このコラムへのコメントを受けつけます。コメントは come@spamex.com まで。

最初のつまずき ―失敗するメルマガ発行―

読者にメルマガを配信するアドレスを登録させるには、2つの方法がある。

 (1) メーリングリスト形式… 特定のメールアドレスに空メールを送る
 (2) 登録フォーム形式… ページのフォームにメールアドレスを記載する

米国では、2年ほど前までは(1)の方式が中心であったが、最近は大部分が(2)の方式に移行してしまっている。

日本ではメルマガの登録は(2)の登録フォーム形式が当たり前なので、なぜ米国のメルマガが(1)の形式で登録をしているのか分からないでいた。
これにはどうも、歴史的背景があるようだ。

米国のメルマガは、当初メーリングリスト形式で発行されていた経緯がある。一方、日本では最初から登録フォーム形式でメルマガが発行されている。この違いだ。

しかしある時点から米国のメルマガ発行者は(1)の形式よりも(2)の登録形式の方が、より多くの読者を登録させるという事に気が付いた。実はそれまで、メルマガの登録が上手くできない人たちが大勢いたのだ。

メーリングリスト形式だと、一旦本人確認のメールが届き、届いたメールに返信しなければならない。実はこの作業が登録のネックになっていたのだ。大部分の人は、特定の登録メールアドレスに空メールを送れば自動的に登録されるものと思いこんでいた。その為に、本人確認メールが届いているのに気が付かない人が多かった。ここに機会損失が生まれていたのだ。

そこで現在では多くの発行者が(2)の登録フォーム形式に移行しているのだ。しかしそこでもまた同じような問題を抱え込んでいる。それは「シングルオプトイン方式」と「ダブルオプトイン方式」の選択だ。

シングルオプトイン方式の登録は、1回登録フォームにメールアドレスを記入すれば本登録がなされる。ダブルオプトイン方式の登録は、2回本人のメルマガ登録意志を確認する。つまり、メーリングリスト形式と同じような本人確認作業が発生する。違うのは、最初の登録がウェブにある登録フォーム形式でなされると言う事だけだ。

タイトルに「最初のつまずき ―失敗するメルマガ発行―」と書いたのは、日米ともに読者の集め方に失敗しているメルマガが多いからだ。

日米のメルマガ登録方式でシングルオプトイン方式が中心になっている。ダブルオプトイン方式は、まだ、メルマガ市場に広まっていない。この最大の理由に読者数を確保するためと言う理由がある。

私の過去の経験からダブルオプトイン方式での読者登録は、シングルオプトイン方式で集めた読者数よりも20%から40%読者数が少ない。シングルオプトイン方式を採用している企業は、20%から40%の読者が本登録を出来ないでいると言うリスクを取れないでいる。

このリスクを敢えて取っている企業が日米両国にある。自社ブランドを大切にしている企業だ。彼らの考え方は、数よりも「質」を重視している。シングルオプトイン方式での登録は、企業のブランドを傷つける恐れがあるからだ。イタズラ登録がある度に企業のブランド価値は下がって行く。悪戯登録の被害にあった人は、その企業が勝手に自分のメールアドレスを登録したのだと思い込んでしまうからだ。

ちょっとしたメールアドレス登録方法の違いで、企業のブランドが簡単に傷つけられると言う事実を知らない企業メルマガ担当者が、まだまだ日米ともに多い。

『失敗しないメルマガ発行』を探し求める方は、ぜひ私までお尋ね下さい。

無料メールアドレスでは登録が出来ない?

ある有料メルマガにお試し登録をした。翌日、一通のメールを受け取った。
「登録でお使いのメールアドレスは、無料メールアドレスです。申し訳ありませんが、無料メールアドレスでないメールアドレスで再登録をお願いします。」
こんな内容のメールだった。

米国のあるメルマガ発行者がこんな事を言っていた。「無料メールアドレスを使った読者のエラーメール率が増加している。無料メールアドレスは、ある日突然放棄される。」

この二つの事は、将来のEメールマーケティングのあり方を示唆しているのではないか。

読者がなぜ無料メールアドレスを使ってメルマガ登録をするのか。実は、私も無料メールアドレスを使って色々な情報を得ている。その心理を分析してみると、以下のようになる。

1. 用途別にメールアドレスを使いたい。でも、ISP のメールアドレスは一つだけだ。そうだ、無料メールアドレスを使おう。
2. ISP のメールアドレスに迷惑メールが沢山来ないようにしたい。無料メールアドレスの転送サービスを使えば大丈夫だろう。いざとなったら、転送を止めればいい。
3. 以前、ISP のアドレスでメルマガに登録したけれど、解除が出来なくて困った。使い捨てが出来る無料メールアドレスを使えば解除しなくても良いかな。

現在、私は5種類のメールアドレスを使い分けている。

A. ISP のメールアドレス
B. 自分自身のドメイン メールアドレス
C. 無料メールアドレス
D. 転送専用メールアドレス
E. Web メールアドレス

このコラムの読者がここまでメールアドレスを使い分けてメルマガを購読する必要はないと思うが、世の中には私のような人もいる。

本題に戻ろう。メルマガ発行側が無料メールアドレスを敬遠する理由は、メールアドレスで読者分析をする上で困り、ターゲット読者になり難い場合があるからだ。お試し登録をしても、ある日突然、メールドレスを放棄されてしまい、問い合わせが出来なくなってしまう。これは、情報サービスをしている企業だけでなくメールアドレスを使ったEコマースビジネス全体に及ぶ問題だ。この事に気づいている企業は、まだ少ない(と言うより気づいていない)。

Eメールマーケティングは、読者とメールで末永くお付き合い出来る事が前提になっている。この前提が、無料メールアドレスの安易さで簡単に崩れていく。Eメールマーケティングに専念している企業であればあるほど、メールアドレスの選別をせざるを得なくなる。

質の良いメールアドレス。質の悪いメールアドレス。将来、そんなラベリングがされ始めるだろう。

追伸:スパム業界では既に選別が始まりビジネスにつながっている。

これからメルマガを使った情報発信を計画している法人がありましたら、私 come@spamex.com までお尋ね下さい。最初からボタンの掛け違いが発生しない方法をご提供致します。

手元にある名刺のメールアドレスに配信、これ大丈夫?

最近、覚えのない人からセミナー開催の告知メールが届く。名前を見ても記憶にないのだが。メールの内容も、私を良く知っている人が書くような内容ではなかった。チラシ告知メールそのものであった。

本当にこのメールを配信した人は、過去に名刺を交換した人なのだろうか。いつも疑問に思う。もし何回か会った人であれば、ちゃんと返礼のメールをだすのだが、そんな感じを抱く事がない。結論から言えば、見知らぬ人に限りなく近い人から来たチラシ告知メールだ。

そんなメールは、スパムメールに限りなく近い。これと同じ間違いをして堂々と同じ事をしている営業マンがいる。特に、色々なショーで名刺をたまたま交換した時だ。

今回のメールは、多分、その営業マンが会社側に提供した物に思える。こんなメール告知は、残念ながら受信者に不快な念を与えるだけでビジネスに決して結びつかない。

読者の中には、今まで堂々とこれを実行してきた人がいるだろう。

『じゃあ、どうしろというのだ!』と、そんな声が聞こえてくる。これには、これなりのやり方がある。何処を探しても、この情報は見つからないかもしれない。

まず、手元にある名刺で親密度の尺度で仕分けをする。こんな仕分けだ。

  A.親密度(高)
  B.親密度(中)
  C.親密度(低)

A、B、C毎に書くべき内容を変える必要がある。Aは親しい友人、気心が知れているムードでメッセージを伝える。最近の状況も情報として付け加えるともっと良い。Bは通常の会社対会社でメールを出すような感じで、失礼のない文面が必要だ。Cはいついつ、どこそこでどんな用件で名刺を交換したかの背景を説明し、自分の会社紹介を含める。失礼のない文面でないとダメだ。

