WindowsからChrome OSのChromebookパソコンに替えるメリット

この6年間、仕事の道具として使っているThinkPad X260をChrome OSのChromebookに変えて使っている。Windowsパソコンを使うのは経理処理をする時しかない。Chromebookはウエブベースで使うパソコンである。インターネット接続なしではあまり役に立たない。WindowsとChromebookを用途に合わせて使い分けている。

Windows OSのパソコンは仕事の最中にOSのアップデートが始まる。電源を入れて仕事で使おうとしたら、アップデートが始まって30分から1時間ぐらいパソコンが使えなくなる。仕事で使っているパソコンだから使えないと仕事が出来ない。そんな嫌な経験を何度もしてきた。

Windows OSパソコンはウイルスソフトを導入しないと安心して使えない。そのソフトを導入し、毎年更新料を支払うようになる。それも嫌になってきた。Chrome OSで稼働するChromebookはOSのアップデートは1分以内で終わり、ウイルスソフトの購入も要らない。Chrome OSの中にウイルス防止機能が備わっていてChromeブラウザーがウイルスをチェックする。

インターネットで作業をするならば断然Chromebookを使ったほうが安全で安上がりである。Windowsパソコンは色々なことが出来るがシニアが使う用途では機能がありすぎる。その点でChromebookは一般的に使う用途に機能を絞って気楽に安く使えるツールになっている。

シニアはネット接続テレビの恩恵を受けていない

私はネット接続テレビREGZAでストリーミング配信動画を楽しんでいる。最初にNetflixでStar Trek米国テレビシリーズを見た。次にアマゾンプライムビデオとディズニープラスを楽しんだ。地上波テレビ放送の番組があまりにもつまらないためストリーミング配信動画にエンターテイメントを求めた。

パソコンとスマホを問題なく使え、インターネット環境も自分で設定ができるためネット接続テレビをインターネットにつなげるのに問題はなかった。おかげでネット接続テレビの恩恵を十分得ている。パソコン、スマホ、インターネット接続関連の知識がないシニアはネット接続テレビを有効に使えない。

ストリーミング配信動画を見るにはパソコンやスマホで会員登録をする必要がある。有料サービスであるので決済もクレジットカードになる。テレビの電源をオン・オフするように簡単ではない。

定年退職後の生き方を欲望で作る

私たちは生まれてから働き始めるまで世間が人生の見取り図を教えてくれる。どのような人生を送るかの選択肢が年齢の節目節目で提供される。学校を卒業するときが典型的だ。中卒で働くことを決める人。高校、専修学校、短大、大学を卒業する時に社会人となり働き始める人。そんな見取り図がある程度見えている。すべて世間が教えてくれる。

だが、定年退職後の人生は、誰も人生の見取り図を教えてくれない!面白いものだ。

定年退職前に自分で独立を決めていない会社員は定年退職後に自分の身の振り方と生活スタイルを決めることになる。世間は65歳まで働けるよと言っているが、誰もが働けるわけではない。65歳の後はどのような人生を送るべか世間は何も教えてくれない。自分自身で後の事は決めろということである。

自分の人生を自分の見取り図で決めてこなかった会社員はこの時初めて自分の人生について考えさせられる。

筋トレで健康改善、強い意志があればシニアでも夢を叶えられる

自分の生き方は強い思いで決まると思っている。強い思いとは、こうしたい、ああしたい、といつも思い続けている夢だ。夢は諦めない限り実現する。人生の生き甲斐は夢を実現する過程にあると感じている。夢がかなってしまうと生きがいも消えるからだ。

私には色々な夢がある。

その中で30年以上もなんとか続けている筋トレがある。この2年前までは週1回の筋トレであった。そのため、体力と健康の維持で終わってしまった。今は週2回筋トレをしている。1年間、週2回の筋トレを続けたら、自分の体が変わってきていることに気がついた。ベンチプレスで63kgがやっとだったのが、83kgまで上げられるようになったのだ。63歳で83kgを上げるのは普通の人では出来ない。

筋肉量が年齢で減少する

私の願望は80歳になった時にベンチプレス80キロを上げるだけの筋力を身に付けるという事である。そんな願望が強い思いとなっていつも脳裏にある。その背景には筋トレで体を若返らせると同時に健康を向上させることが出来るという事実である。普通の生活では80歳の老人がベンチプレス80キロを上げることは出来ない。私はそれを実証したいという夢がある。

下着を捨てるタイミングは男女で違う、どんな状態になった時か?

