« ミスをプラスにする方法 | メイン | "Brave New World" に一歩足を踏み出そう! »

みんな不安に思っているが、・・・・!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● ミスをプラスにする方法
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Eメールマーケティング関連の記事を連載するウエブサイト ClickZ
http://www.clickz.com/experts/em_mkt/article.php/3528361 がある。

"My Last Clickz Column Had a Typo"と言う記事だ。この記事の著者は、
Jeannie MullenというEメールマーケターだ。彼女と私の経験は、ミスを
プラスにする方法という点で共通する。

彼女が経験したケースを紹介しよう。ミスを犯する不安を取り除いてくれる
だろう。

◆自動車会社とホリデーメッセージ
(この話は実際に発生したケースで事実である。)

技術系Eメールマーケティング会社に勤める友人が大手自動車会社にメール
配信システムのデモをしていた。そのデモは、HTMLメルマガの編集が簡単に
できると言う機能をデモ紹介するものであった。

友人は、顧客の前で"What I Did Over the Holidays"(休暇中に私は何をし
たか)というメルマガを作成してデモをしていた。この手の内容のメールは、
個人が友人から受け取るホリデーカード類で家族や子供の写真などが
見られるものであった。

デモ終了後、クライアントのボスにクライアント自身がデモしても良いか
許可を求めてきたので、別に問題ないだろうと思いログイン情報をそのまま
にして席を立ってしまった。

ボスへのデモ中にクライアントは、テストとして全てのオートディーラーの
情報をメール配信システムにアップロードした。クライアントは、偶発的に
友人がデモで作ったHTMLメルマガ"What I Did Over the Holidays"(休暇中
に私は何をしたか)をそのリスト全部にオートディーラーの名前付きで配信
してしまった。

さて、

普通の見方では、これは完全な配信事故になる。オートディーラが期待して
いないコンテンツで、それも、プライベート的要素が強いHTMLメルマガで
あるため、クレームがさぞかし多く来るものだと予想されていた。

結果は、予想に反したものであった。

開封率が50%以上あり(米国の業界水準では良い部類に入る)、サイトトラ
フィックも通常の倍に増加した。次のメルマガの開封率も非常に高いものなっ
た。読者に次にどんなメルマガが届くのだろうかという期待を抱かせたのだ。

大手自動車会社は、この結果を実際のEメールマーケティングに反映させ
ホリデーメルマガの発行を採用した。ホリデーシーズンには、必ず顧客との
関係を深めるためにパーソナルなHTMLメルマガ(読者に誠意を感じて頂く意
図で)を発行し始めた。

毎年、ホリデーメルマガが配信されると開封率もサイトトラフィックも通常
以上の結果をもたらしていると言う。

このミスが、なぜプラスになったのだろうか。

想像できる理由が二つある。

1)タイムリーな内容であった。オートディーラーたちもHTMLメルマガでは
ないが、ホリデーカードやメールをプライベートに友人や家族たちに送っ
ていた。共有できる要素が地盤にあったからだ。

2)ドライでNon-Personalな一方通行のオートデーラー向け情報メルマガに
新鮮味を感じていないときに"What I Did Over the Holidays"(休暇中
に私は何をしたか)という意外なHTMLメルマガが届いた。それも、
パーソナルで共通経験を見出せる内容であったためだ。

日本の企業が発行するメルマガで読者との共有経験に訴える切り口で顧客関
係を向上させるメルマガを戦略的に発行している企業は存在していない。

(もし、存在していると言う情報がありましたら、教えてください。)

 ★ What do you think?  Please let me know!
   (ミスをプラスにした人がいましたら、私までメールして下さい!)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● みんな不安に思っているが、・・・・!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

21世紀は、変化の世紀。特に、新しいコミュニケーション、情報伝達の
分野で変化が激しい。

私が、20歳代の頃は携帯電話やインターネットなどは一般の目に触れる事
が無かった。NEC PC9001という主メモリー16Kというパソコンの出始めの
時代だった。

今は、どこを見ても人間が独り言を言っているかのように電車の中で、レス
トランの中で、散歩中、喫茶店の中などで携帯電話に話をしている。

私の20歳代に夢見た未来の世界が目の前で具現化している。家族一人一人
が携帯電話を持つ時代に近づいている。

雇用を見ても、会社におんぶにだっこの時代は終わりだ。若い人も中年の人
も日本の雇用状況の変化に不安を抱いている。

従来の雇用制度の変化に雇用を取り巻く環境がついていっていない。そのた
め、労働者の心の奥底に不安の種がどんどん増えていってしまっている。

経営者は、自分のビジネスを生かすために都合の良いやり方で従業員を採用
する。都合が悪くなれば、合法的に解雇する。そのやり方とスピードに労働
者の心の準備が追いついていない。

政府は、そんな労働者に起業の機会を広めようと新しい会社法を制定した。
LLP(Limited Liability Partners;有限責任組合)、LLC(Limited
Liability Corporation;合同会社)、資本金1円でも作れる株式会社など
を作る制度を提供してくれた。

こんな制度があっても労働者の意識がAmerican Dream(独立、起業して億万
長者になる)でないと何も始まらない。日本の教育は、学生に独立、起業を
奨励する教育になっていない。

そのため、米国のような形の雇用形態に近づく日本の雇用状況にみんな戸惑
いを覚えている。

米国の労働者は、いつクビになっても良いように2足のわらじをいつも履い
ている。会社に勤めならが、自分の会社を持っている。夜と週末に活動する
のだ。

日本の労働者もまず2足のわらじを履くことから始めてはどうだろうか。
LLPやLLCなどは、知的労働ビジネスにうってつけだ。


 ★ What do you think?  Please let me know!
  (他人に頼るやり方でビジネスを始めない方が良い。頼られる方が、
いやになってビジネスが続かないからだ。何をやるにしても、始めは
一人だ!)