A、B、C全てを対象に出来れば、そのメールを出す前に今後この様な情報メールをお届けして良いか受信同意許可を事前に得ておくべきだ。実はこれが一番無難だ。ただ、配信する数が減ることも確かだ。

名刺交換で得たメールアドレスは、自分が覚えていても相手が覚えていないケースが多分にある。それを無視したメール配信は、限りなくスパムメールに近い。従って、名刺交換後何回か面識を持って会っている人も含め受信同意許可を事前に得ておいた方が良いとなる。

会社が営業マンからかき集めた名刺のメールアドレスに告知メールを一斉に出すという間違いをしないためのメッセージとしてこのコラムを読んで頂ければ幸いだ。

読者の中で私と同じような告知メールを受けた人がいましたら、どの様なメールが多かったか教えてください。メールは、come@spamex.com までお願いします。

米国:ピンチをチャンスに変えたメルマガ配信


日本の新聞にこんな記事が時々載る。○○○株式会社のメルマガ配信、間違って誤配信。米国でも類似の誤配信が発生している。

自社開発の簡易メールソフトでメルマガを7,000部配信した。実際送るべき数は、200部であったがメールソフトのエラーで1メールアドレスに35通も同じ内容のメールが届いてしまった。

受け取った読者は、発行者にクレームのメールを送った。クレームメールを受信したメールサーバーはメーリングリストのように残りの199人に再配信してしまった。これが、クレームメールの返信があるたびに悪夢のように繰り返されたのだ。

メールサーバーのメールソフトのバグをつぶした時には、後の祭りだった。

この米国の会社が対応した方法は、こんな内容のコミック画像を謝罪メールに掲載して読者に送ったとの事だ。

(牢屋につながれた囚人二人のうち一人が、なぜ牢屋に入れられたか説明している)
 I am here, because I sent too many jokes on E-mail.
 なぜ、僕がここに居るかって? Eメールでジョークを送り過ぎたんだよ。
 それで罰を受けたのさ。

一人の人に35通も同じメール送った誤配信の事をこんなジョークで笑いにした。同時に、自分のした事の意味と結末をよく理解していると言う事を読者に伝えたかったのだろう。

その結果は… どういう訳か$5,000以上のビジネスが舞い込んできた。

彼らがやった事は、

・Bounce back quickly (早期対応)
・Respond right away (早期返信)
・Confess your guilt and error (罪とエラーを認め、謝罪)
・Use humor (ユーモアを使う)

事だった。日本で同じ事が出来るかどうかは、疑わしいが、正直に素早く対応する事が読者に好感を持たれる事は確かだ。

メルマガの配信は、ある程度の経験が必要だ。数が多ければ多いほど誤配信時でのインパクトが大きくなる。そんな不幸にあった時、どの様な対応を直ぐにすべきかを日本の企業は前もって検討すべきだ。

ただの謝罪対応だけでなく、謝罪をプラスに転じさせる仕掛けも一緒に考える事を私はお勧めする。アメリカの会社は、ユーモアを仕掛けにして災いを福に転させた。

日本では、どんな仕掛けが良いのだろうか。悪印象を好印象に変えるのにどうしたら良いかにヒントがありそうだ。

Mail Marketing.Biz では、こんな時どうしたら良いかの助言も行っている。会社それぞれの独自の解決案があると私は思う。

「チラシメール」と「チラシメルマガ」

物販サイトが発行するチラシメールを米国から受け取っている。そのチラシメールは TechnoScout.com というサイトから届いている。

このメールは、商品紹介に徹しているチラシメールだ。ただ、日本で発行されているチラシメールと違い、価格で読者を釣るのではなく読者が困っていると思われる「解決提案型商品」で読者を釣っている点がユニークだ。従って、利益率が高い。

このチラシメールを読んでいる私は、こんな理由で登録をした。日本には無いユニークな商品を知りたい。仕事で米国に出張する時は、必ず、WallMart や Safeway などのお店に立ち寄る。目的は、日本で見つからない便利グッズやデザインの良いグッズを探すためだ。

このアプローチに、メルマガの「読む要素」を追加したチラシメルマガがある。
東急ハンズ新宿店が発行しているメルマガだ。

14種類のメルマガで商品を見せ、教え、楽しませ、読者との対話を求める作りをしている。価格で読者を釣っているタイプのチラシメールとは違う。

日本のチラシメールは、今後二極化に向かうだろう。一つの方向は、価格に徹した「チラシメール」。読者は、商品を知っていて出来るだけ安い価格で購入したい人たちだ。もう一つの方向は、読者の問題解決提案型の「チラシメルマガ」だ。

ここで、チラシメールとチラシメルマガの違いを理解して頂きたい。チラシメルマガは、読者が読んで楽しめる要素が商品の紹介以外に有り、読者の心を取り込もうとする。そこには、お金以外の繋がりがある。

一方、チラシメールは、価格と商品だけだ。

米国の友人でEメールマーケティングのコンサルティングをしている Mr.A が、こんな事を言っていた。

『読者は、自分にとってすぐに役に立つ情報を求めている。
 一度、役に立つ情報だと読者が認めてくれると次も読んでくれる。』

チラシメールとチラシメルマガは、同じ世界と市場に存在しているように見えるが実際は、別々の世界と市場で成り立っている。

これから物販サイトをオープンしてチラシメール、またはチラシメルマガを発行する時は、このコラムの内容を思い出してもらいたい。

社内メルマガポータル

社内情報伝達に Web ページを使うと言う会社は多いが、その目的にメルマガを使うという会社はまだ少ない。

イントラネットがポータルサイトのように使い込まれているという噂を余り聞かない。なぜなのだろうか。多分、イントラネットは、社内という会社組織の制約でインターネットの個人サイトのように自由と利便性を高めたサイトが作りにくいのだろう。

メルマガはどうだろうか。メルマガを広報誌の一つの媒体として活用している会社をいくつか知っている。コスト面に置いても、伝達率に置いても期待以上の効果が出ているようだ。特に、イントラネットへの誘導に役立っている。

会社組織が大きくなると伝えたい情報も多くなる。月一回程度の広報誌では、十分な情報を社員に伝達出来ない場合が多い。さらに、一方的な会社情報の伝達よりも選択権を与える情報提供の方が受信者に親切だ。

受信者に選択を与える情報提供で社内メルマガポータルは、必要な人に必要な情報を伝達する上で貢献度が高い。社内メルマガポータルとイントラネットがバランス良く融合すると今まで誰も見てくれなかったページも関心を持って見に来てくれる社員が増える。

社内メルマガを発行する上で気を付けるべき点がある。メールは、社外に転送出来る。イントラネットでは、社外から Web にアクセス出来ないが、メールは情報をそのまま送ってしまう事が出来る。社内機密が漏れる危険性がある。

だが、このリスクもメルマガの編集方法で簡単に対応が出来る。

社内メルマガ発行ルール:
 1. 社外に漏れても害がない情報に絞る。
 2. 社外秘の情報は、イントラネットだけで読めるURLと項目だけをメルマガに記載する。
 3. メルマガだけで完結しない情報コラムにする。
 4. 重要な情報は、イントラネットのページに誘導する。
 5. 社外の社員にメルマガで重要な情報を伝える場合は、PGP 暗号化メールで送る。


社内メルマガポータルの位置づけは、社内ポータルサイトに社員を導く入り口だ。現在、多くの会社員は、社内ポータルサイトがいつ更新されたのか分からないでいる。そろそろ、社内向けのメルマガ発行を有効に使う時期に来ているのではないだろうか。

