« 「まぐまぐ」から「無料メールマガジン読者登録規約」への同意のお願い | メイン | 信用を築くには… »

メール広告の裏側


吉田@www.mail-marketing.bizです。
どこかの記事でメール広告の売り上げが下がってきたという事を見かけた。

メール広告には、大きく分けて2つの広告がある。

1)ダイレクトメール広告(広告だけのメール)

広告を依頼する企業にとっては、欲求を満たす形態の広告だ。受信者にとっては、スパムメールと感じる人が生まれる。ニーズがあっていれば、お互いにとって幸せ。

2)メルマガでの広告(読みたいコンテンツメールの中に広告があるメール)

メルマガでの広告は、読者精読率が高いメルマガほどというか、コンテンツと広告関連性が高いほど有効な広告媒体となる。

メール広告の売り上げが下がったというのは、一体どちらの広告売り上げだろうか。質で勝負するメルマガ広告か、量で勝負するダイレクトメール広告か。

最近、気になっていることは餌(ポイントや懸賞プレゼント)でメール広告に登録させて集めたメールアドレスにダイレクトメール広告を配信するやり方だ。このやり方は、自転車操業的なビジネス展開となる。

ダイレクトメール広告を受け取る人は、餌がほしくてメールアドレスを登録したという人がいるはずだ。そんな読者にメールを配信すべきターゲットになるだろうか。最初の1、2回は珍しさで効果があるかもしれないが、長くは続かない。

ダイレクトメール媒体の鮮度が、絶えず新たしくなっていないと効果が持続しない。3度目に受け取る読者が、学習してしまいそのメールを相手にしなくなる可能性が高いからだ。

メール広告を出す場合は、次の2点をチェックすべきだ。

■読者をどのような形で集めたメール媒体か。

読者がそのメール媒体に登録した動機とニーズを理解する必要がある。

■読者の精読率が分かるデータがあるか。

開封率は、読者の精読率を裏付ける指標としてはイマイチ。クリック率は、受信者が何らかのアクションを行っているので指標としてはOK。ただ、餌でクリックさせるやり方でクリック率を高めたものは、対象外。クリック率の裏を調査する必要がある。

メール広告も目的でやり方も変わる。

新しい製品やサービスを知ってもらいたい場合は、「量で勝負のメール広告媒体」を選ぶ。但し、同じ告知を3回以上同じ媒体で行わない事。

お得意様を見つける場合は、「質で勝負のメール広告媒体」を選ぶ。但し、即効果を期待しないこと。広告を読んだからといってすぐにお客様にならないし、信用もしてくれない。むしろ、お近づきに成れるぐらいの接点を持てればよい。潜在的なお得意様は、時間と信用がいる。