下着は女性にとっても男性にとっても捨てる時が決まっていない。特にシニアは、いつ、どんな時に下着を捨てようと思うのだろうか。下着は外から見えない肌着。色が白から黄色気味になっても着続ける場合が多い。女性の下着と男性の下着では、捨てるタイミングも捨て方も違うらしい。

女性のショーツ下着

男性のパンツ

最近、肌着を捨てた。その判断理由は、脇の部分が変色していたからだ。どんなに洗っても変色した脇の部分が白くならない。ちょっと、これはまずいと感じてすぐに捨てた。夏用の肌着であった。汗を多くかくからなのだろう。

最近、下着の好みが変わってきた。上の下着は肌着ではなくTシャツになり、下のパンツは汗をかいても直ぐに乾くエアリズムシームレスショーツになった。今までは上下ともに綿100%の肌着とビキニパンツであった。古い下着を捨てるタイミングを今見ている。

67歳のシニア、新しい趣味の見つけ方

今年の目標の一つに「仕事とは関係ない趣味の同好会に参加する」という項目がある。既にNPO団体や勉強会グループに長年参加しているのだが、全て仕事に関連している。仕事にあまり関係していない純粋なグループ活動が出来ないか今そんな団体やグループを探している。月に1回程度の会合がちょうど良いと思っている。

一人でビジネスをしていると色々な人間とのお付き合いが限られてくる。違った分野の人たちと触れ合う機会が増えれば増えるほど、面白い経験や知識をその人たちから得られる。異業種交流会に行けばと言う助言があるが、それは100%的外れだ。異業種交流会は、営業マンたちの売り込み場である。そこでは仲間は見つからない、100%。

趣味の同好会を探すときに今の趣味で探すのか、新しい趣味を作るために探すのかで探し方が違ってくる。

人生が嫌になったり落ち込んだ時の解決方法

不幸なことが立て続けに自分の身に降りかかると気分が落ち込む。

こんな時は何をすれば気分を変えることが出来るのだろうか。いつまでも落ち込んではいられない。The show must go on!である。人生はいつも先がある。株と同じで上がったり落ちたりする。落ちたときに自分で気分を立て直して立ち上がる方法を身に付けておくと自分自身を助ける。 

私が落ち込む時はいつもお客さんを失った時である。月々の売上がお客さんの数に依存している。お客さんの数を増やすのは大変。減らすのは簡単ののがジレンマである。会社員の場合はリストラに遭遇した時ではないか。収入が途絶えるという恐怖。転職先が見つかっていれば良いがそうは簡単には行かないのが現実。

気持ちは落ち込み、先の人生が見えない不安でいっぱいになる。そんな時は、・・・

70歳を過ぎた生活は自分の好みで作る世界、夢を実現させる

インターネットのニュース記事を見ると老後に必要な金融資産額は3000万円から1億円と書いてある。記事に引き込むキャッチとしては優れているが現実の老人の生活とはかけ離れている。理想をただ提示しているだけだ。こんな内容に影響されないようにしてほしい。書いている人は理想を書いている。それだけを知ってほしい。不安がることはない。

この世の中には人口の数だけ違った世界がある。一人一人が住んでいる世界は他の人の世界と同じではない。皆、違っている。自分が住む世界の中で自分だけの老後ライフを考えるのが良い。何処にも所属する組織がない老後の生活は自分一人の生活と同じ。今までは会社というベースで違った人たちと同じ価値を共有してきた。その会社というベースがなくなったら、自分の価値観が通用する世界で生きるしかない。

組織を離れたシニアは自分の世界を時間をかけて構築していく運命にある。他人に左右されずに自分の好みで住む世界を作れる。人に使われる生活から独立して自分がやりたいことが出来るライフスタイルになる。

高齢者には難しいスマートフォン(iOS, Android)

iPhone 6から13に家内(63歳)のスマホを買い替えた。iPhoneの基本的な使い方は習得した妻だが、習得したのは限られた操作だけである。彼女はスマホをガラケー感覚で使っている。いつも使う機能が決まっているからである。本来ならばiPhone 6をいつまでも使っていたいというが、メモリー容量が16G、容量不足で色々な問題を起こしていた。

快適にスマホを使いたいという欲求でiPhone 13の買い替えになった。メモリー容量が128Gであるので余裕で通常動作ができている。妻にとってメモリー容量がどうのこうのというのはどうでも良い。問題なく使えれば満足なのである。

しかし、スマホを使っている妻は突然画面に変なものが表示されると大騒ぎ。通知で変な音がするとか。画面でパスワードを聞いてくるなど分からないことだらけですべて私に何とかしろ!言ってくる。スマホは普通の電話機ではなく超小型モバイルパソコンである。スマホのハードウエア、OS、アプリ、通信回線、Wi-Fiなど色々なコンピュータやインターネットの知識が必要になる。

IT用語がわからないシニアにその仕組や意味を教えるのは無理である。スマホは問題がない範囲で使えるだけ使うしかシニアに選択肢がない。

これからの高齢者の生き方を考える

これからの高齢者の生き方は、67歳の私が子供の頃にイメージしていた高齢者の生き方とは違う。私がイメージしていた高齢者の生き方は、私が子供の頃見た家族構成とその役割にある。おじいちゃんとおばあちゃんが子どもたちの面倒を見る生活。子供の目からして祖父、祖母が何をして老後を楽しんで生きていたかは覚えていない。

私がかすかに記憶していることは親族や知人が遊びに来ておばあちゃんとお喋りをしていた。また、おひかりさんという宗教で出かけていたりしたことだ。孫である私は祖母に連れられて宗教団体の会合に行ったり、親族の家を訪問したりしていたことが記憶にある。

田舎の暮らしであるから、近所のお年寄りたちが出たり入ったりして老人クラブのような活動を近所の人達がやっていたように感じる。

21世紀の高齢者の生き方は核家族世帯による生き方になっている。昭和の時代は老人が自宅で終活をする時代であった。今は色々な選択がある。