迷惑メールとの差別化

今年の母の日には、カーネーションの花とカードをイメージしたHTMLメルマガが10通も届いた。どれも、受け取る相手を選ばず発信された迷惑メールだ。

これから色々な歳時記にあわせてこんな迷惑メールが届く事になるだろう。同時に、同じような目論見で色々なEメールマーケティング企業から母の日のメルマガが届く。

こんな状況で正当派メルマガと迷惑メールとの違いを認識するのは大変だ。商用目的で母の日や父の日に送るメルマガを迷惑メールと差別化するにはどうしたら良いのだろうか。

そんなときは受信者の視点で物事を考えてみよう。受信者の判断ステップは、きっとこんなステップではないだろうか。

 1. 件名を見て自分が登録したメルマガかどうかを判断。
   意識の中に登録したメルマガの認識があるかどうか。

 2. このメールは誰から来たのかを判断。
   From:のアドレスを見て、見慣れたEメールアドレスかどうか。


この2つのステップで、それが迷惑メールかどうかを判断する人が多いはずだ。
実際に次の2つのケースを比較してもらいたい。

 ケース A
 件名:【吉田フラワー静岡店】母の日のプレゼント
 From: 吉田フラワー静岡店(info@yoshida-flower.co.jp)

 ケース B
 件名: 母の日のプレゼントに赤いカーネーションとカード!
 From: あきばっち(no@mailxxxx.com)


どちらのケースがより受信者に安心感を与えるだろうか? ケース Aの方が安心感がある、と思われたのではないだろうか。
仮に、ケース Bに魅力的な母の日のプレゼントがあったとしても、信用の面ではきっと不安を感じるだろう。

迷惑メールとの差別化は、受信者に不安を与えない配信方法と編集方法にある。そして、発行者の顔が受信者にいつも見えている事が大切だ。


タイムリーに、ただ魅力的なオファーをメルマガで送ればよいと言うわけではないのである。

メルマガのブランド作り

メルマガでブランドは作れないと言う噂を耳にした。メルマガで Web ブランドを直接構築する事はできないだろうが、「メルマガのブランド」を創る事はできると思う。下記の件名を見て頂きたい。

Subject: ClickZ E-Mail Marketing Case Studies: Conducting a Dialogue

“ClickZ”と言う文字を見れば、Eメールマーケティングに関するメルマガを沢山発行しているサイトが発行したメルマガだと分かる。これが分かる人は、Eメールマーケティングに関心を示し、情報を求めている人たちだ。この人たちにとって ClickZ は「メルマガのブランド」だ。

では、どの様にしてメルマガのブランドを創るのだろうか。メルマガのブランドを創るには、いくつかの達成しなければならない前提条件がある。

1. メルマガで提供するコンテンツ分野でパイオニアでなければならない。
2. 継続的に同じメルマガタイトル、または、同じキーワードで発行している。
3. メルマガ中心の Web サイト作りである事。
4. ターゲット読者層が明確である事。
5. 掲載広告が必要以上に目立たない事。
6. メルマガ発行者の顔が見える事。
7. 数年は継続して発行している事。

メルマガのブランドは、知る人ぞ知る、のブランドだ。つまりニッチ分野のブランドなのである。まず、そこからメルマガブランドは始まる。メルマガによっては、ニッチから大衆ブランドになる場合もある。どれだけ多くの関心を継続的に集める事ができるかで、それが決まる。

自分が発行するメルマガのブランド力を見定めるには、口コミでどれだけ新しい読者を継続的に集める事ができているかが指標になる。

インターネットは、多額の資金を広告に投入して創るブランドと自然発生的に創られるブランドが共存する。メルマガブランドは、むしろ、後者の方だ。「読者が読者を呼ぶ集客エンジン」がメルマガに備わっていなければならない。

「読者が読者を呼ぶ集客エンジン」を創るにはどうしたら良いか。これが、メルマガ発行者の命題である。色々な人が、この命題に挑戦している。

法人が発行しているメルマガは、特にこの要素が弱い。…と言うよりは「ない」。
根本的な姿勢と発想が違うからだ。

一度、法人のメルマガ担当者は、この点について考えてみると良い。

偽りの読者数

メルマガに広告を掲載して収益を得る“5行広告ビジネスモデル”が生まれてから5年余りが経った。個人が発行するメルマガから法人が発行するメルマガまで、5行広告ビジネスは隅々まで広がった。

だが広告を依頼する側には一抹の不安がある。メルマガ媒体の読者数をどの様に評価したらよいのか。媒体側から提供された読者数は、本当に生きているメールアドレスの数なのか、到達出来る数なのか。

メルマガ媒体側は、出来るだけ読者数を多く抱える事で広告媒体の価値を増そうとする。この姿勢が今から話す倫理観を越えると『偽りの読者数』となる。

メルマガ広告媒体の倫理観:
 ■エラーメール処理をメルマガを発行する度に行い、読者リストをクリーンにする。

実は、この単純な作業がなされていないメルマガ媒体が多い。色々な理由でメールアドレスのゴミ掃除がなされていない。

無料メルマガ配信サイトのメルマガ広告媒体であれば、エラーメール処理はサービス提供側のシステムと倫理観に依存する。現在、必ずしもエラーメール処理が完全に行われているとは言えないが、時代の要請に従ってエラーメール処理をまめに実施され始めている。

法人や個人が独自システムで発行するメルマガ広告媒体は、媒体主の倫理観に依存する。広告収益を増やすには、エラーメール処理を余りマメに行わないで毎月読者数を伸ばす方が良い。エラーメール処理をして、数を減らす事は自分の首を絞める事になるためだ。

『偽りの読者数』に惑わされないためには、メルマガ広告媒体に次の質問を広告依頼時に行うと良い。

1. エラーメール処理方法と頻度を教えてください。
2. この3か月間の発行毎のエラーメール数、エラーメール処理後のメール数を教えてください。
3. 毎月の登録者数と解除者数、そして純増数、または、純減数の数を教えてください。

日本のメルマガ広告媒体でこの情報を広告依頼クライアントに提供出来る媒体は、ほとんど無いだろう。これが提供出来る媒体は、自分に正直でなければならないと同時に、自分で自分の首を絞めるリスクを取れる媒体でなければならない。

でも、これからのメルマガ広告媒体は、あえて透明性を高くして、自らの信頼性を築きあげる姿勢を持つ必要がある。さらに、読者数だけでなく読者の“質の高さ”を示す情報もクライアントに提供する必要がある。

メルマガ広告媒体の価値は「数」から『質』に移って来ているからだ。実は、米国Eメールマーケティング業界では、これが主流になり始めている。

最後に、メールアドレスの生命は私たちが思っているよりも短くなってきている事に気づくべきだ。

これからは、クリーンなメールアドレスリストを持っていると言う証明書が必要になる時代かもしれない。(執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング アドバイザー)

マスマーケットから“ターゲットマーケット”へ

時代は、大衆市場からターゲット市場に移ってきている。同時に双方向のコミュニケーションが簡単に出来るインターネットの再評価も起き始めてきている。今までのインターネットビジネスは、ウェブ中心の展開であった。今は、ターゲットマーケティングをコストをかけずに出来るメールに注目が行っている。

郵送で送るダイレクトメールと同じやり方ではない。既にメール情報を送る相手とのキャッチボールが出来ている人だけに送る方法だ。つまり、企業の担当者とメールフレンドになっている人たちだ。ここがダイレクトメールとの違いである。

特定企業からのメール情報を受け入れていて、担当者とメールフレンドになっている読者(潜在顧客)は、その企業が求めているターゲット市場に住む住民だ。メールのキャッチボールが出来る読者は、企業が時間をかけて育てていく。その数が多くなればなるほど、特定ターゲット市場のサイズも大きくなっていく。

今までのターゲット市場は、双方向のコミュニケーションなしの一方通行でマーケターが決めつけた理論上の市場だ。メール情報でメールのキャッチボールが出来るターゲット市場は、人のにおいと息づかいを感じる生きたターゲット市場だ。

自分でターゲット市場を育成するか、理論的に決めつけたターゲット市場にダイレクトメールで無駄を承知の上でアプローチするか、どちらが良い結果を生むだろうか。

メール情報(価値を認められたメルマガ)は、自然の内に自分たちのターゲット市場を作り上げているという事を、企業は認識していない。特に認識されていないのは、メルマガを読者にとって“価値あるもの”に育てるという考え方だ。

ありきたりなウェブの更新情報や新製品情報などをメール情報として配信すれば良いというわけではない。受け取る人間の心に届く内容のメール情報であるべきではないか。

企業が発行するメルマガは、機会損失を起こしている。(執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング アドバイザー)

メルマガ発行担当者に自由と権限を!

法人発行のメルマガ担当者に助言する機会がある。彼らの話を聞くとこんな事が分かる。「もっと面白いメルマガを発行する上での自由と権限がほしい!」

どうも、メルマガの内容について最終的権限はメルマガ発行担当者ではなく、メルマガ発行経験がない管理職のようだ。メルマガ発行担当者は、色々なアイデアをメルマガで検証したがっている。でも、与えられた権限にその自由が与えられていない。

自分で編集していて、「この内容で本当に自分は満足しているのだろうか。」という疑問に悩まされる。その悩みを上司に打ちあけても会社が発行するメルマガだから、「当たり障りのない内容でないとダメなんだ!」という言葉が返ってくるだけだ。

この様な理由で「メルマガ発行者の顔と人間味」が見えない「当たり障りのないメルマガ」が生まれてくる。

その一方で「売り上げ一辺倒のチラシメルマガ」がある。メルマガ担当者に課せられた責任は、とにかく売り上げを伸ばせ、だ。毎日チラシメルマガを読者に発行してもダメな事が分かっているのに「これではメルマガのメディアがダメになる!」と上司に言えない。

「読者との人間関係をメルマガで構築する」という基本姿勢が分かっている上司であれば、メルマガ発行担当者に多少の冒険をさせる自由を与えてくれる。インターネットは、まだまだやってみないと分からない世界であり、冒険が必要な世界だ。

会社の常識に捕らわれない発想とアプローチがメルマガで出来るのにそれを制限する現実にメルマガ発行担当者は、今も悩んでいる。(執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング アドバイザー)

読者に苦痛をもたらす無料サービスは、効果があるか?


メルマガを受け取って苦痛を感じるときがある。それは、こんなときだ。

(1) 無料メルマガを登録したのだが、広告メールをどうしても受信しなければ
  ならない。実は、それが条件でメルマガに登録せざるを得なかったからだ。

(2) 無料ウェブサービスをうけているが、時々、連絡メールと称してヘッダー
  やフッターにその会社以外の広告がメールに掲載されてくる。ひどい時は、
  突然、100%広告メールが届く。

(3) メルマガの内容をよく読んでみると内容が明らかに特定のサービスを推薦
  するような内容だった。いわゆる、インフォマーシャルという広告コンテ
  ンツだけでメルマガが構成されていた。


上記3つの私の苦痛は、人によって快楽かもしれない。でもほとんどの方は、どうしようもないと思い、無視して削除しているか、ゴミ箱行きにしているかだろう。

つまり、読者は、時間が経つにつれて受け取るメールを学習して不必要なメールを排除しているのだ。こんな広告メールを発行している無料サービス提供会社は、この現実をどう考えているのだろうか。

これら企業とその担当者は、読者の行動を良く理解している。理解した上で、あえて行っている。その理解とは、読者全員が広告メールを排除しているわけではないだろうという理解だ。

この考え方は、迷惑メールを発行しているスパマーと同じ思考であるという事に気づいていない。

読者が、少しでも無料サービス企業からのメールを迷惑メールとして認識し始めるとそのメールの効果が逆転する。プラス効果よりもマイナス効果が徐々に見えない所で累積し始める。

読者は、迷惑メールの数や継続性がある線を越えるとその無料サービス会社と縁を切るようになる。登録したメールアドレス(無料メールアドレスなど)を捨て始めるのである。

この結果が、エラーメール率として無料サービス企業に跳ね返ってくる。この事を良く分かっている人がまだ少ない。

そろそろ、無料サービス提供企業は、もう少し読者の心理を十分反映する方法を考え付かないとそのビジネスモデルの存在性自体を危うくするだろう。

読者が喜ぶ形の無料サービスは、インターネットの世界で繁栄するという事実を再認識すべきだ。

この様に思っているのは、果たして、私だけであろうか。(執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)

餅屋に餅を任す?

法人がメルマガを発行しようとする時に検討すべき事がある。それは、大量のメールを一斉同報配信するシステムだ。

最近、メールの一斉同報配信システムサービスに新規参入する企業が内外から増えてきている。1,000万円以上するパッケージソフトから、月額3,000円で配信が出来る ASP サービスまでと大きな幅がある。

そんなオプションがある一方で、法人が自社のメールサーバーを使って一斉同報配信をする方法もある。ただ、この方法だと色々な問題を起こす。

(1) 誤配信や多重配信
(2) 社内メールシステムの遅延
(3) システム変更がすぐに出来ない


メールの一斉同報配信システムは、営業に直結している営業部門や販売促進部門、宣伝広告部門、そして、広報部門などのニーズを柔軟に対応でき、担当者に間違いを犯させない配信の仕組みが必要だ。担当者のマニュアル操作が多ければ多いほど、人為的間違いが多くなる。自社開発の配信システムは、そんなニーズを反映できないで簡易的に作ってしまったものが多い。

最近のメール一斉同報配信システムは、複雑な機能を持っている。だが、法人のメルマガ担当者の運営能力がシステムに付いて行っていない。そんな現状下でメールの一斉同報配信システムサービスを売り込んでいる企業の売り文句をそのまま信じ、最初から複雑なメール配信を行おうとする法人が多い。

メルマガ一斉同報配信の経験が浅い法人は、まず、単純な一斉同報配信から始める事をお勧めする。経験が深まれば深まるほど発行するメルマガの本当のニーズを満たす機能が見えてくるからだ。

其のニーズが見えて来た時にそのニーズを満たすメール配信システムを探す方がコストパフォーマンスが高い。それまでは、単純な一斉同報配信システムで経験を積むべきた。

経験を積んだプロの担当者であればあるほど、コストパフォーマンスの良いメール一斉配信システムサービスを選択できる。そんな担当者を育てるのが、私の仕事である。(執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント

どこでメルマガを登録させるべきか?

トップページでメルマガを登録させている法人企業のサイトをちょっと分析してみた。どの法人のページもメルマガを積極的に登録させようと言う視点に欠けている。但し、米国のあるサイトは違っていた。

トップページにメルマガの情報を掲載している法人について見てみよう。トップページにメルマガ登録の情報が無いサイトは、残念ながら、メルマガを戦略的に活用しようと言う価値観を有していないサイトのため、このコラムでは扱わない事とする。

ここで国内の代表的なサイト、4つについて調べてみた。

■『All About Japan』のメルマガの登録場所
 トップページチャンネルIndex左下でスクロールを下にしないと見えない。さらに、クリックした後に実際の登録口が見える。


■『ユニクロ』のメルマガの登録場所
 トップページ右下でスクロール無しで見える。但し、クリックしないとメルマガ登録口のポップアップページが出てこない。


■『楽天市場』のメルマガの登録場所
 トップページ左下で最後までスクロールしないと見えてこない。メールアドレスの登録がそのページで出来る点が上記2サイトとの違いだ。


■『スターバックス コーヒー』のメルマガ登録場所
  http://www.starbucks.com/ (米国)
  http://www.starbucks.co.jp/(日本)
 トップページ右中央にメルマガの登録口がある。米国スターバックスはメルマガの登録者に価値を見いだしている。オンラインで直接コーヒー製品を販売しているからだ。
 潜在的消費者に出来るだけ多く接点を持つためにメルマガ読者を戦略的に集めている。その意図が Web のトップページに表現されている。

 一方、日本のスターバックスのトップページには、米国との間でメルマガに関しての温度差がある。


私は、個人的に米国スターバックスのメルマガ登録場所に賛同する。目に入るトップページですぐにメルマガ登録出来る機会がビジネスチャンスを拾うからだ。

トップページに訪れる人は多いが、メールマガジン登録のテキストをクリックしてメールアドレスを登録する人は少ない。もっと、メルマガを登録するステップを少なくする工夫が必要だ。

見ての通り日本を代表するサイトでは、メルマガ登録場所が訪問者の目の届きにくい場所に置かれている。メルマガが訪問者の足跡を残させる唯一の方法である事を余り認識していないようだ。

メルマガの読者が集まらない理由の一つが、ここにあるのではないか。(執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)

米国の格安ウェブホスティングサービスを検討する


苦労話ではないのだが、米国のウェブホスティング料金とサービス内容を調べてみて、いかに日本のウェブホスティング料金が高いかが分かった。

私のウェブサイトは、www.cedant.com のウェブホスティングサービスを利用しており、月々 $7.95 を支払っていた。今月から別のウェブホスティング会社(www.neureal.com)に移る事にした。月々 $6.95 の支払いになる。その違いは、料金だけでなく提供される機能にある。主な違いを列挙してみるとこうなる。

これ以外に自動メール返信機能、ウェブメール機能などがあるが、日本語対応ができていないため使用できない。

同様の機能を求めると、日本のホスティングサービスでは月々3,000円以上はかかるのではないか。なぜ、日本のウェブホスティングサービスはこんなに高いのか。理由は、人件費、土地代、サーバー施設利用料金、運営費にある。

米国の格安ウェブホスティングサービスを利用されたい方は、以下の事を覚悟して頂きたい。

1. 英語とコンピュータ知識が十分無いと非常に苦労する。
2. ウェブとメールだけのニーズであれば、お得。
3. E-Commerce などのオンラインショッピングに使うならば止めた方がよい。
4. 困った時のサポートは全て英語。時差により、すぐに返答は来ない。

一般的に信用のある業者(月々$7.95 以上)のホームページには、住所やコンタクト先の情報がはっきりと記載されている場合が多い。月々 $5 以下のウェブホスティング業者のサイトでは、誰がサービスを提供しているのかが分からない。

そんなサイトはほぼ個人経営のウェブホスティングサービスなので、サポートやサービスの質にリスクがある。信用面で覚悟がいる。

インターネットビジネスを立ち上げるには、最低3つの道具が必要だ。
・商用のウェブサイト
・メールマガジン
・独自ドメイン

このうち、ウェブと独自ドメインは日本より米国の方が格安に手にはいる。英語が分かればの条件付きだが。Biz Domain など、5年間で $30 弱で手にはいる。3分の1のコストだ。

次回は、米国の無料メルマガについて書きたい。(執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)

「無料メルマガサイト」のビジネスモデル


今年8月31日、「女性のためのメルマガストア ティアラオンライン」がサービスを停止した。無料メルマガサイトの老舗の一つであった。

ティアラオンラインは1999年4月に開設され、その後2001年2月には「まぐまぐ」を運営する株式会社まぐクリックと業務提携および合併をしたが、結局この夏でその役割を終えることとなった。

一般的に無料メルマガサイト(メルマガスタンドとも呼ぶ)のビジネスモデルは、発行されるメルマガに掲載する「5行広告」だと言われている。そしてこのビジネスモデルを成功させるには、質の良い読者をどれぐらい抱えるかにかかっている。

また無料メルマガサイトでは、独自に発行する「新規登録メルマガの紹介メルマガ」があり、広告収益の大部分はこのメルマガから得られる。読者数が非常に多いからだ。

代表的なものにまぐまぐの「ウイークリーまぐまぐ」や Pubzine(パブジーン)の「パブジーンタイムズ」などがある。これらメルマガのヘッダーやフッターに「5行広告」が掲載されているのだ。

さて、上記のようなメルマガの「5行広告」モデルが脚光を浴びていた1999年から2000年にかけて、Pubzine だけが法人向けのメルマガ配信代行 ASP サービスを自社のビジネスモデルとして取り上げた。現在もそれが主な収益源となっている。最近は、他の無料メルマガサイトもこのビジネスモデルに追従し始めている。

その一方まぐまぐは、有料メルマガを次の収益源として検討するサービスをやり始めた。さらに、サイトの集客力とメルマガを活用した数々のビジネスモデルを検証し始めている。

今でも新規に無料メルマガサイトをオープンさせビジネスを展開しようとしている法人がある。新規参入サイトのほとんどのビジネスモデルには、残念ながら新規性はない。無料メルマガサイトのビジネスモデルは、この1、2年踊り場で止まっている。

回りの環境を見ると独自配信の企業メルマガやネットショップメルマガが溢れている。無料メルマガサイトのビジネスモデルは、先細りのように見える。

新たな収益源となるビジネスモデルがもう無いわけではない。無料メルマガサイトには、まだ隠された収益源を生む種が宿っている。それが見えているかいないかの違いが、今後の無料メルマガサイトの生と死を分ける。

これが、退役した無料メルマガサイトウェブマスターからのメッセージである。(執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)

スパムに汚染されたメールアドレスを生き返らせる方法?

ISP から提供されたEメールアドレスがスパムメールのリストに登録され逃げられなくなって1年ぐらい経つ。99%諦めていたが最近「POPFile」というソフトに巡り会った。

POPFile はベイジアン理論を使い、統計的にスパムメールの内容を分析して、受信したメールがスパムメールか個人宛のメールかを判断してくれる。

このソフトにはメールサーバー向けとクライアントPC向けの2つがあるが、このコラムで紹介するのはクライアントPC向けのソフトだ。メールサーバー向けのソフトは、エンジニアでないとインストールできないからだ。

「POPFile」 http://popfile.sourceforge.net/
 ※注:日本語対応にはパッチ適用が必要。詳しくは日本語マニュアルを参照

POPFile は、使用しているメールソフトがメールボックスに届いているメールを受信する前に、メールの Header 情報、コンテンツ内容を学習する。そして、メールソフトの特定フォルダーに振り分けやすくしてくれる。

決して、メールサーバー側のメールボックス内で該当のスパムメールを「削除」はしてくれない。スパムメールはどうしても受信しなければならないが、自分の目に触れさせないで自動的にスパムフォルダーに振り分けをしてくれる。ちなみにメールサーバー側の POPFile を導入すれば、学習後該当のスパムメールを削除できる。

POPFile は受信メールを学習しながら、スパムメールであるか否かの判断の精度を高めていく。従って、ある量の受信メールが必要になる。同時に、ソフトの利用者の判断が重要になる。なぜならば、最初は必ず受信メールをスパムメールと間違えるからだ。その間違えを正す行為を利用者が POPFile に教えなくてはならない。

しばらく使っているうちに、100%に近い精度でスパムメールかどうかを判断し、メールの件名(Subject)に [spam] というラベルを付けて振り分けやすくしてくれる。

後は、使用しているメールソフトの振り分け機能で件名に [spam] を含むメールは全てスパムフォルダーに振り分けると設定すれば良い。

最初はこのソフトをインストールするのに多少戸惑うかもしれないが、ちょっと時間を掛けてウェブ上のマニュアルを読むと良い。

POPFile の設定は、インストールしたPC上でウェブブラウザを使い「http://127.0.0.1:8080/」にアクセスすることで可能だ。インストールが無事終わった後にこの URL で POPFile の「コントロールセンター」画面が見えればインストールは成功、ちゃんとソフトが起動している証拠だ。

POPFile をうまく設定し使いこなせるようになれば、自分のメールアドレスがスパムメールリストに登録されて逃げられなくなっても、そんなに困る事もなくなるだろう。(執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)

Eメールマーケティングの強み


オンラインとオフラインビジネスで共通する点はなんだろうか。モノやサー ビスの売り買いだ。違うのは、売り買いに関わるメディアではないか。

そんな事は当たり前と思いながら、最近まで気にも留めなかった。

そんな時、8月29日付 Clickz.com の記事を見た。タイトルが「オンラインで説得する黄金のルール」(The Golden Rule of Online Persuasion)であった。

オフラインのメディアは、誰でもが使え普及している。インターネットはまだ、誰もが気軽に使えるものではないので、その点、新しいメディアだ。だが、時間が新しいメディアを後押ししている。あと5年もしないうちにテレビの ようなメディアになるだろう。

「オンラインで説得する黄金のルール」の Bryan Eisenberg さんの言葉を借りて話を進めたい。

「The Internet doesn’t change the fact people want to be sold (in the sense of helping them identify what they want, then presenting exactly that.) Buying is fundamentally an emotional decision. To be successful sales must stay in touch with its human-centered roots -- regardless of medium. Time-tested sales and persuasion principles work offline, and they work online, too.」

この引用のポイントは、以下の事を言いたいためだ。

1.売り買いはそれに介在するメディアに依存しない。
2.インターネットはお客が探しているものを見つけやすくしてくれる。
3.購買は、感情的な判断でなされる。
4.時間をかけて検証した販売と説得の原則が、オフラインだけでなくオンラインでも効果がある。
5.儲かるビジネスは Human-centered roots(人間の心情)に根ざしている。

最近の Web は、人間中心の販売方法から効率を求めたテクノロジー中心の方法に移ってきている。 Eメールマーケティングの世界もテクノロジーに溺れたメール配信システムや高価な CRM システムに移ってきている。

だが、Eメールマーケティングは、完全に機械化できない要素を持っている。コンテンツとマーケティング戦略は人間にしか出来ない。人間的要素が大きな役割を占めるからだ。

さらに、お客との接点がメールというパーソナルなメッセージで届く。そのメールがお客の購買意欲を注ぐものであればこれほど楽な販売ツールはない。

しかし、これを真に受けて広告メールを乱発信するのは止めていただきたい。世の中はそんな単純なものではない。何をやるにしてもそれなりのプロセスと前提条件がある。

お客の購買意欲を盛り立てるには、お客との信頼関係をメールで確立させなければならない。広告メールではそれが出来ない。 Eメールマーケティングは、そのプロセスと前提条件をクリアするためにある。それも人間の心情に根ざした方法でだ。

前述の「オンラインで説得する黄金のルール」の記事には、参考になる内容がまだ書かれている。英文ではあるが、時間をかけて読んでいただきたい。

(執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)

解除できないメルマガの仕組み

私は100誌以上のメルマガに登録している。時々、関心を失ったメルマガを整理するために解除する。だが、解除できないメルマガがいつも発生する。

解除できないメルマガの仕組みに決まった方式がある。私がいつも解除できない方式のメルマガは、以下のような方式を使っている。

(1)メルマガ登録/解除時に名前、生年月日、パスワードを求める方式
(2)Web の My Page にログインしてメルマガ登録/解除をする方式
(3)登録に使ったメールアドレスにメルマガを配信していない方式

無料メルマガ配信サイトから発行されているメルマガは、上記のような問題は発生していない。何故かは、後で説明したい。問題は、法人が直接発行するメルマガだ。

(1)のケースは、良く名前やパスワードを忘れるためだ。名前は、匿名性を持たせるためにニックネームにしたり、しなかったりで登録時に使った名前を忘れてしまう。

(2)のケースは、 My Page のログインでの ID と Password を忘れてしまう。メルマガ登録後、時間が経過すると ID と Password を控えておいた場所も忘れてしまう。また、この様なメルマガが多くあると管理できなくなってしまうからだ。

(3)のケースは、バルクメール配信方式といって To Email Address が、配信側で決めたメールアドレスになる。この方式でメルマガが配信されると、どのメールアドレスに配信されたのかを受信者が確認できなくなってしまう。その結果、解除したいメールアドレスが分からず、そのメルマガを放棄してしまうことになる。(最近、複数の無料メールアドレスを使ってメルマガに登録している人達が増えている。)

メルマガが簡単に解除できないとどんなことがユーザー読者に起こるのか、少し話をしよう。

ユーザー読者にとって解除できないメルマガは、スパムメルマガになる。これは、そのメルマガを発行する企業のイメージを最悪にする。つまり、ネガティブな口コミ情報がメールで飛び交う恐れがあるからだ。

さらに、後味の悪いメルマガ読者体験をさせてしまう。この様な経験をした読者は、その企業のメルマガへの嫌悪感だけでなく、メルマガ全体に悪い印象を抱いてしまう。つまり、メルマガ自体を二度と読まなくなってしまうのだ。これは、メルマガをマーケティングツールにしている法人、業界に対し、マイナスの結果を導いてしまう。

【メルマガを発行する上での特に重要な原則】

メルマガを受信する読者に不快な印象を与える登録方式、解除方式、配信方法、内容の記載、広告の掲載、メール対応をしない。

メルマガを簡単に解除する3つの方法をここで紹介しよう。どの方法を取っても読者を困らせる事はない。

良い印象を与えるメルマガ解除方法

A. メルマガのヘッダー部分(メルマガの顔と呼ばれる場所)に、自動メルマガ解除 URL を記載する。 URL をクリックすると自動的にメルマガが解除される。

B. 解除 URL を目立つ場所に記載し、メルマガ登録に使われたメールアドレスをメルマガに記載する。解除 URL をクリックするとメルマガ解除ページに移動する。そこで、メルマガに記載されてメールアドレスを記入させる。

C. 読者専用のメルマガ解除用メールアドレスを提供し、目立つ場所に記載する。そのメールアドレスに空メールを送ることで自動解除が出来る。ただし、そのメール送るときに From Email Address は、登録時に使用したメールアドレスでなければならない。

無料メルマガ配信サイトから発行されるメルマガは、メルマガ解除 URL を強制的に発行されるメルマガに記載されている。 Pubzine(パブジーン)のメルマガを例として説明しよう。

以下のような内容がフッター(メルマガの一番下)に自動記載される。

─────────────────────────────
【配信システム】
 Pubzine( http://www.pubzine.com/ )

【購読解除】
 http://www.pubzine.com/detail.asp?id=xxxxx

【問い合わせ先】
come@spamex.com
─────────────────────────────

上記情報でメルマガの責任所在、解除 URL とコンタクト先が明確になり、読者に安心感を与える。無料メルマガサイトの売り文句は、「簡単にメルマガが登録できて、簡単に解除できる」ことだ。

企業が発行するメルマガもこの売り文句を掲げていただきたい。決して、損をすることはなく、むしろプラスになること間違いなしだからだ。

これを直ぐにアクションに移される事を願いたい。(執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)

間違ったメルマガ読者の集め方


Eメールマーケティングのコンサルティングをインターネットで行っていると、面白いことが発見できる。

そのひとつが法人企業のメルマガ読者募集方法だ。一言でいって無駄な投資で非効果的なやり方をしている。今日は、そんなトピックを話題にしたい。

Eメールマーケティングコンサルタントの目から見て、明らかに無駄なメルマガ読者募集方法がある。それは、Non-Internet 媒体(雑誌、新聞など)でメルマガ読者を募集する方法だ。メルマガのブランドを告知するだけの用途であれば、そのような媒体でも効果があるが、読者を募集するところまでいかない。

ある人は、こんなことを言う。

「プレゼントでメルマガ読者を釣ればいいんだよ!」

ダイレクトメールやチラシと同じようにやれば、効果があると言いたいのだろう。インターネットを良く知らない人は、その通りと思うに違いない。でも、この考え方で実践した皆さんは、そうは思っていないはずだ。

結論から言うと、メルマガ読者を集めるには、インターネットの媒体を使うのが一番効果がある。ここで注意していただきたいのは、インターネットの媒体であれば、どれでも効果があると思ってはならないことだ。

インターネットの媒体は、2種類に分かれる。バナー広告とメルマガ広告だ。集客力のあるホームページにメルマガ読者募集のバナー広告を張る。さらに、読者数の多いメルマガに5行告知広告を掲載する。

ここまでは、インターネットの業務についている人であれば当然と思うだろう。難しいのは、コスト/パフォーマンスの高い媒体を選ぶ眼力だ。法人企業の広告・マーケティング担当者は、広告代理店担当者の言うことに耳を傾ける。

この媒体は、クリック率が高くて媒体規模も大きいと担当者に囁く。当然、料金も高い。企業の広告・マーケティング担当者は、手持ちの予算と照らし合わせて、予算内であればクリック率の高い媒体にお金を投資する。

クリック率が一つの目安に成っているからだ。でも、良く考えてもらいたい。クリック率=メルマガ読者登録数ではない。クリックした人が1万人いても実際にメルマガ登録した人は10分の1以下の場合がある。

一方、クリックした人は5,000人でも、メルマガに登録した人が3,000人以上になる場合もある。この違いは、どこから来るのだろうか。

すべて広告・マーケティング担当者の媒体の選び方から来ている。 Eメールマーケティングの視点から媒体を選ぶ場合、幾つかの角度から媒体を選ぶ。その一つをご紹介しよう。

●あなたの会社が発行するメルマガの情報価値を認めてくれる読者層を抱えてる媒体かどうか。

(注意)この視点だけで媒体を選択しないこと。これだけではまだ、不十分。

でも、最初のステップになるはずだ。少なくともクリック率だけで判断しなくなる。広告代理店の話を100%信じないで、自分の考え方を判断材料にすることが出来る。

私がこのコラムでこのように助言しても、信じる人と信じない人がいる。インターネットの世界は「やってみないと分からない世界!」だからだ。私は、この言葉が好きだ。この助言が、皆さんの役に立つことを願っている。(執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)

メルマガ読者の信頼を築く第一ステップ


     "The more respect you show your subscribers,
      the more they’ll return the favor."

     (読者の事を思えば思うほどお返しがある。)

米国でのEメールマーケティングの話題は「読者の信頼」だ。読者から正式な受信許諾を得たメルマガとスパムメルマガとの差別化を如何にするかが悩みの種になっている。

スパムメルマガをたくさん受け取っている読者は、受信箱に届くメルマガのタイトルと From email address に自動的に目を向けている。頻繁に変わるメールの件名や From email address のメルマガは、要注意と言う目で見ている。これは、実際に米国市場で起きていることだ。

日本では、キャッチーなコピーをメールの件名に書いて発行の度に変えている法人発行のメルマガが目立ってきている。この方法は、ある前提条件を満たしているメルマガ読者に効果的だ。

その前提条件を満たしていない読者には、スパムメルマガとして写る可能性 が高い。

その前提条件とは、

1 貴方の会社を信頼している読者であること
2 信頼がおける発信元である事が読者に分かること
3 読者に疑惑を抱かせる発行方法や配信をしないこと
4 いつでも解除できる仕掛けと情報提示が明確であること
5 発行頻度が多くないこと

メルマガ発行をやり始めの法人は、メールの件名は読者の信頼を勝ち取るまで変えないほうが良い。

読者の信頼を勝ち取るまでは、信頼を勝ち取る環境を時間をかけて築いて行 かなければならない。信頼を勝ち取る環境作りに時間と投資をしていない法人メルマガが多いのが現状だ。

スパムメルマガとの差別化は、読者の信頼を勝ち取る環境作りをしているメルマガかどうかにかかっている。米国のメルマガは、まさにこの問題に直面している。

でも、読者の信頼を得るには、これらの前提条件を満たしその環境を維持していく企画と戦略が求められる。(執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)

日本発「戦略的メルマガの導入」

法人企業から送られてくるメルマガのほとんどが、「お知らせメルマガ」の領域 を脱していない。

なぜなんだろうか。

いつもこんな疑問を抱きながら、法人企業から送られて来るメルマガを読んで いる。「お知らせメルマガ」の目的は、 Web サイトの更新情報をプッシュ型で読者に知らせ、 Web に誘導することだ。

ここには、メルマガを戦略的に使うという考え方がない。メルマガで読者を Web に誘導するという使い方は、メルマガが持つ能力のごく一部だ。

「お知らせメルマガ」は、ニュース系メルマガが持つ限られた効力しかないということを、法人企業は気が付いていない。ニュース系メルマガの効力はその日限りで、ニュースの鮮度が落ちれば効力を失う。読者は、次のニュースを受け取った時点で前のニュースを忘れる。

「お知らせメルマガ」は、一方通行の情報発信だ。こんな使い方で満足していいのだろうか。もっと、付加価値の高い使い方があるはずだ。

Eメールマーケティングコンサルタントとして、「戦略的メルマガの導入」を勧めている。「戦略的メルマガの導入」の目的は、メルマガの付加価値向上にある。

メルマガの付加価値が高くなればなるほど読者の質も高くなってくる。読者数が100万あっても見てくれない、読んでくれない、反応してくれない読者では意味がない。

付加価値のあるメルマガは、読者に読んでもらった後にメルマガ発行企業が求めるアクションを起こさせる。読者に尋ねれば、返信メールが来る。本当の意味でのワンツーワン関係をメールで作れる。

メールは本来双方向のツールだ。メルマガも双方向のツールとしての機能を持つ。その機能を掘り起こす戦略的メルマガが少ない。

戦略的メルマガの導入は、ただ、メルマガを編集して発行し、その後のクリック数を見て、次回のメルマガの内容を検討するだけではない。

もっと根本的なことから始まる。ほとんどの法人企業は、求める読者の集め方からしてボタンの掛け違っている。そのため、メルマガをある期間発行してしまった後で、方向転換が出来なくなっていることに気が付く。

戦略的にメルマガを導入していないためだ。だだ、メルマガで情報発信をすればいいという時代は、 20世紀のメルマガの発行方法だ。 21世紀のメルマガは、メルマガの付加価値を追求する戦略で読者とともに市場開拓をする。 (執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)

米国のEメールマーケティング業者の心配事

CAN-SPAM ACT が2004年1月に米国で法令化される。これに伴ってEメールマーケティング業者は、今まで見落としていたことを行わなければならなくなった。

大きく分けるとそれは2つある。

(1)メルマガ発行元の住所の記載

今回の条例で発行元住所の記載が義務付けられる。今まではこの義務がなかったため、ほとんどのメルマガは発行元の住所を記載していなかった。

(2)登録されたメールアドレスの正当性の証明

登録されたメールアドレスが読者の許諾を得たメールアドレスであるかどうか、証拠を第三者(政府)から求められた時、それを証明するデータを揃え、提示しなければならない。

特に(2)は、読者データベースや Web サーバーの仕組みに影響してくる。 2004年になる前に、読者が自らメルマガに登録したというデータを揃えることが急務になっだ。

必要なデータは、

・IP アドレス(読者が登録時に使用したもの)
・登録日時のログ
・読者のメールアドレス

などだ。

このデータをいつも提示できる仕組みを準備しなければならない。第三者から購入したメールアドレスや交換したメールアドレスリストなど、これらの情報がないアドレスは、違法な方法で取得されたメールアドレスと認識され、処罰の対象になる。

日本ではまだ、このような義務付けがないが、この流れはいずれ日本にもやって来る。法人企業が発行するメルマガのほとんどが、これらのデータ取得を意識した読者データベースを構築していない。第三者から提示を求められても、すぐにはコンピュータ画面への表示やプリントアウトができない。ひどい会社ではデータさえも取っていない。

2004年のEメールマーケティング業者は、読者メールアドレスが正当な許諾方法で取得されたことを証明する仕組みを構築する必要がある。これを証明できないとスパマー(迷惑メール配信者)として認知される。(執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)

メルマガの口コミ効果測定

メルマガを発行し始めて半年がたった。なぜか、読者数が増えている。増える時は、決まってメルマガを発行した後だ。別に、広告告知をやっているわけではない。

読者は、どこで私のメルマガを見つけて登録するのだろうか。私のメルマガを見つける方法は、考える限り以下の2つの方法しかない。

1. メルマガ読者の口コミ転送で見つける。
2. Yahoo や Google などの検索サイトで見つける。

多分、広告告知や何かの雑誌で取り上げられないかぎり、この2つしかないだろう。

ただ、無料メルマガサイトからメルマガを発行しているメルマガは、無料メルマガサイトの集客力で読者数が増える。さらに、メルマガ発行者同士で相互告知広告をすれば、読者数は増える。

私の場合、独自配信なので無料メルマガサイトの恩恵は受けていない。相互告知もやっていない。そうなると、上記2つの方法しかない。 仮にメルマガ発行後、30人が新規に登録したとしよう。 30人の内、何人がメルマガ読者の口コミ転送で登録したのかが分からない。同様に、検索サイトから私のサイトを見つけてメルマガに登録したものかも分からない。

もし、30人の内、 20人が口コミ転送で新規登録したのならば、私のメルマガの価値は凄いものだと分かる。メルマガの「質」や「コンテンツの価値」を知るには、口コミ転送で登録された読者がどれだけいるかを知ることで評価できる。

残念ながら、今までそれが分かるツールがなかった。ある時ある所で偶然にも、それが分かるツールを見つけた。別にそれを見つけるために探していたのではなかったのだが、副産物として口コミ転送の数が分かることを発見したのだ。

このツールは個人向けではないので、法人が発行するメルマガ対象になるだろう。有料のサービスツールであるため、本当にメルマガの「質」と「コンテンツの価値」を知りたい企業のみに有効だろう。(執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)

完璧なメルマガとおっちょこちょいのメルマガ

私が発行するメルマガは、私の性格を表現するおっちょこちょいのメルマガだ。仮名漢字変換後の漢字を、例えば、「新年会の幹事」を「新年会の感じ」という文字にして時々発行してしまう。酷いケースでは、「てにをは」の使い方を間違えてしまう場合もある。

プロを自認するメルマガライターに言わせると最低なメルマガ発行者となる。時々、読者から間違いを指摘される。何時も、平謝りで返事を書く。でも、私は読者からの指摘を喜んでいる。もっともっと、指摘して欲しい。なぜかは、後で説明する。

完璧なメルマガは、法人発行のメルマガに多い。自社でライターを抱えているか、外部に外注しているかしているに違いない。最初から終わりまで素晴らしい日本語文章だ。

通常の法人メルマガは、完璧な日本語のメルマガを求める。間違えば、その企業の恥になるからだ。二度、三度と文章を確かめる。当然、そこには一人以上の人に文章の確認を取る仕組みがある。

個人が発行するメルマガは、そんな余裕がない。従って、発行者の性格がそのまま文章の「正確」に反映されてしまう。

こんな実験をした事がある。

完璧なメルマガを作った。そのために、友人に日本語や仮名漢字変換の間違いを指摘してもらった。そして、配信をした。これをケース(1)とする。

次に内容を変えておっちょこちょいのメルマガを意図的に作った。仮名漢字変換で出てくる漢字を読みが同じでも「感じ」が違うものにして文章を作った。そして、配信をした。これをケース(2)とする。

ケース(1)では、読者からの反応が何もなかった。ケース(2)では、何名かの読者から間違いの指摘メールを受け取った。

もしケース(2)のメルマガが法人発行のメルマガであったならば、担当メルマガ発行者は、謝罪文を次回のメルマガで書いた事だろう。

この実験で何が分かったか。

● メルマガを真剣に読んでいる読者が存在しているかどうかだ。

なぜ、私が読者からの間違い指摘メールを求めているかがこれで分かったと思う。完璧なメルマガは、法人発行のメルマガとして当然だが、なかなか読者からの反応が見えない。

おっちょこちょいのメルマガは、リトマス紙的要素を備えたメルマガだ。敢えてこれを法人発行のメルマガに勧めないが、意図的におっちょこちょいメルマガにして発行してみるのも良いのではないか。

年に2回ぐらい、おっちょこちょいメルマガ実験をして、間違い指摘メールが届くかどうか調べると良い。何の反応もなければ、そのメルマガは死んでいるか、どこか可笑しいと判断しても良い。

コンテンツとアプローチをまず再検討する必要があるだろう。(執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)

チラシメルマガの乱発は、危ない!

米国のEメールマーケティング業界でいつも話題になっているトピックがある。それは、メルマガの配信頻度だ。ある人は、月1回でいいと主張する。ある女性は、週1回が最適と指摘する。ある男性は、毎日発行するのが売上げに貢献すると声を張り上げている。

別の人はこんなことを言っている。定期的に発行しないで発行日をちょっとずつずらして送るのがいいと。こうなるとどのやり方が一番いいのか分からなくなる。

最近、ソフト販売をネットでやっているネットショップのメルマガに登録した。このメルマガは、日刊で送られてくる。いつも、そのメルマガというよりは「チラシメルマガ」を見ながら、メルマガ発行者に敬意を払っている。毎日よく頑張って発行できるものだと。

最初の1か月ぐらいは、内容に新鮮味があり苦痛を感じなかった。 2か月目に入って、内容にこれといった新鮮味がなくなってきた時点で、不快感がジワジワッと生まれてきた。

しばらくすると、以前登録した別のネットショップのメルマガが、週刊から日刊に変わった。これも1か月を過ぎる頃になると内容に新鮮味が感じられなくなり、メルマガを受信するのが疎くなってきた。

どうも、ネットショップが発行するメルマガは、商品の羅列と売り込み色が強い過ぎる。そのうえ、最近は発行頻度が頻繁になってきているような感じがする。

メルマガ=チラシメルマガで、頻繁に発行すれば売上げが伸びると啓蒙されている風潮がある。短期的な売上増には確かに貢献するが、長期的ビジネスを考えるとむしろマイナスになる、ということをまだ経験していないネットショップが多いのだろう(やり方によっては、これを回避できる)。

メルマガの発行頻度は、抱えている読者の反応をよく分析して決めるのが一番よい。読者の反応を「売上げ」だけで判断するのは、単純すぎる。メルマガを見ている、読んでいるのは、「感情を持つ人間である」ことを決して忘れてはいけない。 (執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)

メルマガ発行者の新しい動き

今月の9日にパブジーン無料メルマガ配信サイトが閉鎖される。この出来事は、無料メルマガサイトでメルマガを発行している発行者にある動きを起こさせている。

特にパブジーンで発行しているメルマガの発行者が今週から争って、読者に他の無料メルマガサイトへの再登録を依頼する号外メールを発行し始める。多分、私の読者も再登録の依頼メールを受け取っている事と思う。

ここで再登録のリスクについて、説明したい。

仮に1万の読者を持つメルマガで、パブジーンから○○○無料メルマガサイトに再登録する依頼を読者にしたとしよう。どのくらいの読者が、その再登録に応えてくれるだろうか。

(1)全体の60%前後が再登録をする。
(2)全体の30%前後が再登録する。
(3)全体の10%前後が再登録する。

答えは、パブジーンのメルマガ発行者のみが知ることであるが、私の過去の経験上、(3)の10%前後が再登録するのが現実ではないか。

こうなると、 1万人のうち9,000人の読者をこのメルマガ発行者は失うのである。広告収益を得ているメルマガであるならば、一瞬にして収益源を失ってしまう。こんなリスクがあることを、今回のパブジーン閉鎖で体験するメルマガ発行者が大勢いると思われる。

一方、面白い発見の機会がパブジーンのメルマガ発行者に与えられる。自分のメルマガに対する読者の関心度と信頼度が、他の無料メルマガサイトへの再登録数でわかるのだ。

上記の例だと、 10%前後が、本当に関心を持って読んでいてくれている読者である。後の90%の読者には、立ち読み程度の関心しかなかったという事実を発見できる。

さて、メルマガ発行者の新しい動きだが、広告収益やビジネス用途を目的にメルマガ発行者たちがこぞって、 ASP メルマガ配信サービスや独自配信ソフトを使って、読者メールアドレスを確保し始めている。

ソニー系列グループ会社が運営するパブジーン無料メルマガサイトのような、ベンチャー企業ではなく一部上場をしている企業の無料サービスが簡単に閉鎖されるのは、メルマガ発行者にとって意外であったと思う。

ただ、どんなインターネットサービスでも、運営母体がビジネスとして成り立たないと判断したり、トップの経営方針に合わな